タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

タイ料理・ケンパー

2021-08-29 00:40:22 | 日記
今日はケンパー(ジャングルスープ)です。
今日のケンパーはとても辛かった~!
唇はすぐ腫れあがり、鼻水を垂れ流し、顔面サウナ状態で食べました。
ソンタムの数倍の辛さですぐしゃべれなくなりました。
でもおいしかった。
具材は鶏肉、丸いタイなすび(大小)、インゲン、大きな唐辛子(そんなに辛くはないやつ)、それに白いキノコ(名前はわかりません、よくスパゲッティカルボナーラに入ってるやつです)、ガチャイ(小さなゴボウのような細長いショウガの一種)カボチャを軽く炒め、
水で煮込んでいきます。
ある程度に詰まったら、プリックケーンg→という唐辛子ペーストを入れます。(今日はこれを入れすぎたのかもしれません)
一気にスープは恐ろしいほどの真っ赤に変わります。
塩や調味料などで味を調え、最後にガパオ(ガパオは料理の名前ではありません、香草の名前で、緑色ですが香りはシソに近い感じですかね)を入れ香り付けをして終了です。
日本でも有名なガパオライスは正式にはパッ・ガパオ・○○です。(○○のガパオ炒め)
これは普通の日本人の方には絶対おすすめできない料理で、多分一口でむせ、せき込むと思います。
スープを飲んでは(のどチンコにつけては)いけないスープ料理なのです。
それとタイのトムヤム(和えて煮込むという意味です)などに使う出汁をご紹介しますね。
これはタイ人にとって日本人の鰹節や味噌と同じぐらい大切なダシで、タイ料理には絶対欠かせないものです。
日本にいるタイ人からよく帰国するときにはこのセットを買ってきてほしいと頼まれます。
日本では残念ながら売っていないと思います。
カー・・硬いショウガの一種(ウコン)、抗がん作用があるらしいです。
バイマクー・・硬い葉の香草、見た目は柊のような感じです。小さく刻めば食べれないことはないですが・・
タックライ・・細いシナモンのような香草、この香りは私も大好きで、よく蚊取り線香やシャワージェルにこの香りのものがあります。
これらはあくまでも出汁ですが、タイ料理では取り除くことなくそのまま料理として出てきますが、硬くて食べれませんし食べるものではありません。
さらに、
マナオー・・ライム
プリックヌー・・小粒の辛い唐辛子、ヌー↓↑はねずみ=小さいという意味です。
これらはタイ料理を作る上ではナンプラー以上に欠かせないものばかりです。
文中の矢印は発音を表しています。→平坦、↓下げる、↑上げる、gやnは音に出さないですが、舌でそう喋るつもりで終わらせないとタイ人にはうまく意味が通じません。
日本語にもイントネーションの難しい単語はありますよね。
橋の端で箸、タイ語はほとんどがこの感覚なのです。
難しいですよタイ語の発音は!
1語1語丁寧に発音しようとしても多分タイ人には通じません。
それは上級者のやることで、慣れない人はとにかく間違えてもいいからたくさん喋ることです。
できるだけ早く単語ではなく、文でしゃべるつもりにすると結構通じます。
母音はあいうえおですが、タイ語にはこれにない母音もあり、日本人には基本、発音が不向きな言語なのです。
例えばヌーイ(バター)の発音ですが、ヌー(口をとがらせる)ではなくヌゥー(口は半開きの一文字)なのです。
まじめにやろうとすると頭が痛くなりますよきっと。
一番重要なのは語尾です。語尾が何なのか(g,k,d,t,m,nなど)で意味も全く変わってきます。
頭で覚えるのではなく耳で覚えるしかないと思います。
そしてタイ料理を食べれない人はタイ語は多分うまくなりません。
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