今日はとうとう2万越えの新規感染者となりました。
新規感染者は1日で20200名、死者は188名、バンコクの感染者は4118名でした。
特に顕著なのがパタヤなどのあるチョンブリで1700名(1日)の感染者近くになっています。
当局は軽度の感染者の自宅待機を指示しています。
すでにタイの医療は飽和状態です。
感染危険地域(ダークレッドゾーン)も29都県に拡大しています。
こんなペースでは単純計算で今月末にはインド越えの5万人(日に)行くのではと心配です。
抗インフルエンザウイルス薬のファビピラビル(商品名アビガン)を新たに2700万錠購入する予定だそうです。
もうタイは旅行する場所ではなくなっています。
旅行予定の方は中止をお勧めします。
昨日スーパーに行きましたが、店内はガラガラで、衣料品や家電などは購入できなくなっています。
必要最低限の食糧や洗剤のみの購入オンリーで、それも品薄状態でした。
この感染状況ではロックダウンは年末ぐらいまで続くのではという人もいます。
デパートやSC内のレストランなどはすべて閉鎖状態で、相当多くの企業や店舗が倒産、失業するのでしょうね。
こういう政府からの命令で開店できない場合でもテナント料はまるまる支払わなきゃならないのでしょうかね?
タイ官報に集会の禁止が掲載され、違反者には、2年以下の懲役か40,000バーツ以下の罰金、またはその両方が科されるようです。
未だに繰り返し継続するノータリンデモの参加者は年齢性別を問わず、どんどんコロナ蔓延の刑務所へ送り、感染させて放置すればよいと思います。
この緊急時に民主化?(タクシン復権)運動などどうでもよいとほとんどのタイ人は口をそろえています。
それは隣国ミャンマーも同様です。タイではミャンマーの内戦状態など全く無関心となっています。
最近目立つのは慌ててジョギングなど運動を開始する人が急増していることです。
少しでも体力をつけ、コロナに対抗しようと必死なのでしょう。
ただ、一朝一夕には体力はつきません。
長い時間の継続こそがこういう時にものを言います。