PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

AUDEMARS PIGUET Ref.15202STの復刻モデルはイズコへ?

2013-10-01 | 悩み

15202st

このAUDEMARS PIGUET Ref.15202STの復刻モデルはイズコへ?

昨年新作発表され日本でも見本品も展示されましたが、まったくといっていいほど見かけないです。
並行ショップでも渋谷のショップと新宿のショップで出たぐらいでしょうか。
中古といってもそれほど使われてはいませんが、正規新品と10万円ほどの差額でしたら、いくら未使用といっても新品ではないから正規新品の方がいい。

先日の某時計オークションでも中古で185万円オーバーの落札額。

新作発表時は私が記憶している限り日本正規価格は180万円台。それが1年もしない内に190万円台、そして今や200万円台となっています。

価格だけが上昇しても肝心のこの時計は見かけない。

そんなこんなで、ノーマル15202の平凡な黒、白、青も2年ほど前に90万円程度の中古価格が今や150万円オーバーに。

たしかにこのままですと、この復刻モデルの15202のステンレススチールモデルは日本正規品として輸入される個体が50本程度に達しないうちにディスコンになると思う。15202自体、ルクルトがバゼロンとAPにだけ供給している独占契約のムーヴメントであること自体稀少ではあるが。

またこの復刻モデルの15202のトランスペアレントケースバックから見られるローターの感じもいいし、パテックのノーチラス5711/1Aのようなブルーカラーの文字板は、平凡な15202の青よりも上品で高級感がある。

ぜひ、日本正規品の復刻モデル15202のステンレススチールモデルは希少性と職人の手間から言っても、間違いなくこれよりも定価で30万円以上高額なパテックのノーチラス5711/1Aよりも買いである。

この画像よりも実物はかなりいい。まさにアクティブな青年実業家御用達の逸本、である。

私はシンガポーリアンの友人を通して当地のAPブティックに発注したが、彼の信用力をもってしてもいつ入荷するかまったくわからない、という回答は至極当然ではあるが。


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