PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

PATEK PHILIPPEの腕時計革ベルト交換について。

2011-11-20 | パテック・フィリップ

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私のブログをご覧の方々はその筋のヲタでありましょうから、標記についてトヤカク私が説明する必要もないでしょうけど、先日、数年ぶりにPATEK PHILIPPEの腕時計の革ベルト交換をしようと思いましたところ、ケースと革ベルトがピッタリとついていて(私の個体に限ったことではありませんが)、これがバネ棒外しを駆使しても容易に外せず、マイナスドライバーを当てても取れやしないのであります。困って数日放置し、日比谷線内でぼんやりとこのことを思い出していますと、以前3998カラトラバの時と同様のことが思い出され、帰宅するや否やバネ棒外しの先端で革ベルトとバネ棒の隙間を突っつくとなんでもなかったかのように外せました。

金無垢なのでこのことを知らないで無理にやると手が滑ってケースをガリッとやってしまうかもしれませんので、PATEK PHILIPPEの腕時計の革ベルト用にはいくつかの形状のバネ棒がありますのでご注意ください(ワールドフォトプレス「バネ棒のかたち」『パテックフィリップ大図鑑』ワールド・ムック742、2008年、58頁。ちなみにこちらの編集発行人の今井氏は私の叔父のお友達と聞き及びました)。

メーカーでもこのことは説明しておくべきです。オーナーがすべてメーカーや和光や三越など技術者に依頼するとは限らないことですから。


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ロレックスに飽きると。

2011-11-12 | パテック・フィリップ

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ロレックスに飽きると必ず、所有している数本のカラトラバを並べて、参考文献をパラパラと捲りながらひとり悦に入っている私。

一新時計から日貿のパテックフィリップジャパンになってから、かなり敷居が高くなり、正規品も買う価値は薄れ遠のいています。

日貿がロレックス以上のサービス精神に目覚めない限り、呆れるほど海外価格差のある正規パテックなんて買う気はありません。

むしろ、わが国を震災と挟撃して破滅に導いたこの超円高を利用して沈み行く日本とともにオークションでアンティークパテックを落札しまくるのも一興かと。


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PPC 〝Jumbo〟Nautilus ref.5711/1Aと私。

2010-12-03 | パテック・フィリップ

G5711

ノーチラスをして銀座のバーで酒を飲む。

相方が女ではノーチラスはつけない。

なぜなら、ステンレスに200万円もかけた理由を詳細にコツコツと説明するほど、仕事に疲れて気遣う心の余裕はこの時間の私には無いからだ。

ノーチラスは地味で渋い、いわゆる〝わかる〟男の腕時計である。

日付が変わるまで部下とゆっくりと酒を飲む、こういうバーでこそ似つかわしい。


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