一昨年に2314円でWindows7が実用動作するデスクトップパソコンをゲットしましたがその後の話。
今年の夏にCPUとメモリの載ったLGA775マザーボードを拾ってどうせCore2Duoだろうとクーラーを外したところ、これがCore2QuadのQ9550という素晴らしい宝石でした。
当時はハイエンドのクアッドコアCPUでソケットも同じLGA775ならアップグレードに使えるのでさっそく交換。
ベンチマークを走らせてみるとCPUの他に似た者同士の伝手を使って1000円で手に入れた中古のSSDをシステムドライブにしたことも相俟ってその差は歴然。
USB3.0がない、SSDにしてもS-ATA2なので3Gbpsが転送速度の限界とCore i世代以降のパソコン環境と比べると古さはどうやっても隠せませんが、Core2世代としてはほぼトップレベルの環境を安価に手に入れることができました。
ただCPUを交換してもアイドル時に50度前後、少し負荷をかけると70度近くまで上がるのでそこは少し不安(^^;。
CPUクーラーも固定しづらいプッシュピンのリテールではなく、拾ったマザーボードについていたリテンションボードを使ってネジ止めするタイプに交換したので、DuoからQuadにしてTDPが上がっても問題なく冷えているはずなのですが。
ハードのアップグレードで快適になったついでにWindowsも7から10に無料期間終了直前に駆け込みでアップグレード。
こちらもセキュリティソフトが対応していないこと以外は特に問題なくアップグレード完了しました。
Windows10についてはノートで先に操作性を確認しているのでそれほど戸惑うことも導入初期にあったWindows Updateに失敗するトラブルもなく安定して使えています。
セキュリティソフトは無料でよさげなものが見つかるまでWindows付属のDefenderで代用中。
無職で金がなくても知恵と少しの幸運さえあれば最新のWindowsが実用的に使えるという話でした。
今もこの記事書きながら自宅を警備中。
