美術部はたいへん恵まれておりまして、かなりたくさんの資料があります。
本来であれば、図書室に置かれるような「原色世界の美術」とかまで。
多くは廃棄処分になったものをいただいたり、顧問の私物だったり、地域住民の方から寄贈いただいたものです。
この間も図書室から芸術新潮のバックナンバーを寄贈していただきまして、とうとう芸術新潮は300冊近くになりました。
これを使わない手はありませんよ、美術部諸君。
“温故知新”と言うじゃないですか
昔のことを学んで新しい知識や道理を得たり、過去の事柄を研究して現在の事態に対処することはとても大切なことです。
美術やってると、「何か新しいこと(表現)しないと」などと技術(実践)だけが一人歩きすることがありますが、実は知識(理論)って大事なのです。
「先生、俺、新しい表現を見つけましたよ。モチーフを分解し複数の視点で画面上において再構築を試みるのです。そうですなぁ、さしずめ“キュビズム”とでも呼びましょうか。フヒヒ」
今さら何言ってんだって話。そんなの掛け値なし、鉄板の莫迦でしょ。笑
さて、顧問は今日、美術室で芸術新潮を置く棚を制作しました。
お金がなくて棚板はコンパネです。
お金があったらさ~。もうちょっとまともなものを作れたんだけど…。
22:00追記
調べたら過去の記事に似たようなことを描いていました。笑