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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

横浜百景(その6:横浜・馬車道のガス灯)

2012-02-14 22:13:08 | 横浜

 日本で最初に点灯したガス灯は横浜・馬車道にありました(1872年(明治5年))。、いつかはこのガス灯を記事にしようと計画してはいたのですが、つい最近テレビ東京系「アド街ック天国」で採り上げられ、先を越されてしまいました。
 私はこの番組が放送されている時間帯は、BSTwellV「アジアHOTプレス!」を観ているので、横浜・馬車道のベスト1に何が輝いたのか知りませんでした。後日横浜在住の知人に聞き「ガス灯」であることを知りました。現在のガス灯は当時のままに再現されたものです。写真は2012年2月11日(土)に撮影しました。

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 横浜・馬車道が輝いていたのは、今から30年ほど前まででした。その当時は、神奈川県を代表する大型書店や映画館があり、休日の訪れる横浜市民も多くいました。今はこれらも無くなり、JR横浜駅周辺やみなとみらい地区に客足を奪われ、寂しい通りになってしまいました。
 とんかつの「勝烈庵」・いなり寿司の「泉平」など横浜市民には馴染の店はありますが、全国的な知名度はありません。神奈川県立博物館もありますが、来館者は少ないようです。

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鎌倉百景(第4回:北鎌倉駅)

2012-02-13 22:26:16 | 鎌倉

 「武家の古都・鎌倉」の玄関口となるのはJR横須賀線鎌倉駅になります。鎌倉を訪れる多くの方々は、この駅から市内の散策・世界遺産への登録を予定している資産などに向かうことでしょう。鎌倉大仏に向かう人は、ここで江の島電鉄に乗り換えることになります。
 鎌倉は京都ほど広くはありませんが、それでも一日で回ることはできません。それを効率良く回ろうとするならば、鎌倉駅一つ手前の「北鎌倉駅」を利用することをお勧めします。世界遺産の構成資産にあげられている円覚寺・建長寺に最も近い駅となります(両寺を見た後に鶴岡八幡宮に寄ると帰路は鎌倉駅からとなります)。この駅のホームは上下線にわかれてはいますが、下りは臨時改札口です。改札が開かれていない日または時間帯は、踏切をわたり上りの改札口を利用することになります。
 下の写真は、駅舎、下りの臨時改札口、鎌倉駅側から見たホーム、駅のすぐ近くの円覚寺です(2012年2月12日撮影)。

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晴天に恵まれた週末でした。

2012-02-12 21:01:02 | 横浜

 昨日の祝日(建国記念の日)と今日の日曜日は晴天に恵まれ、穏やかな休日でした。↓はテレビ東京系「アド街ック天国」で、今月4日(土)に放送された「横浜馬車道」の入口から、みなとみらい地区を撮ったものです。

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 ↑の左の建物は旧横浜銀行本店です。旧様式の建物はそのまま残しました。

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 今日の鎌倉も晴天でした。↓は鎌倉駅西口の駅舎です。平屋がJR横須賀線鎌倉駅、2階建ては江の島電鉄鎌倉駅です。

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タニヤにオープンとは...

2012-02-10 23:39:55 | タイ

 先月、牛角のタイ1号店がオープンしました。でも、その場所がリトル銀座の「タニヤ通り」なのです。ここはシーロム地区と呼ばれており、バンコクにおけるビジネスの中心街です。ところが、すぐ傍に、日本で言えば東京・新宿の歌舞伎町のような歓楽街があります。特にゴーゴー・バー(トップレス姿の女性がステージで踊っています)が有名で、多くの外国人観光客が訪れています。
 この一角にあるのがタニヤ通りです。開発をしたのは日本人です。約50メートル程の通りの左右に、カラオケ・クラブ、日本料理店など100店近くはあるでしょうか。夜になると日本語が溢れています。当然、昼間は死んだ所です。
 牛角がターゲットとする顧客が日本人なら、ある程度の成果は上がるでしょう。しかし、タイ人にアピールするなら、バンコクの渋谷とも形容できるサイアム地区あたりに出店すべきではなかったでしょうか。この通りの入口付近にあるビルの中には、大戸屋とQBハウス(日本の理容チェーン店)も入ってます。


世界デビュー

2012-02-09 22:51:14 | 寺内タケシ

 寺内タケシさんのアルバムが何と!英国のAce Recordというレーベルから発売されました(写真はレコード会社のサイトからお借りしました)。

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 ジャケットはバニーズ時代のものですね。リズム・ギターを担当していた大石吾朗さんが写っているので、初期メンバーの頃です。収録されている曲は、バニーズ時代の民謡からポップスまで様々です。
 レコード会社のサイトには、寺内タケシさんのプロフィールなどが英文で書かれているようです(当たり前ですね)。後日、翻訳して記事にします。


