ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

シュレーディンガーの花粉症

2018-03-12 21:28:46 | かみさと
こんばんは。かみさとです。


あれだけ寒かった冬もいつの間にか過ぎ去り、すっかり春の陽気に頭をやられる季節になりましたね。
頭だけでなく、この季節は何かと体に変調を起こしやすい時期です。
急激な気候の変化や、進学・就職など大きな環境の変化に身体がついてこれず、体調を崩してしまう方も多いでしょう。
そして、何より毎年この時期に付きまとう、大きな災害があります。
花粉症です。

さて、かくいう僕もここ二〜三年、春先はず〜〜〜〜っと鼻水が止まらず、ティッシュの消費量がいつもの数倍になります。
最初は風邪をひいたかと思いましたが、熱もなく身体のだるさもないのに鼻水だけが出続けるのでどうやら違うらしい。
ではハウスダストか? と思ったものの、部屋をいくら片付けても治らないくせに梅雨に差し掛かる手前でパタっと止まったので、これも違うっぽい。
となると、もはやこの鼻水の原因は、もはや花粉をおいて他に考えられない……! となりました。

しかし、すんなり花粉症と認めるのもなんとなく抵抗がありました。
母や姉がいつも花粉から地獄の責め苦を受けていたので、認めてしまったら自分もあの苦しみを味わうことになると思ったのです。
既に味わってるはずなんですけどね。

そこで僕が見出したのは「シュレーディンガーの猫」でした。

ざっくり説明すると「箱の中の猫が毒ガスによって死んでいるかどうかは観測するまでわからない」みたいな理論です。
検証のしようがない思考実験ですが、いろんな作品で引き合いに出されるのでご存知の方も多いと思います。
今回、僕はこれを自身の花粉症に当て嵌めました。

つまり、
僕が花粉症かどうかは医師の診断を受けるまでわからない
ということです。

花粉症になりたくない一心で編み出した、驚天動地の理論です。
たとえ症状が限りなく花粉症に近くても、花粉症だと証明されていない以上、これは『めちゃくちゃ長く続いてある日パタっと治る季節性の鼻風邪』なのかもしれません。
我ながら妙案だと思います。
この理論を振りかざすことによって、僕は今まで花粉症にならずに生きてこれたのです。



来週あたりに耳鼻科行こうと思います。

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