シューベルト
交響曲 第8番 ロ短調 D759「未完成」
小澤征爾(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1984年12月18日 フィルハーモニーホールにて収録) 1985年11月3日エアチェック
曲の終了後、小澤征爾(当時49才)のインタビューが収録されていますが、当時の演奏スケジュール等を話しています。
やはりこの曲、いいですよね、有名・名曲であると思います。2楽章の未完成の形ですが、これで完成しているんじゃないでしょうか。
シューベルト
交響曲 第8番 ロ短調 D759「未完成」
小澤征爾(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1984年12月18日 フィルハーモニーホールにて収録) 1985年11月3日エアチェック
曲の終了後、小澤征爾(当時49才)のインタビューが収録されていますが、当時の演奏スケジュール等を話しています。
やはりこの曲、いいですよね、有名・名曲であると思います。2楽章の未完成の形ですが、これで完成しているんじゃないでしょうか。
漢検1級 26-1 自己採点(速報)
受検会場の帝京大学は徒歩圏なのですが、残念ながら漢検には「地の利」はないです。
東京城北地区?というのでしょうか、1級受検者は34名しかいないんですね。
26-1 かなり難しかったです。合格率の一桁は必至ですね。自力(・・プラス他力)による自己採点を速報してみますが、甘めな点数だと思います。
(一)読み問題 27/30
1 繭紬(けんちゅう) 2 大旆(たいはい) 3 靄迺(あいだい) 4 村醪(そんろう) 5 汨羅(べきら) 6 柔腴(じゅうゆ) 問題を 柔肬と見てしまい×(じゅうゆう) 7 鶩列(ぼくれつ) 8 瞿然(くぜん) 9 廝養(しよう) 10 霈艾(はいがい) 11 萌蘖(ほうげつ) 12 釣鼇(ちょうごう) 13 簟牀(てんしょう) 14 醯醢(けいかい) 15 啓迪(けいてき) 16 謨訓(ぼくん)17 崟崟 ◯ぎんぎん ×こんこん 18 餒饉(だいきん) 19 蛙黽(あぼう) 20 旄倪(ぼうげい)
21 霤(あまだれ) 22 滾(たぎ)る 23 璞(あらたま)24 訖る ◯ いた(る) ×おわ(る) 25 衵(あこめ) 26 肉叢(ししむら) 27 堋(あずち) 28 櫺窓(れんじまど) 29 柬(えら)んで 30 嗔(いか)れる
24 「苛暴を禁じて今に訖る」この「訖」の字は、「お(わる)」しか知りませんでしたが、漢検漢字辞典によれば、「いたる」という読みもあるようです。文章的におそらく「いた(る)」だと思われる。送りがなも微妙に違うし(´・ω・`)
(ニ)書き問題 30/30
1 蕁麻疹 2 熟す 3 猖獗 4 肯綮 5 軛 6 鴟尾 7 俚耳 8 賺 9 蓴 10 虫螻 11 政柄 12 俯瞰 13 不堪 14 衾 15 麩
7 リジ「俚耳」 9 ヌナワ「蓴」 この二つはよくかけました!書き間違いがなければ・・。
11 「宰相としてセイヘイを執る」 ◯政柄 22-3-(十) 伊藤博文の文章で出題されてました。
13 「練達」の対義語で「不堪」を憶えました。文章的には繋がるしこれで正答と思いますが・・・
14 「降り積もった雪がフスマを・・」 20-2-(ニ)-14 と全く同じ問題で「衾」
15 「飼料にフスマをを混ぜる」 17-2-(ニ)-15 と全く同じ問題で「麩」
(三)国字 10/10
1 逧 2 挘る/毟る 3 繧(繝) 4 鯎 5 迚(も)
(四)語選択書き取り 4/10
1 食い違うこと 「牴牾」(1082p)
2 村里 「閭巷」(1557p) 過去問にあったんです。
3 うらない ◯卜筮 × 訃筮 あちゃ~。
4 僧が方々で布教する ◯ 巡錫 × 巡釈
5 「窮措大」(309p)・・これは知らなかった(;_;
(五)四字熟語 28/30
1 豺狼(当路) 2 萍水(相逢) 3 ×運金成風 4 鵲巣(鳩居) 5 昏定(晨省)
6 (風声)鶴唳 7 軽妙(洒脱) 8 衣錦(尚絅) 9 (泉石)膏肓 10 (牛驥)同皁
11 エ 12 コ 13 ア 14 ク 15 ウ
問題3 ◯「運斤成風」は、3級の四字熟語らしいが、学習してないので、誤答は已む無しです。意味は、消去法で、15の非常に優れた技術と正答できた。
前半 99/110
(六)熟字訓・当て字 8/10
1 そてつ 2 もんどり 4 ひばり 6 ふのり 7 いわな 8 にす 9 なまこ 10 からざお
3 山小菜(ほたるぶくろ)5 梭尾螺(ほらがい) この二つはチンプンカンプンでした。
吹螺(ほらがい)は知っていますけどね。「ほたるぶくろ」って?・・キキョウ科の多年草で、山野に生える。全体に粗毛がある。そんなの知るかい!
