舞台の「裏方」、子どもが体験 府立文化芸術会館

こういう企画大好きです。
子どもにはたくさんの体験が必要です。
学校では教えないことをどれだけ体験するか
コレによって子どもの感性は磨かれます。
しかし、子どものときの一度だけの
裏方体験では不十分なのです。
もっと大きくなってからもう一度見せるべきなのです。
だって裏からの大切さや苦労など理解できないから。
今回だってただ楽しいだけの体験ですから。
感性を磨くのと知性を増やすの別なのです。
さて、舞台の裏方体験ですが、
人形劇でしかある意味成立しません。
普通の舞台だったら照明やＳＥ、そして役者の大変さが
子ども達には伝わりにくいから。
無機質な人形に感情や生命を吹き込むには
様々な演出が必要ですから。
その作業をひとつひとつ劇団員及び裏方がやっています。
その大変さは子ども達にもわかりやすいですから。