広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

”ボス・イン・ザ・スカイ”へ行こう!!

2009年03月15日 | ビギナーに贈る観劇のススメ
たまにはこのブログの主旨である
広島における新規観劇者誘導を
めざし舞台のPRをしてみよう!!
ついにTSSから金をもらったのか!?とか
もしかして関係者だったのか!?とか
勘ぐられそうですがそんな美味しい話は全くなく。(笑)
逆に文句ばかり書いてますので
訴えられることはあっても誉められることはねぇ・・・。
ということで本題です。
今回は、”ボス・イン・ザ・スカイ”です。
そう、ヨーロッパ企画ですね。
前回は”あんなに優しかったゴーレム”でしたね。
ほのぼのファンタジーというかSFというか。
アンニュイなストーリーが持ち味なんですね。
それはあの有名な”サマータイムマシン・ブルース”からも
みなさんご存じのとおりですね、おいおい。
今回もその伝統にのっとりいい感じの作品のようです。
舞台初心者から安心してみられると思いますし
お子さまからお年寄りまでファミリーで安心して
楽しめる内容だと思います。
難解だったり奇をてらったりという
無意味な過激さはたぶんないですから。
それに3,800円ととてもお安くなってます。
さらにクレドホールと大変場所もグッド。
アフター観劇も充実の予感がします。
女性に限りますがご要望があればエスコートします!?
うそです、そんな度胸は当方もちあわせておりません。
さて、チラシより抜粋です。(笑)
”ふと自分の部屋を見回してみますと、
大半のモノが、部屋の半分よりも「下」にあることに気がつきます。
さしあたって上にあるのは、蛍光灯にエアコン、時計、
あとあってペナント、ぐらいのもんで、なんだか妙に、下が混んでいます。
そしてこれは、部屋を出ても同じようなことで、
たくさんの建物や人、哀しみや憎しみ、災いが、
地上にへばりついています。こんな風に、あらゆる物事を下にあらしめ、
上のほうを悠々と司っている「魔王」に、戦いを挑むものたちがいました。
今回はそんなお話にしたいと思っています。(上田誠)”
う~ん、なんてゆるゆるなんだぁ~、でも、楽しそう。
重力があるから下に物があるのは
”当たり前だ!!”なんて正論は必要ないんです。
アニメの登場人物の頭は”ピンク”なんだ?とか
顔は童顔なのになぜか体は”大人”なんだ?という
そんな”つっこみ”は必要ないんです。
そう、ただ楽しめばいいんですよ!!
ということでヨーロッパ企画のボス・イン・ザ・スカイ。
なんだか行きたくなったでしょうか。
もし悩むんだったら行ってください。
劇場と”電脳太郎”はみなさんをお待ちしています!?

ヨーロッパ企画第27回公演「ボス・イン・ザ・スカイ」
作・演出:上田誠
出演:石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、
   中川晴樹、永野宗典、西村直子、本多力 山脇唯
日時:2009年5月20日(水) 19:00開演 18:30開場
会場:NTTクレドホール