(はじめに)
昨日の記事で盛大に誤解されてることが判明したので後々誤解を解きます笑
最終日、まずは教育文化会館で総会。ここで大会の結果が発表されます。
喜ぶ生徒、落胆する生徒、泣く生徒、悲喜こもごも。
うちの入選しなかった生徒で笑ってる人がいるけど何でなん?
で終わったら昼食をはさんでギャラリーへ。
3年男子はラーメン食べに行ったみたい。
ちなみに顧問もラーメン食べに行きました笑
そして午後からは本日のメインイベント講評会へ。
何と本校の平面25点全てを石狩翔陽の先生に見てもらいました。
ありがとうございます!
顧問は展示チーフだったのでグループ講評が免除されて、講評者のネームタグも付けずヘラヘラしてたのですが見事に
講評お願いします
と声をかけられる。
そっからはもう蜘蛛の巣に引っかかった羽虫の如く
もがいてももがいても
講評お願いします
講評お願いします
講評お願いします
俺疲れてんだけど…とは思うけど立場上、来る者を拒むことはできるわけなし。
なめんじゃねー!
俺に声をかけるってのはただの匹夫の勇だってことを教えてやるっ!
すり潰してやるわー!と息巻く顧問でしたが
中には、去年顧問が伝説のグループ講評「サツドラ行って買い占めてこい」のメンバーもいて
声をかけられ見事リベンジされました笑
SmallForestさん入選おめでとう。あれは良い作品だ。
で。搬出終えて学校に戻ると何やら小包が…
何と、この前結婚した37期フライデーから画集やら何やらの差し入れが届いていました。
これはもう先輩からの「大会は終わったけどヘラヘラしてんじゃないよ?肋骨折るよ?」
ってゆー盛大な釘刺しですね。
※フライデーは習い事の空手で2度ほど先輩の肋骨を折っている経験がある記憶が笑
左上に見える丸美珈琲の豆とお菓子の箱はお好み焼きの保護者様からいただいたものです。
わざわざすみません。
この場を借りて御礼申し上げます。
さ、そんな感じで祭りも、すなわち美術部員にとっての夏が終わりました。
結果はいろいろだったと思いますが、こっから!こっからが大事です。
しっかり次の機会へ向けて準備していきましょう。
当番校の札幌南高校の顧問の先生、生徒の皆さんおつかれさまでした!
…って!忘れてた!誤解の件!
…で何かと申しますと、昨日のブログの件なのです。
昨日のブログで
>あいかわらずすごい熱気だが、いろいろと心配になりました。
>だいじょぶかな、石狩支部…
と書いたんですけど、何かこれが運営の心配をしているようにとられたみたいでして。
「運営」に「熱気」って表現おかしいんだから結びつかないと思うんだけどと個人的に思うのですが、誤解を招いたのは事実なので申し訳ありません。
で、本題の「心配になったこと」が何かとゆーと「作品」のことなんです。
前任校のオホーツクにいた頃は
石狩やべー!チート!チート!
みたいなエグい作品がたくさんあって
どうやって指導してるんだ?巨大支部だからなのか?やっぱレベル高ぇな石狩は。でも地方なめんじゃねーぞ!クソが!目にもの見せてくれるっ!
などと思っていて
もちろん奇跡的に北陵に来ることになって石狩支部には入ったものの
自分の指導の浅さを痛感する毎日で
日々もがくも結果は出ず
大会の度に夜、枕を濡らしていました(少し盛った笑)
もちろんこのブログも、少しでも美術部が盛り上がればと始めた1つです。
で、今回感じたのが、そーゆー「エグい作品」が少なかったなーってゆーか
っつーか、作品のレベルってよりも
レベルは高いんだけど、「でもあなた、もっと描けるよね!?」って印象を持っちゃう作品がたくさんあったと思うんです。
絶対まだ描けるって!!少なくとも俺が講評した生徒は絶対まだまだ上へ行けると思うの!俺!
で、出てきたのが
>あいかわらずすごい熱気だが、いろいろと心配になりました。
>だいじょぶかな、石狩支部…
って言葉だったというわけ。
誤解は解けましたかね笑
もちろんこれは自分にも当てはまることなんで
今週のおまえが言うな決定だな
と言われたらぐうの音も出ない笑
流石にちょっと今回は反省してます。やはり「俺転勤するから」って言い過ぎた笑
つーことで石狩支部全体、もっと盛り上げていきましょう!とゆー気持ちをこめて顧問から報告です。
石狩は「強い石狩」であることが北海道の高校美術を盛り上げるためにも大事なことだと思うんです。
だからこそ、強い石狩を打倒するために地方もがんばる。
それが相乗効果を生んで良い作品が生まれていくと思うんですわ。
っつーことで、明日後片付け。そして全道大会の解説するぞ!
何が足りないのか
どうしたら良いのか
表現とは何なのか
最初から解説してやる!くそっ!俺は疲れてるんだ!
(追記)
さてさて、今回の支部美術展の結果です。
入選
3年…コレチカリン、テノール、すずめ、ラトール
2年…100号、パー子
1年…ひり、銀だこ
以上8名が入選し全道大会へ出品することになりました。
8名という数は、大谷、北広島に続く数で去年同様管内3位という数です。
数ならね…
でも顧問はすごく後悔と悔恨の念でいっぱいでございます。
もしかしたら転勤するのに、北陵ラストイヤーだってのに、もうちょっと何とかできたよなーって。
部員諸君よ。今回の数は決して満足していい結果ではない。まだまだ高みを目指していこうね。