ゲーテ格言集を読みました。
ゲーテとはドイツの偉大な詩人であり作家であり哲学者だった人です。
ドイツ、哲学、格言。
これだけでも難しそうな内容であることがうかがわれますが、それよりもゲーテっていう名前がもう絶対難しそうな顔して難しいこと考えてそうな感じの名前です。
果たしてどのようなことを我々に教授してくれるのか。
頭が良い人なんだから、さぞ為になることを我々に言ってくれるに違いない。どれ一つ。
ということで適当にパラパラとページを繰ってみると、いきなり目にこう飛び込んできました。
「頭がすべてだと考えている人間の哀れさよ!」
すみません!まったくもって哀れでした。頭の良さに期待していた僕がバカでした。
さすがゲーテです。これはもう読み進めるしかありません。
そしてまたページをパラパラとめくるとこうあります。
「見上げた男!彼を私はよく知っている。彼はまず妻を殴っておいて、妻の髪をすいてやる。」
一瞬、DVじゃないのかと思いましたが、ゲーテのことです。何か深い意味があるのでしょう。
そしてこうきます。
「近ごろの詩人たちは、インキに水をたくさんまぜる。」
下手するとただの愚痴です。
「私の絵をかいではいけません。絵の具は健康に害があります。」
どういう状況なのでしょうか。
自分の絵を嗅がれる、ということに我慢ならなかったのでしょうか。
極めつけはこれです。
「ふとんの長さに従って体を伸ばさぬ者は、足がむき出しになる。」
ここから色んなことを読み取ろうとすれば読み取れるかもしれませんが、なんだかこの状態を想像した時にちょっと笑ってしまいました。
もちろんこの格言集の中にはグッとくる文があったり、かと思えばもっとよく分からないものがあったりしますが、最初に抱いたゲーテの堅苦しいイメージは柔らかみを帯びてきました。
ゲーテとはドイツの偉大な詩人であり作家であり哲学者だった人です。
ドイツ、哲学、格言。
これだけでも難しそうな内容であることがうかがわれますが、それよりもゲーテっていう名前がもう絶対難しそうな顔して難しいこと考えてそうな感じの名前です。
果たしてどのようなことを我々に教授してくれるのか。
頭が良い人なんだから、さぞ為になることを我々に言ってくれるに違いない。どれ一つ。
ということで適当にパラパラとページを繰ってみると、いきなり目にこう飛び込んできました。
「頭がすべてだと考えている人間の哀れさよ!」
すみません!まったくもって哀れでした。頭の良さに期待していた僕がバカでした。
さすがゲーテです。これはもう読み進めるしかありません。
そしてまたページをパラパラとめくるとこうあります。
「見上げた男!彼を私はよく知っている。彼はまず妻を殴っておいて、妻の髪をすいてやる。」
一瞬、DVじゃないのかと思いましたが、ゲーテのことです。何か深い意味があるのでしょう。
そしてこうきます。
「近ごろの詩人たちは、インキに水をたくさんまぜる。」
下手するとただの愚痴です。
「私の絵をかいではいけません。絵の具は健康に害があります。」
どういう状況なのでしょうか。
自分の絵を嗅がれる、ということに我慢ならなかったのでしょうか。
極めつけはこれです。
「ふとんの長さに従って体を伸ばさぬ者は、足がむき出しになる。」
ここから色んなことを読み取ろうとすれば読み取れるかもしれませんが、なんだかこの状態を想像した時にちょっと笑ってしまいました。
もちろんこの格言集の中にはグッとくる文があったり、かと思えばもっとよく分からないものがあったりしますが、最初に抱いたゲーテの堅苦しいイメージは柔らかみを帯びてきました。