屯田7条8丁目~札幌北陵高等学校美術部

札幌北陵高校美術部顧問&部員がご案内いたします。

【1日目】全国総文祭遠征~170801

2017-08-01 20:02:06 | art
さー!始まりました!
全国総文祭美術工芸部門!


顧問は朝から落ちつきませんでした。
何せ全国大会自体10年ぶり。そして講演にあの荒木飛呂彦先生!
30年ファンだからね。
にわか高校生とは違うのよね。

ホテルの朝食会場でアダルト小川と綿密な打ち合わせを実施。
質疑応答で
アダルト小川「顧問の先生は30年間ファンで、今日をすごく楽しみにしてきたのを全校生徒が知っています。ぜひ顧問の先生と写真を撮っていただけないでしょうか!!」
顧問「おい、アダルト小川!何言ってんだ、このやろー! 荒木先生すみません!」
荒木先生「いや、いいですよ?」
顧問「え、ほんとっすか?ありがとうございます。パシャリ」

まさに、まさに古の諸葛亮孔明も真っ青の計画。笑
フフフ…
場合によっちゃ、俺が大声でハイッ!と言えば、確実にマイクも奪えるし、ウケることも可能…。
我ながらまさに策略の鬼( ー`дー´)キリッ笑

さて、宮城県美術館と国際センターというところで開催されました!
展示会場の宮城県美術館では立体作品がお出迎え。


上空から。


2階の平面会場は入り口を北海道から順に都道府県順で展示されています。


アダルト小川制作の『渡邉先生』もきちんと展示されていました。


顧問は資料作成のため、これでもかと写真を撮影。

もう会場は混雑でたいへん。
それよりも全国大会に選抜された高校生のエネルギーが良い意味でも悪い意味でもバシバシ伝わってきて、真面目に見れば見るほど酔います。
でも、何とか本日中に撮影を終えることができました。
やー、すげぇエネルギーだ。


あ、この中央にいる青いシャツの方が荒木先生です。
ロン毛が編集者の方。
え!!

でも、顧問はビビって声をかけることができませんでした。
我ながらへたれすぎ…
しかしまだチャンスはある…

会場を移動し国際センターへ。
そしていよいよ荒木先生の講演です!


恐れ多くて写真なんて撮れませんでした。笑
内容は後述。
そして予定通り質疑応答。

やった!俺のターン!!笑

でも後ろ見たら、多くの生徒たちが手を挙げているのが見えてしまいました。
普通、「質疑応答です。誰か質問ありませんか?」って司会の人から聞かれたって誰も質問しないんもんです。
ましてや、奥手な美術部の子たちですもん。
でも、そんな子たちがたくさん手を挙げている…
これも荒木飛呂彦先生の持つエネルギー、人気の賜物、証左です。
さすがにこれでは教員は手を挙げられんわ。空気読めないのもほどがある。
アダルト小川も手を挙げているけど、この数では…

あれ、アダルト小川、何立ってんの?


キタ——♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ——♪
キタ——♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ——♪
キタ——♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ——♪

良くやった! アダルト小川ぁぁぁぁぁ!!
そしてアダルト小川曰く
「2つ質問していいですか?」
ん?
「先生にとって完成させるとは?」
ん? 次は言うんでしょ?行けーい!!
「2つ目です。可能なら写真撮ってくれませんか?」

てめー! はしょりすぎだ!笑
ま、顧問は感無量なんで別にオッケーです。

荒木飛呂彦先生はいろいろ話してくれましたが、高校生が制作するにあたってすごく大事なことをおっしゃってくれました。
まずは講話を聞いて、アダルト小川から報告です。




荒木先生がおっしゃったことを顧問がかいつまんで説明しますと

「同じ漫画にしても、20、30m先からでも誰の作品かわかるように描くこと」

これはまさに「写真の模写」なんかではあってはならないってことだと思いますです。
写真というツールを鵜呑みにして、ただ写真の通り描いてはいけないということです。
同じ人、同じものを描くにしても、その人の個性やら表現を伝わるように制作しなければならないってことだと思います。

そして、
「承太郎というキャラクターを考えるにあたって、シルエットだけでわかるように作った」
「そのキャラクターが緯度経度、どこに立ってるかわかるように描く」

これは「何となく描くな」ということではないでしょうか。
きちんと考えて、揺らぎない設定・計画を立て、制作しろということだと思います。
感覚的に描いたり直したり、一見かっこよく聞こえますが、それは間抜けだと、弱いということでしょう。

そして、
「作品の終わりを決めるのはその人の “ 志 ”」

これでいいかって思えば、これでいいし
まだダメだって思えば、まだダメ。
「無理しても身体壊しちゃうし」っておっしゃってました。

でも最後に、聞いてましたか? 参加生徒諸君。
「高校生は(無理しても)だいじょうぶ」ともおっしゃってました。
これは言い換えれば、「高い志(目標、完成予想図)持ち、高校生は少しくらい無理してでも、必死にがんばって制作し続けてほしい」という荒木飛呂彦先生からの激励でしょう。
やー、書いてて涙出そう。



これ以上は荒木飛呂彦先生の気持ちを歪めて伝えてしまう可能性があるからやめときます。
とにかく参加者諸君は1人のプロからの言葉を真摯に受け止めるべきだと思います。
それほど貴重な体験ですよ、これは。
すごく良かったー。
荒木飛呂彦先生、編集者の横井さん、ありがとうございました!!

…と、幸せを噛み締めてる顧問のところに届いた在留組から報告がこれ。




ちょっと〜、だいじょぶなんでしょうねぇ〜。
現実に引き戻さないでくれよ。笑

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