SHIBUYA 19

2012-02-08 23:14:19 | タイ

 タイの中心街プラトゥーナーム地区にファッションプラザ「SHIBUYA19」がプレオープンしました(近日中に正式オープンする予定)。この地区は東京に例えれば、馬喰町や浅草橋のような問屋街になります。すぐ傍にはタイの秋葉原「パンティッププラザ」があります。
 このファッション・プラザと東京・渋谷の109とは全く関係ありません。仕掛けたの現地企業で、日本企業は関与してません。おそらく、日本のファッションをタイの若者に浸透させ、タイの女性ファッションのレベルを向上させる目的で真似をしたのだと思います。
 バンコクでは、日本の女性ファッション雑誌のタイ語版が売られていますので、109の存在を知っている若者はいるでしょう。
 日本には四季があり、それぞれの季節により女性ファッションも変化します。これによって、日本のファッション業界も成り立っていることになります。
 タイにも四季はあります。しかし、通年軽装で過ごすことができますから、ここに四季によって変化する日本のファッションを浸透させることは、難しいと思います。


今、ひそかに話題となっているテレビ・ドラマ

2012-02-07 23:00:14 | 雑記

 テレビ・ドラマや映画に、漫画やアニメの実写版があります。この傾向はかなり以前からあり、映画会社の東映では昭和30年代後半から劇場版やテレビ版を製作していました。最もヒットしたのは「仮面ライダー」(初代は藤岡弘さん)ではないでしょうか。現在公開中の東宝「ALWAYS 三丁目の夕日'64」も原作は漫画です。
 実写版は、どうしても原作のストーリーや主役のキャラクターを重ねて観てしまい、期待外れのときがままあります。これは、小説のドラマ化にも言えることです。
 何故、このようなことを書いたのかと言えば、今あるテレビ・ドラマが話題になっているからです。題名は「孤独のグルメ」(テレビ東京系毎週水曜日深夜0時43分放送)です。原作は週刊「SPA!」(扶桑社刊)に不定期で連載されている人気漫画です。個人貿易商「井之頭五郎」(演じるのは松重豊さん)が、出かけた先々でふと立ち寄った飲食店(その地域ではかなりの人気店)の料理を食しながら、その味や耳に届く周囲の客の会話から、自身の心理描写をドキュメンタリー調に描いたドラマです。
 この漫画・ドラマで特筆すべき点は、全ての店が実名で登場します。フード・コーディネーターが用意した料理ではありません。そして、もう一つあります。漫画で登場した店はドラマでは使わないことでした。これは、原作者がドラマ化するにあたり、出した条件のようです。料理を食べるシーンの撮影は、その店の中で行われています。これによって、原作とは全く異なるドラマとなりました。
 主演の松重豊さんは適役です。この人をはじめて知ったのは、数年前にフジテレビ系で放送された山崎豊子さん原作「不毛地帯」です。主人公で上司役の唐沢寿明さんの身代わりとして、防衛庁幹部への贈賄事件の犯人で逮捕される気弱なサラリーマン役を演じてました。このドラマ以降、度々見るようになりました。最近では「不毛地帯」と同じ山崎豊子さん原作「運命の人」(TBS系毎週日曜日9時放送)で、主人公で新聞記者役を演じる本木雅弘さんの上司となる政治部長役を演じています。いろいろな役をこなせる俳優さんですね。


横浜百景(その4:全国でもここだけでしょう)

2012-02-06 23:11:27 | 横浜

 全国には、東京・新宿の歌舞伎町や三丁目、北海道・札幌のすすきの、九州・博多の中州など、多くの歓楽街があります。これらには少し劣りしますが、横浜の伊勢佐木町・野毛地区も、全国的に名が知られた一つではあります。ここに、昭和30年代から40年代後半にかけて一世を風靡し、今となっては懐かしくなりつつある「ピンク映画」(今風にいえばポルノ映画です)を上映している映画館「光音座」があります(この後に登場したのが「日活ロマンポルノ」でした)。
 ピンク映画は、現在でも「大蔵(おおくら)映画」により作成・配給され、各地で上映されています。ここまでは、格段珍しくもありません。しかし、「薔薇族」の映画も上映しているのは、全国ではここだけではないでしょうか。薔薇族とは男性の同性愛者を意味する言葉です。
 ↓左の「光音座1」が薔薇族の映画、右の「光音座2」がピンク映画を上映しています。

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 この映画館では競馬中継も放映しているようです(入ったことがないのでわかりませんが、一応看板が出ています)。この直ぐ近くに歓楽街では定番となっているJRA場外馬券売場があります。この日も、競馬新聞を片手に入って行く人を見かけました。但し、「2」のほうでした。

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走る目的がわかりません。

2012-02-05 22:46:23 | 鎌倉

 ↓は、国道134号線稲村ヶ崎のバス停の時刻表です。運行しているのは、土曜日と休日の午前8時台1本のみです。祝日が無い週ならば2本しか走らないことになります。行先はJR東海道線の辻堂駅です。この駅は、江ノ電でJR藤沢駅まで出て、東海道線に乗り換えて一目となります。道路の渋滞を考慮すると、バスより早く着きます。一体、何の目的で走っているのでしょうか。

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K-POPは強し!

