タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

バーツ安加速

2024-03-20 22:49:56 | 日記

タイの通貨バーツが1ドル=36バーツ近辺と軟調だ。国内経済の低迷を背景にタイ中央銀行の利下げ観測が強まっているほか、政情不安への懸念も背景だ。

タイ中銀は政策金利を約10年ぶりの高水準に維持するも、米連邦準備理事会(FRB)の誘導目標である5.25〜5.5%を大幅に下回り、資本流出が続く。

23年の実質国内総生産(GDP)の増加率は22年比1.9%と東南アジア域内で最低水準だった。

 

日本円、いつになったら円高になるのでしょう?

マイナス金利からの方向転換を公表しただけでは足りないのでしょうね。

逆にまだまだ金利が上がらないと投資家たちに思われ円安が進んでいます。

実際金利を上げないと円高にはつながらないようです。

アメリカドルも強いままです。

こちらもいつ金利を下げるか??

まあ、方向性として日本金利UP、米金利DOWNは間違いないので円高ドル安時代はもうすぐです。

そんな中、タイバーツ安が加速してます。

景気が悪いのもありますが、現政権は金利を下げる方向で強く動いていますので、バーツ安に進んでいます。

これはタイに滞在する日本人やタイ旅行をする日本人にはいいことです。

ドル高円安でもバーツ安も並行しているので、それほど対バーツで円安は進まず、1円=0.24Bぐらいを前後しています。

ただ、かつての相場に慣れている人には話にならないぐらいの悪いレートです。

かつては1円=0.3B以上でした。

株価などより円高を庶民は望んでいます。

今来日タイ人が多いのは円安のおかげなのです。

逆に来タイ日本人が少ないのは円安のせいなのです。


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外国人の不法就労取り締まり

2024-03-20 22:49:03 | 日記

2023年10月1日から2024年4月18日までの5ヶ月半で、タイ人しか就けない職に就いていた外国人721人が逮捕されました。

バンコクでは、外国人労働者が多く働いているヤワラー、ホワイクワン、パーククローン花市場、アヌサワリー、そして各所の有名フリーマーケットなどでも検査が行われています。

2023年10月1日から2024年3月18日までの5ヶ月半で、25,628事業所を検査し、820事業所を摘発しました。

検査対象となった外国人は306,577人で、多くがミャンマー人で23万人以上、次いでカンボジア人、ラオス人、ベトナム人などの国籍の者が4万2千人でした。計1,689人が逮捕され、そのうち721人がタイ人の職を奪っていたことが判明しました。タイ人にしか就けないのは、商品販売、理容師、自動車運転手、マッサージ師などです。

 

先般投稿しました外国人入国規制の一環なのか、タイ国内で外国人への締め付けがどんどん厳しくなっています。

もともとタイという国は排他的な国で、中国人以外の外国人は差別します。

まあ、調子に乗ってあれもこれもやる外国人も悪いのですが・・

日本人でも客を送迎したり、美容関係の仕事やツアーガイドをしたりすれば逮捕となります。(やっている人もいますが、地元警察にわいろを渡してうまくやっているのでしょう)もちろん日本女の売春は完全にアウトです。

タイにとってミャンマー、ラオス、カンボジアの安価な労働者はなくてはならない存在で、多くの家では彼らをメーバーン(家政婦)としてかなり安く使用しています。

中には衣食住を提供する代わりに賃金ゼロというところもたくさんあります。

我が家でもかつては使用していましたが、ろくな仕事もせずにさぼってばかりで、小火まで起こしたので全員追い出し2度と使っていません。


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きな臭い匂いがしてきました

2024-03-20 01:03:06 | 日記

中央選挙管理委員会は3月18日、最大野党・前進党の解党を憲法裁判所に請求する手続きをとった。20日の会議で解党請求を受理するか否かが協議される見通しだ。

選管による解党請求は、前進党とピタ同党前党首が昨年5月の総選挙の運動中に同党が不敬罪を規定した刑法112条の改正を公約に掲げていたことが君主制転覆の試みとされ、今年に入り憲法裁から有罪判決を受けたことに伴うもの。

この判決に基づき中央選管に憲法裁への同党解党の請求を求める訴えがあり、検討の末に中央選管は訴えを受け入れ憲法裁に解党請求することとなった。

仮に前進党が解党となった場合、ピタ前党首を含む同党幹部10人ほどが10年間の公民権停止処分を受ける見通し。

 

いよいよ先の選挙で大勝した最大野党の解党処分が決定するようです。

若者の票を集めるため、徴兵制度と不敬罪の廃止、改正を公約にして大勝をしましたが、

選挙違反などを指摘され、与党になることを阻止され、当然党首のピタ氏は首相にはなれませんでした。

当局と前進党の争いを虎視眈々とみて政権についたのがタクシン貢献党で、有罪判決で海外逃亡中のタクシン氏とその妹のインラック女史はともに無罪に近い超法規的措置が取られました。

まさに漁夫の利を得たのがタクシンです。というかこういう筋書きを描いたのはタクシンだと思います。

その後も当局の追訴は続き、不敬罪について触れたことが憲法違反に抵触し、国家転覆をたくらむ極悪人とし党の解党及び幹部10名の公民権停止(10年間)が決まるでしょう。

前進党はこれらの処遇を不満とし、支持者の若者たちへ不満をあらわにしてます。

決定すれば大規模なデモがバンコクなどで発生し、交通や経済などに大きな影響が出るのは明らかです。

争い好きのタイ人は双方とも引くということを絶対しません。

20日以降のタイの動向には十分ご注意ください。

以前赤シャツと当局がもめたときには、赤シャツによる空港選挙、バンコク閉鎖など内乱に近い状態になり、軍が出動、戒厳令、夜間外出制限が出されました。混乱は2か月続き、国際線もSTOPしました。

日本人も銃殺されなくなっています。

タイは誰もが銃を所持している国です。

大規模デモ=内乱へとすぐつながっていくのがタイです。

ここのところタイは静かでしたのでそろそろ大きな爆発が起きるころなのかもしれません。

こういうことはタイでは定期的に起きています。

 

おまけ

麻薬が大量に入った袋が海から流れ着き、回収しているのは麻薬Gメンのようですが、いかつい顔、びっしり入れた刺青、どう見ても組織の殺し屋にしか見えませんね。


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