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29年問17 賃貸不動産経営管理士試験問題と解説

2018-03-21 08:00:14 | 29年過去問編
【問 17】 賃貸建物の修繕に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 借主は、賃貸建物について雨漏りの修繕費用を支出したときは、貸主に対し、賃貸借契約終了時に賃貸建物の価格の増加が現存する場合に限り、支出した費用又は増加額の償還を請求することができる。

2 貸主の過失によって発生した火災の結果、賃貸建物が全部滅失した場合には、貸主は賃貸建物の修繕義務を負う。

3 賃貸建物が損傷した場合において、その原因が天変地異等、不可抗力によるものであるときは、貸主は賃貸建物を修繕する義務を負わない。

4 貸主が修繕義務の履行を怠り、借主が賃貸建物を全く使用することができなかった場合には、借主はその期間の賃料の支払を免れる。


正解:4
1:これは必要費なので価値の現存に関係なく貸主に費用償還請求ができるので不適切。
2:全部滅失したら修繕しようがない。貸主の過失による火事であれば、貸主の債務不履行責任になる。
3:修繕して使えるのであれば、修繕義務があるから不適切。
4:全く使用できないものに賃料を払う意味はないのでこれが適切。

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