でも、過去問で8点もとれました(^O^) ここは大満足。
(七)熟語の読み一字訓の読み 8/10
ア 1 邀討 ようとう 2 むか(える)
イ 3 螫齧 せきげつ × しゃげつ 4 螫す さ(す)
ウ 5 杳渺 ようびょう 6 杳か はる(か)過去問にありましたね。
エ 7 賻助 ふじょ 8 賻る おく(る)
オ 9 斫営 しゃくえい ×せきえい 10 斫る き(る)
(八)対義語・類義語 18/20
1 裨益 ⇔ 蠧害 (1121p) 終了、数分前に閃きました(*^^*)
2 緒言 ⇔ 跋語
3 信憑 ⇔ 猜疑
4 微醺 ⇔ 酣酔(235p)
5 禅譲 ⇔ 放伐
6 累世 ⇒ 奕葉(89p)・・これはでかした!
7 簡牘 ⇒ 書疏 残りの類義語「しょそ」が判っても、該当熟語が思い出せず、苦し紛れに×書麤
8 欺罔 ⇒ 瞞着
9 家訓 ⇒ 庭訓(1083p)
10 蟬髪⇒雲鬢(1304p)・・自信はなくもない。
(九)故事・成語・諺 12/20
1 「盛事」(854p) ×「青瓷」 最近は、非1級漢字の組み合わせの故事・成語・諺が多いです。
2 「老蚌」でいいようです。
3 「虎魚」・・正解かも。「魚虎」と書いた可能性、なくもない。
4 「巌牆」 24-1で出題されています。
5 文章の前後から「弋」で◯でしょう。このブログ記事のおかげで、左払い(ノ)をしませんでした!自画自賛ですがホント。
6 正解はどうやら「薤」(183p)のようです。「薤」の字は四字熟語「薤露蒿里」でイヤというほど知ってるつもりでしたが、訓読みで「らっきょう」の読みは、今知りました。「辣韮」は誤答ですか?どっちみち私は「辛韮」と書いて×ですからせいせいしてます。・・らっきょう大好きなのに、油断しました(-_-;)
7 正解は「別腸」のようです。「別腹」みたいなもの?全然分からなくて×「蔑嘲」です(^^)
8 『三十輻「一轂」・・・』は定番でしょう。
9 「柳絮」・・頻出問題です。
10 「磧礫」が正答らしい。×「淅瀝」しか思いつきませんでした。
(十)文章題 25/30(書き問題 18/20 読み問題 7/10)
書き問題
1 「瑪瑙」 2 「袱紗」 3 「玲瓏」 5 「揉」まれる 6 「須臾」 7 「集(く)」
4 影法師が「バサ」として。これは難問、「婆裟」としか思いつかず。「婆裟羅髪」(1210p)とあり正解か。
8 「比周」(1261p)・・う~ん、漢検漢字辞典の読み込みが足らん!うんともすんとも思いつかず、苦し紛れの×「卑羞」
9 「苟且」は自身あり 10 「出師」
読み問題
ア 葡萄茶(1375p)◯(えびちゃ) ×(ぶどうちゃ) イ 袷(あわせ) ウ 嬌(なまめか) エ 挈(ひっさ) オ 漫(そぞ)ろ
カ (遑)いとま キ ◯簷馬(えんば)×(えんま) ク ×一穂(いっすい) ケ徘徊(はいかい) コ 薨こう(じ)
キ 簷馬(えんま)と書きましたがダメですよね
後半71/90
自己採点合計170点・・・でも厳しいかもしれない。書き損じや思い違いのミスがない前提での自己採点は甘いので、ギリギリでアウトか、めっけ物のセーフということろでしょうか。
漢字検定1級 25問以上間違っても合格できます。
25-3から20週もあったんですね。8週間前くらいから勉強を再開しましたが、ずいぶん長く感じ、最終盤は食傷気味でした。ちなみに、26-1から26-2までは、18週あり、26-2から26-3までは15週です。いくらなんでも1週間前ってわけにはいかないので、次回26-2は4週間前くらいから集中的な学習の再開をしようと目論んでいます。
