それでも前に！

おはようございます。

先般の台風19号が去ってから、グッと朝の気温が下がってこの時期らしい気温となりました。
週明けから今までタオルケットだったものを、薄目の掛布団へ変更しました。ということは、そろそろ衣替えをする季節ですね。

台風19号の被害規模から激甚災害へ指定する方向となりました。今回の被害レベルは、別の意味で3.11に近いものと感じている部分があります。前回被災を受けた地域も、今回再び被災を受けている地域もあることから、長きに渡りようやく再建したのに・・とお思いの方々もいらっしゃいます。本当にやるせない思いです・・・。




そして昨日は、今回の台風19号で被害が大きくなった福島・郡山へ。
郡山には9時半前の新幹線で到着。ここから磐越東線に乗り換えていくのですが、事前の情報の通り磐越東線は15日終日の運休が決定しています。
その他、郡山からの東北本線・磐越西線も台風被害により運休・又は運転見合わせとなっていました(その後磐越西線は運転再開していました)。
磐越東線が不通のため、郡山市内からレンタカーを使用して田村市・船引へ移動することに。




普段郡山から船引へ車で移動する場合、「美術館通り」を使用して駅の東側へ移動し、県道297号から「さくら湖(人造湖)」を横目に走り、その後県道57号に入るルートを使用します。
ただ今回は山間部である同通りを使うのは、情報が入っていない土砂崩れなどが発生している可能性も考慮し、国道288号線から船引へ行くルートを使用しました。

国道288号線まで車窓に映る郡山市内の様子。正直想像以上の状態でした。市内を横切る阿武隈川の支流「逢瀬川」が氾濫した事でその近傍の民家・店舗へ床上浸水の被害，歩道・車道には氾濫時に巻き上げられたと思われる土砂の一部などが至る所に飛び散っており、車の走行に支障を来す場所もありました。
そして今回の大きな被害の発端でもある阿武隈川を渡り、車を東へ進めます。




車で移動して約1時間ほどで田村市に入りました。
こちらは郡山市内と比べて標高が高く、阿武隈川からも相当の距離が離れているため、同河川による氾濫被害はないものの、「さくら湖」に繋がっており市内を走る「大滝根川」「牧野川」が氾濫した為、近くの民家なども床上浸水の被害が発生していました。
また、船引町に訪問した時間帯は、ほぼ全域で断水が発生していました。復旧見込みは今日の午後との事ですが、新たな要因により断水被害が大きくならないとも言い切れない状況です。

今回自分が見た場所は台風被害のごく一部。大手テレビ局などは被害の大きい所を中心に報道する傾向がありますが、それ以外の所でも多くの方々が大変な思いをされて、昨日・そして今日と片付けの日々が続きます。
無論福島県以外にも関東・東北地方で大きな被害となり、同じ思いを沢山されている方も多い現状を、地元や国政の皆様方はしっかりと見て欲しいと思います。


そして福島県，こうした災害にも負けず、9年前の苦しい時を思い出し、再び上を向いてがんばっていきましょう！

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台風・洪水の後に気をつけるべき感染症とその対策(Yahoo)
台風19号が大きな被害をもたらしたのは先週末ということで、再び平日となりました。
今回の台風被害により被災された地域の方々は、通勤・通学を行うにあたり少なからず影響が発生していると思います。
そして前日から東京地方でも朝の気温がグッと冷えてきましたので、体調管理を十分に行う必要があります。
3.11の時にも被災地の避難所において蔓延したウィルスによる風邪の流行。今回も同様に十分注意・そして予防を徹底しましょう。自分も昨日から公共交通機関を利用する際はマスクをするようになりました。
今週末以降、復旧のために各地でボランディアを募集が始まるかと思います。そうした方々もしっかり予防するようにしましょう。

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それでは今日も一日がんばりましょうｂ