札幌北陵高校美術部 2009.4〜2022.3の記録

札幌北陵高校美術部の2009年4月から2022年3月までの記録

【報告】第67回高文連石狩支部美術展・研究大会~210805

2021-08-05 23:01:17 | art
コロナの影響で昨年はできなかったギャラリーでの美術展でしたが
関係者の皆様のご理解とご協力があり今年はできることになりました。
皆様に感謝。


今年は展示作業を顧問団だけでやったり
鑑賞時間は時間差を設けて実施したり
手指消毒ブースを設けたり
健康調査カードの提出を求めたり
一般公開をやめたり
当番校が中心となり感染予防対策を徹底して実施しました。
顧問は支部代表専門委員という名の雑役課長だったため
3日間ずっと出ずっぱりで会場に張り付いてました。



これは会期中に食べたラーメン。美味しかった〜。
それはさておき、久しぶりのギャラリー、コロナ対策など
3日間いろいろありましたが
大会は無事?終わりました。
毎回思うけど、あれだけたいへんだった搬入だったのに
終わる時はあっという間。
ん〜。しんみり。


さてさて、改めて思うのは実物から受けるエネルギーでした。
いろいろありましたが、やはり実物はすげーなと。
油絵具のにおいも
立体の厚みも
それまでは当然だと思って意に介してなかったことでしたが
写真やスマホからじゃ伝わらない本当に大事な感覚・経験だと思いました。

最終日には厚別高校の生徒さんから
「ギャラリー開催してくれてありがとうございました」と
御礼を言われました。
わざわざありがとうございます。
でも、たいへんありがたいことなんですが
これは全然私の功績でも何でもないのです。みんなのおかげ。
照れ隠しに「ほんとはやめようと思ってたんだー」ってふざけたら
えっ!?ってマジで驚かれましたけど笑

正直、今は熱狂真っ只中のオリンピックと同様で
この美術展の開催に関しても

やめた方がいい

という意見は少なくありませんでした。
たぶん「やめよう」と言えば、けっこう簡単にやめれたと思う。
うちの校長に「顧問の先生、みんなやめようって言ってます。やめましょう、校長。マジで」ってウソついたらワンチャンぶっ飛んでたかもしれない。
しないけど笑


簡単にやめてたまるかよって話。
いろんなとこと、揉めたり、説得したり、噛みついたり、腹の探り合いの連続でした。
途中で自分が何言ってるかわからなくなる時期もあって
誰が味方か敵か、どこで誰が裏切るかわからないから
「誰かが俺を陥れようとしている」
みたいな感じになって、毎日自意識過剰に自爆しながら孤立無援の戦をしていたのも今となっては良い思い出です笑

さ、あとはこの実物展示に参加してくれた管内の美術部員が
ここからどう成長してくれるか〜。
そこが1番の楽しみですね。
顧問の先生方チェックしててください。
ふざけた奴がいたら
このゴミが〜!!美術展の経験を無駄にすんなや〜!!と乗り込みますんで本校まで一報を笑

冗談はさておき、この支部美術展は皆さんのおかげで開催することができました。

当番校の皆様、石狩支部顧問の先生、関係者の皆様
そして何よりコロナ禍にも関わらず
制作し出品してくれた石狩支部の美術部員諸君
本当にありがとうございました。

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