さて本日、漢検1級 26-1ですが、20問以上間違えても合格できるわけですから、気楽にいきましょう。高得点狙いの方は、1問たりとも落としてはだめです。
いまさらなんですが、書き問題の65問と、四字熟語の意味問題5問が2点配点で、読み問題の60問が1点ということで、2点×70問=140点 60問×1点=60点 合計200点(読み 60点、書き130点、意味 10点)満点でしたね。
仮に、2点配点の問題20問を全滅したとして160点。1点問題を40問全壊したとして160点となります。ま、そんなことはないでしょうから、だいたい、書き問題15問、読み問題10問を間違えてしまったとしても、160点で合格です。
ちなみに私の場合、
25-1 139点の時は、2点問題が25問、1点問題が11問、計36問、それにしてもよく間違えましたね。誤答解答の平均は 61点÷36問=1.56点
25-2 159点の際は、2点問題が15問、1点問題が11問、計26問、なんとも惜しいですが、平均点1.57点
25-3 169点では、2点問題を11問、1点問題が9問、計20問間違えましたが、やったね!合格です。平均点1.55点
139 ⇒ 159点 ⇒ 169点の流れから、26-1は ⇒179点??・・ならいいけどなあ~(^O^)
20問~25問程度の誤答があっても合格できるのですから、気楽に楽しむ気持ちで受検するか、逆に、25問くらいしか間違いは許されないので、緊張感を以って臨むか、人それぞれでしょう。
漢字検定1級を合格しないと生活が困る (´・ω・`) みたいな人は多くないでしょうし。・・いや全然いないって。
年とってから授かった子供はいちだんと可愛いい、といいます。(飼主が)年とってからのネコちゃんも同じく、より一層かわいいく思います、ツンデレな娘ですけどね(・∀・)
午後のリサイタル(6)
佐々木 健(ピアノ)
ショパン
ピアノソナタ第2番作品35「葬送」
子守唄変ニ長調作品57
23分15杪から 子守唄 変ニ長調 作品57
だじゃれ・語呂合わせで憶える
だじゃれ・語呂合わせでの連想記憶は効果的だと思います。
十干十二支問題の対策方法で、だじゃれにもならない語呂合わせを開陳しましたが、語呂合わせ・だじゃれは、本人の感性の問題でしょうから、自分にあったもので、連想ゲームのように記憶を呼び起こせるものがいいのでしょうね。
感性(漢性?)が貧弱なせいか、だじゃれ語呂合わせは、少ししかありませんが、【国字】の一部は、語呂合わせ・たじゃれで100%記憶が呼びだせます。
【鶍】(いすか)・・・い~すかね?イ−スカ? 旁(つくり)が、安易(アンイ)の易(イ)なので、「易」の「鳥」イスカ、いすかで100%正答率。当て字〈交喙/いすか〉もお忘れなく。
【鶎】(きくいただき)・・・「菊正宗」というお酒がありますが、その正「宗」から、キクマサムネ⇒キクイタダキを連想しています。
【鵆】(ちどり)・・・行人偏に挟まれているので、あっちいったりこっちいったりのイメージから千鳥足、【鵆】。あくまで漢性?による連想、これも100%正答します。
【鯒】(こち)・・・別嬪さんと踊る前はこちこちである。・・・旁(つくり)が「踊」と同じなので語呂合わせ。なお、文章はフィクションですから。
【鮲】(こち・まて)・・・「伏」せてこっち(⇒こち)でまて!。これでこの国字は外したことがありません。
【鱛】(えそ)・・・魚の【えそ】はこのように【鱛】と書きます。え?そうなの?⇒曾なの?【鱛】・・これしかないでしょ。当て字の〈狗母魚(えそ)〉は要注意ですよ。
