PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。

2017-07-21 | 日記

腕時計で、ロレックス全般の値付けが異常に沸騰している。

そもそもは、現行品の異常な正規価格への連動が1年半前から見られ始めた。

最初は、中野から試験的に、ボッタくり価格が提示され、3か月過ぎから全国に蔓延し始めた。

つまり、6桁スポロレ→その系統モデルの5桁ステンレスモデル→その系統モデルの4桁ステンレスモデルにボッタくり価格が

波及した。結果、16710や16700などのGMTは10年前の200%の値付けで販売され、金銭感覚のないアンチロレヲタが

節操なく買いまくっている。

しかしながら、これはもはやトレンドになった。

16520のA番は国内正規品ですべて付属品が完品ならば今や400万円。

エルプリメロの崇拝者なんて20年前には居なかったが、いまや16520を中古でしか買うことのできない30代のアンチロレヲタ

の崇拝の拠り所となって久しい。

話はややそれたが、16234なんて30万円、18238なんて95万円、1680は60万円、16520は120万円、5513は45万円…が

5年程前の相場であった。

なので、中野の試験的な庶民扇動型ロレ価格が功を奏した今のプライスを見て、短い昇りエレベーターの途中でつい笑ってしまう

のは多くの個性的なショップ経営者と私だけなのだろうか。
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