元気の有り難さ

昨日、家の前の福田公園をウォーキングしてその帰り、犬を釣れた老人（自分より）が道に
倒れるようにしゃがみこんでいる。帰る方向とは違うが、何やら様子がおかしいので、近寄って
見ると、道路に足を投げ出し、お尻から座っている。背中は石垣に持たれている。
顔色も青白く見える。「大丈夫ですか？」と問いかけるも、何か話すが意味不明。
両手が細かく震えている。犬（コリーに似た小型犬　シェルティー？）はその老人の横で伏せていて
おとなしい。携帯で119通報して救急車に来てもらった。救急車の音で、老人の近所の方が
来てくれた。（犬もその方が自宅へ連れて行った）

一人暮らしなのかどうかは確認していないが、一人暮らしであの状態だとしたらといろいろ
考えてしまった。本人もだし、犬も・・・。
普段、大きな孫も一緒に暮らすのは鬱陶しく思うが、老人の孤独を考えると一緒に暮らして
元気で動き回れることを有り難く思わないといけないのかなとも思う。

ここ数日、すっかり春らしい気候になってきた。福田公園のカワズサクラは、昨日に比べると
一層つぼみがふくらみ、早く咲きたいと訴えている状態になっている。


池の白鳥も動きが良い。


あと数日でカワズサクラを楽しめそう。