【楾】(はんぞう)・・・1級漢字を勉強していますと、言葉そのものが、見たことも聞いたこともない漢字が大杉(・・誤変換ではなく若者言葉です)。この【楾】はんぞう、木製の水挿しなのですね。水挿し⇒水が貯水⇒泉⇒【楾】
【(魚+老)】(おおぼら)・・・老人はたいがい大法螺(おおぼら)吹くものだ。老の魚⇒【】(おおぼら)
【鰚】(はらか)・・・思いっきり腹(はら)から宣言した。はらから宣言した。
もっとありますが、このへんにしておきます。
リヒャルト・ワーグナー
楽劇「神々の黄昏」より
a 夜明け
b ジークフリートのラインの旅
c 葬送行進曲
d 終曲
ズービン・メータ(指揮)
ニューヨークフィルハーモニー管弦楽団
(1984年8月22日 東京五反田簡易保険会館より Live録音)
TDK SA-X90 クロームポジションで収録しているせいか、せっかくのLive録音なのに音質が悪いです。フォルテシモになると罅割れた感じがします(;_;
ワーグナーの楽劇「神々の黄昏」のほんのさわりですが、引っぱられるような魅力があります。
シューベルト
アルペジョーネ・ソナタ
ジェームス・ゴールウェイ(フルート)
フィリップ・モール(ピアノ)
(1985年9月17 新宿文化センターにて収録) 1985年11月7日エアチェック
例えば、ブルックナーやブラームスの交響曲に現れるフルートは、なんとも言えず魅力に富んでいます。モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも、やはりフルートは絶妙です。でも、フルート単独でずっと聴いていたら飽きてしまうのです。
ドヴォルザーク
弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96 「アメリカ」
エマーソン弦楽四重奏団
(1984年9月22 国立図書館ホールにて収録 ベルリン芸術週間から)エアチェックは1985年7月24日
弦楽四重奏曲は苦手なジャンルでほとんど聴きません。やはり、弦楽四重奏曲やピアノ三重奏曲は、弾いて楽しむもの、すくなくとも音楽家が楽しむものなのではないでしょうか。でも、このドヴォルザークの四重奏曲は万人にお勧めできる親しみやすい曲です。
昔はこのジュリアード弦楽四重奏団の演奏をよく聴きました。このLP、プレーヤーが無くなって30年以上になりますが、よくも持ち続けているものだと感心しています。
ロベルト・シューマン
交響的練習曲作品13
エミール・ギレリス(ピアノ)
シューマンのピアノ曲はすごくいいです。この「交響的練習曲」もいいですが、「森の情景」「子供の情景」「幻想曲」「幻想小曲集」、シューマンならではの曲調、曲趣、なんともいえません。モーツァルトのピアノソロ曲のほとんどを凌駕すると思います。
(1984年9月25日 ロカルノ聖フランチェスコ協会にて収録) 1985年6月22日エアチェック
ヨハネス・ブラームス
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24
イレーナ・ベレット(ピアノ)
(1983年6月22日 東京文化会館にて収録) 1983年9月22日 エアチェック
この「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」は、同じブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲 作品56」ほど人気がないようです。有名アーティストによるCDもあまりなかったと記憶します。この曲は、LP、CDとも持ったことはなく、オープンリールでエアチェックした山岡優子の演奏をよく聴きました。