まず、横浜の老舗のショップのご意見見解から見てみよう。
https://www.youtube.com/watch?v=vz2trs3I5sI
ゴールドのキズはタダのキズだが、SSのキズは味だというのは、正解だ。
でも、メーカーではあまりやらないが、修復はゴールドなら容易い。
でも、自己主張、目立つのはゴールドだ。
戦国時代、武士はいかに殿様から注目されるか、仕事っぷりを見てもらいたいか、
自分の意匠、つまり、旗指物や武具に繊細にこだわった。
それは、とにかく目立つために心血を注いだのだ。
それが当時の男の本能であった。
いまの控えめな男性像は、江戸時代につくり上げられた、儒教的な家父長制、控えめ、事務方っぽい仕事内容で
目立たないよう、黒子的な生き方になってしまった。
私は、断然、ゴールド好きだ。
メテオライトのイエロー無垢は持ってないので、仕方がなくホワイト無垢のローレックスをはめている。
が、
ゴールドは、
断然、イエローゴールド。
これ以外の時計は、男のトケイではない。
だから、キタネェー、1675なんて不要だ。
よくよく鼻を近づけてみてほしい。
血の病んだ、腐敗した匂いがするはずだ。
前オーナーの汗、のニオイだ。
その1675ミラーについている、リベットブレスを洗ってみてほしい。
細かい毛、が浮き出てくるだろう。
それが、前オーナーの腕の毛だ。
メーカーメンテをしていても出てくるし、匂いも消えないのだから、
一種の怨念が付いていても仕方がない。
そんな、キタネェー4桁のお祓いはそうそう簡単ではないらしい。
合掌