the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

環境白書を読む会H28

2016-09-14 23:49:56 | 環境(全般)
今年も行くことができた!
環境省の「白書を読む会」


勉強しなくてはならならいことが増え、
なかなか環境全般の勉強をする機会をつくれないため、
サラリと大まかな流れや重点政策をつかめる貴重な機会なので、
1年に1回の「白書を読む会」に、
できるだけスケジュールやりくりして参加しています。

画期的な「パリ協定」採択、
先進国にも行動が求められるSDGs(国連持続可能な開発目標)も
日本でも全国務大臣で構成される推進本部が設置されたこと、
ESG投資、
変化の流れがどんどん押し寄せている。

ただ、
これまでの負荷によって、自然環境、気候のほうも変化してきており、
今後、秩序が保たれたまま、
とるべき対策がとれるのか・・・の不安はある。

希望は若い人たちかな。

私が広島県の環境学習講師をさせていただいたのが平成17~18年。
国語、社会、理科、家庭科、道徳、様々な授業を通して、
地球温暖化、オゾン層破壊、ごみ問題などを学んだ世代が社会に出ていく。
当然、ライフスタイルや消費行動も変わってくる。

日経エコロジー最新号の特集が「シェア」


「3脱」などと言われてきましたが、
個人で持たずに、シェアする、という感覚は、
ものすごく広がってきているなぁ!と感じます。
シェアビジネスもどんどん出てきていますが、制度が追いついていないですね。。

最先端の省エネ技術開発も、どんどん進んでいくことでしょうけれど、
まちの暮らしを「シェア」でエコロジー&エコノミーに暮らす人、
田舎での自然と共生した農的暮らしをする人、
これからどんどん増えてきそうです。

それから、今回の「白書を読む会」で、おおーっ!と思ったのが、こちら。
環境省作成のハンドブックです。


「グリーンインフラ」という言葉が、
初めて国土形成計画などに書き込まれ、注目されるようになりましたが、
環境省からこんなハンドブックが発行されるなんて!!
内容はこんな感じ。


詳しくは、
http://www.env.go.jp/nature/biodic/eco-drr.htmlから、
ハンドブックのダウンロードができます(英語版もあります)。

終わってからは、環境省の方々と楽しくおしゃべりさせていただきました~
国の役割、市町村の役割、NPOそしてごく普通に生活する人たち、
思いと仕組みが、ちゃんと連動して動いていけるよう、
やるべきことがたくさんあるなと感じます。

生物多様性の担当の方には、
絶滅危惧種のヒョウモンモドキが三原に生息していることもお伝えしました(^^)


なんだか久々にホームグラウンドな楽しい刺激でした♪
とは言え、実際にやらねばならないことは「カサンドラのジレンマ」状態で苦しい。。。





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