ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

イングランドな三角関係♥

2014-12-28 02:45:05 | ロンドン 旅行
「ロンドン滞在記25」


日本へ帰るこの日になってようやく
ホテルのレストランで朝食を取ることに。

いつもは早朝出発か、
食べてる時間がないか、
もう午後か、
といった感じだったもんですから。

席についてすぐ
「部屋にあった、朝食予約カードに記入した圭爺でごわす」
と伝えると
「それはルームサービスの朝食だよ」
と言われました。

「なるほどココでもまたやらかしたか…」と
部屋に戻ろうとした所
案内してくれたお姉さんが
こっちのレストランで食事できるようにしますよと
嫌な顔ひとつせず、予約を変更してくれました。

旅につかれた身に
笑顔で「大丈夫よ♥」
なんて事を言われると
その気はなくとも、、、でございますw

この女性にはぜひとも
ミス・スタッフォードの称号を授けたい。(←何様)
黄金の髪が見目麗しく
美人というか、かわいらしい顔立ち。
笑顔がステキすぎる。

サンキュー、
あんど
結婚して!
ミス・スタッフォード♥♥♥


ま、

そんなこんなで
大変に感謝をして
無事イングリッシュ・ブレックファーストを食しました。




スクランブルエッグとベーコンは普通においしく
イングリッシュ・ブレックファースト・ティーも美味。
ソーセージも塩気がええ塩梅。
極めつけはオレンジジュースがとてもうまい!


イギリスの食は難ありでしたが、
どこで買っても
ジュースだけは
本当においしかった。

日本じゃほとんどみかけなくなった
つぶつぶ入りのオレンジジュースは
フレッシュで美味しく
毎日飲んでました。


ただまあ前日の夜
ルームサービスにて
腹八分目ならぬ
腹十二分目くらいに
しこたま喰らったものですから、、、

せっかく美味いのに…
お、お腹が…
一杯です、安西先生!!!

あきらめたら試合終了はわかるんですが、
は、入らないんです。
残したくない。
でも無理。
なんで最終日になって朝食初体験なのよ!
てか毎日これで良かったじゃんよ!
毎日麗しのミス・スタッフォードに会えたのにー!
バスケがしたいです、安西先生(T T)


後悔先に立たず。



泣く泣くチェックアウトした後も
出発するには時間があり、
紅茶を頂きに再びレストランへ。

というかミス・スタッフォードに会いたかっただけw

ほんと
最後まで素晴らしい給仕サービス
親切丁寧でしたよ
ミス・スタッフォードは。

お会計の後
「また明日もくるの?」
「いえ今日、日本へ帰りますねん」
「そう、残念。気をつけてね」
「お世話になりました」
なんて会話が成立したような
しなかったようなw
ロンドンで乾ききった心が
MP最大まで瞬時に潤った事
マジサンクスっす。
てか、結婚はよ!

時は無情に鐘を告げ
ロンドンでの恋は、はかなくも。


無事帰路へついたわけでございます。




あ、余談を少し


英語がわからなくとも
表情だけで読み取る
英国ホテルの給仕さん達の内実
家政婦は見た!

ジャジャン♪

朝食のゴタゴタを気前よく処理してくれた
ミス・スタッフォードですが

その際

前日アフタヌーンティーを振る舞ってくれたイケイケ青年、
エスパニョールくんと

何やら大変揉めているご様子でした。


ミス・スタッフォードもエスパニョールくんも
レストランの給仕係としては
中堅のまとめ役ポストなのでしょう。

給仕の場での
お客さんへの取り仕切り方について
言い合いを繰り返しておりました。


朝食の最後に見た二人のやり取りは
とんでもなくムクれた顔をして「フン!」とばかり
両者共スタスタと反対方向へ。
まるでコントのようでした。


で、
朝食の続きが
チェックアウトを終えてお茶している時に
続けられておりました。


新たに登場したのは
落ち着いた雰囲気をまとう初老の紳士。

上司。

というか上司でしょう、たぶんw
ここまで含めて英語がわかりませんから、表情と憶測だけで書いてます。


その上司らしき紳士の前で二人は横並び。
しばらくしてスッキリした顔のミス・スタッフォードは去ります。
後に残ったエスパニョールくんは納得がいかない様子。
落ち着いて論理的に正す感じの上司(たぶん)
エスパニョールくん、
かなーり
フテクサレておりました
…というわけ。


仕事のやり方で争う中堅ポストと諌める上司。


勝手に妄想してただけかもしれませんが
言語がブラインドされてるからこそ
表情のひとつひとつが目に飛び込んでくるのかも。

なんにせよ
仲良くね。




つづく。


(いよいよ、というか長々とすみません。ロンドン滞在記、次回完結です)

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