PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ゴールド 対 ステンレス

2024-07-22 | ニュース


まず、横浜の老舗のショップのご意見見解から見てみよう。

https://www.youtube.com/watch?v=vz2trs3I5sI

ゴールドのキズはタダのキズだが、SSのキズは味だというのは、正解だ。

でも、メーカーではあまりやらないが、修復はゴールドなら容易い。

でも、自己主張、目立つのはゴールドだ。

戦国時代、武士はいかに殿様から注目されるか、仕事っぷりを見てもらいたいか、

自分の意匠、つまり、旗指物や武具に繊細にこだわった。

それは、とにかく目立つために心血を注いだのだ。

それが当時の男の本能であった。

いまの控えめな男性像は、江戸時代につくり上げられた、儒教的な家父長制、控えめ、事務方っぽい仕事内容で

目立たないよう、黒子的な生き方になってしまった。

私は、断然、ゴールド好きだ。

メテオライトのイエロー無垢は持ってないので、仕方がなくホワイト無垢のローレックスをはめている。

が、

ゴールドは、

断然、イエローゴールド。

これ以外の時計は、男のトケイではない。

だから、キタネェー、1675なんて不要だ。

よくよく鼻を近づけてみてほしい。

血の病んだ、腐敗した匂いがするはずだ。

前オーナーの汗、のニオイだ。

その1675ミラーについている、リベットブレスを洗ってみてほしい。

細かい毛、が浮き出てくるだろう。

それが、前オーナーの腕の毛だ。

メーカーメンテをしていても出てくるし、匂いも消えないのだから、

一種の怨念が付いていても仕方がない。

そんな、キタネェー4桁のお祓いはそうそう簡単ではないらしい。

合掌

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日々雑感。外国人のセンス | トップ | 日々雑感。SHO »
最新の画像もっと見る