日々天天

マルチーズ たつくんの思い

彼岸入りです

2019-03-18 11:06:26 | ご先祖様

さあ彼岸入りです

おはぎ用意しましょ

小豆を炊いて保存していたので

はかどります

もち米2合白米0.5合

前日洗い水に浸しておきました

朝焚きふっくらもち米はつぶしません

仙太郎という京に出向いたら必ず買う和菓子屋さん

兵庫のデパートでは人気はいまいちですが

京のデパートではいつもお客様でにぎわっています

特に春のお花見

花見に団子は必です

そこの年中のおはぎは粒がつぶれていません

ほっこり口に入れると崩れる位の粒です

それを今日まねてみました

手でおにぎりを握る感覚でまとめます

一口大の大きさで12個作れました

それにコンビでサツマイモ餡を作っておきました

薩摩芋を水からくちなしで煮

丈くしが通りあまり崩れるまで煮ません柔らかくなったら

水を抜き少しのザラメで焦がさない様に煮ていきます

今日はもち米の出来とととうの見送り散歩が重なり

時間をずらしておはぎ作りに専念

が家では無縁さんように表と仏間表下がりにおはぎなどを置いておきます

 

今風と言えばそうなんでしょうが

 

お盆だから彼岸だから正月だからとご先祖様にまで気を取られない

お家が多くなってきているようです・・・・

 

昔はその時期になると何処の家の前を通ったら小豆の匂いがしたものですが

炊けない方は知り合いに小豆ともち米を持参し

お願いし手伝いお供えしていたものです・・・

我が家は私の出家はシッカリ行事は行っていたので

それを子供の頃から当たり前の様に思っていました・・・・

 

でも!

浮かれてお出かけになられる方もちらほら多い世の中です

そんな方々ご先祖様がのが間違われ

我が家の小豆の匂いにまぎれ停滞されぬ様

表のすそに置いておきます

境界線を作るのです

生きているときも同じく家に簡単に入られると気分のいいものではありません

せめてもの隣接の心で置くのです

 

せっかくあの世の修行から少しのお暇を頂きこの世に里帰りされ

子孫の方々が浮かれたり忘れたりしていると

寂しいし辛いですよね・・・・

 

その心少しでも軽くなって頂けたらのおはぎです・・・・

 

 


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