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AMNH 5027? (らえらぷす)
2012-07-29 13:17:55
Dave honeのブログには、“ズケンゴサウルスの頸に噛み付いているやつ”はティラノの骨格にズケンティランヌス(タイプ標本のレプリカ)を埋め込んで作っているという記述があります。そういえばこいつの顔にはAMNH 5027の面影がある気がします。AMNH 5027のレプリカの改造か、あるいはRTMPのティラノ(ブラック・ビューティーじゃない方、頭がAMNH 5027のレプリカのやつ)のレプリカの改造でしょうか。

角竜の話で申し訳ないのですが、シノケラトプスのレプリカは実は2種あったりします。群馬県博のトリケラのレプリカらしき個体にホロタイプのレプリカを埋め込んだやつと、前者の首から後ろを中国オリジナルに挿げ替えたやつです。(今回恐竜博にいるのは後者です。)要するにどっちも復元頭骨の一部(吻とか)にはトリケラの特徴がばっちり出ています。亜科違うのに。誤解されるのが怖い・・・。

中国や南米とかでは復元骨格の作成するスタッフの育成がまだまだな気がします。せっかくいい化石出てるんだからもちっとがんばってほしいですね。
 
 
 
そうですね。 (theropod)
2012-07-30 16:42:26
 また重要な情報をありがとうございます。
なるほど、Dave honeがそういっているなら、やはりそうなんですね。

シノケラトプスは、なぜセントロサウルスとかを使わないんでしょうかね。手近にあるもので間に合わせたのかな。
 
 
 
サイズがちょうど良かったのかもしれません。 (らえらぷす)
2012-07-30 21:16:43
よりによって今回の恐竜博にいるトリケラはシノケラ復元骨格のベースにされたやつのようです。比較にはちょうどいい気もしますが。
セントロサウルス類の復元骨格(3Dの骨格で量産されてるやつはエイニオサウルスと“アルバータケラトプス”だけかも)は軒並み全長5m強なので、はめ込みにはサイズが合わなかったのかもしれません。
しかもこのシノケラの復元頭骨にはなぜか第二標本の要素が全くありません。(鱗状骨。ネットで見かける復元頭骨の図は第二標本の要素が入ってます)第二標本はシノケラではなかったのか、それとも・・・?
 
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