日の出前、ぴたぴたぴたという足音とともに目覚めた数日。
孫のいた日々はつむじ風のように・・・
そらの看病と相まって気の抜けない毎日だったけれど、
喜びと驚きと…とにかく楽しい時間でした。
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・・・齢1歳にして、春坊は電車のとりこ。
電車を眺める、遠くに聞こえる線路の音に手を振る、
娘たちのお古のレールをつないで飽きることなく電車を走らせる、
段ボールでこしらえたトーマスを家じゅう引っ張って歩く、
お気に入りの絵本は、もちろん「機関車やえもん」!
眠りについても笑う口元は、きっと電車の夢をみてるにちがいない。
うちの娘たちにはなかった、この執着。何がこんなに春坊を引き付けるのか。
いつまでこの電車好きは続くのだろう。
この先、電車から何に関心が広がるか、楽しみです。
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何に関心を持っても、それを伸ばしてあげられる社会であったらいいと思います。
政府が偏った考えで家庭教育に口を出したり、
理工系大学に重点を置いて研究費を出したり…どうなのかなと思います。
ましてや、ジュネーブの国連軍縮会議に予定されていた日本の高校生
平和大使の演説を、政府が見送りにしてしまうなんて、残念でなりません。
高校生の平和への志を摘んでしまう世の中って、どうでしょう?
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あれもこれも、小さいうちからたくさん関心をもって、夢をもって、
それを大人が応援してあげる。やがてその夢が世界の人とつながって、
地球が豊かになったらいいなあ。戦争がなくなったらいいなあ。