2012-02-04 20:52:49 | タイ

 タイでも約2年程前からK-POPが席捲しています。レコード店でもアジア音楽とK-POPは陳列が区別されています。残念ながら日本はアジア音楽の中に混じってました。アニメでは絶対的な地位にいるのですが、音楽は弱いですね。
 前回、携帯電話の聖地「MBK」に行った際、ビルのエントランス周辺でダンス・コンテストのようなものが開催されていました。ビルとBTSを繋ぐ橋の上からも大勢の人々が見物してました。

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 出場を控えたグループは、懸命に練習に励んでいます。↓左はどう見てもセーラー服をイメージした服です。最初は日本人学校の高校生かと思ったのですが、傍に寄ってよく見たらタイ人でした。

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 男性グループも頑張っていました。日本風に例えると、ジャニーズ系のですかね。

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 私が見た中で最も良かったのは↓の女性グループです。年齢は高校生から大学生あたりです。踊りが上手下手は、私にはわかりません。とにかく、みんな可愛いのです。左端のちょっと背が高い子と、中央の黒い服を着た子は特別でした。

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値段は安いのですが...

2012-02-03 23:51:30 | タイ

 エアアジアXが、今月13日まで東京(羽田)発着便の格安キャンペーンを行っています(搭乗期間は3月23日~10月27日)。
 例えば、ある日のバンコク往復の価格は、往路は約1万4千円、復路は約2万1千円、合計で約3万5千円です。燃料サーチャージは徴収されません。LCCの料金設定は、片道が基準となっています。
 ところが、落とし穴がありました。直行便ではなく、マレーシアのクアラルンプールを経由するのです。エアアジアはマレーシアのLCCですので、当然と言えばそれまでですが。
 そのうえ、往路は羽田を深夜に飛び立ち、クアラルンプールには翌日早朝に着くのですが、バンコクへは翌日の便で向かいます。これだと、ホテル代が発生します。
 復路の羽田到着は23時ですので、入国手続きや荷物の受け取り時間を考慮すると、遠方の方は帰宅できないと思います。そうすると、ここでもホテル代が発生します。
 これだと、航空券とホテル代を含めて5万円を超えるかもしれません。あまり割安感は感じられませんね。


決算セール

2012-02-02 22:26:22 | VAN

 いよいよ、VANジャケット決算セールが始まります。今までの傾向では、カジュアル・シャツ、Tシャツは大幅に値下げになりますが、定番のトレーナー(背中にVANのロゴが入ったもの)やスタジャンは、それなりに....

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吉報

2012-02-01 23:43:32 | VAN

 私が仕事の時に着用しているスーツは、全て「三つボタン段返りアメリカン・トラッドモデル」です。現在、このモデルを既製・注文を問わずに全国的に販売しているのは、J・プレス(オンワード樫山)、ブルックス・ブラザーズ(オンワード樫山)、ニューヨーカー(大同毛織)、VANジャケットあたりだと思われます。また、最近ではパターン・オーダー・モデルと称して、予め決められた生地で安価に販売しているデパートや、数は少ないですが小売店もあります。
 私はサラリーマン生活を始めた頃から、ある時期までVANジャケットのKentブランドを着用していました。その当時は、今と違い紳士服を扱う小売店の数も多くありました。私は主に丸井のVANショップ(その当時は横浜店、関内店(閉店)にありました.現在は川崎店や錦糸町店にありますがスーツは扱ってません)やJR横浜駅に隣接する商業施設に中にあった「テイジン・メンズ・ショップ」(当時はテイメンと呼ばれ人気がありました.本店は東京・銀座)で購入していましたが、女性服に押されて相次いで閉店し、困っていたところ、VANジャケットとほぼ同じものをある店で発見したのです。それも、テイメンと同じ商業施設でした。以前からその店の存在は知っていたのですが、私のモデルは置いていないと思い込んでいたので、店内を覗くこともありませんでした。
 置いてあったモデルはVANジャケットと同じ生地にもかかわらず、価格は3割ほど安かったのです。その後はこの店で購入するようになりました。その店はSHOP&SHOPS社が展開するトラッド・ショップ「Kent Ave.横浜店」です。
 しかし、残念なことにこの店も商業施設が、より女性中心の店舗構成とする方針のために、あえなく閉店となりました(今ではこの商業施設で紳士服を扱う店はありません)。その後は、東京・大手町店を利用していました。ただ、この店も2年程前にトラッド・スタイルからヨーロピアン・スタイルに転換してしまいました。
 ところが、数日前に↓の葉書が自宅に届きました。それは、大手町店がトラッド・スタイルに戻る知らせでした。私にとっては吉報です。

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 葉書文面の「再開」は、スタイル転換をした際に店名を変えたからです。「Kent Ave.」は横浜・元町商店街にもあります。ここはカジュアル衣料が中心となっているので、利用したことはありません。
 それと、横浜店で懇意となったスタッフの方から、「うちの製品の製造はVANと同じ会社です」と教えてくえました。