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好きなものをもっと愉しむ「人生の達人」を目指す ゆっくりブログ

musica int200

2010-07-27 | オーディオ
PC用アンプとしてmusica社製のプリメインアンプ「int200」を購入しました。

いままでは、PC用アンプとしてTOPPING社のデジタルアンプ「TP21」を
使用していたのですが、まったく逆の性質を持つかのような
アンプを採用しました。




「tp21」は、恐ろしいほどの低価格でサイズに似合わないコストパフォーマンス
低音の押し出しなどの駆動力を発揮していたのですが、音の消え方や「音の艶」などに少し
不満をおぼえていました。

最近デスクワークが増えたこともあり、「int200」のことは以前から気になっていて
生産も中止してしまったということで購入です。


「int200」のポイントは、
・デジタルアンプ、スイッチング電源を使用していないこと。
・ピュアアナログ回路による設計。
・真空管「12AU7」を使用している。
・純国産であること。
全くと言っていいほど「tp21」とは反対のアンプ、
趣味であるからこそこだわるポイントが満載です。


(フロントパネル)



(リアパネル)



「int200」デザインも気に入りました。
余計なデコレーションをつけず、工業製品のような無骨さがありながら
シンプルで可愛らしいフロントパネル、ボリュームは、真鍮無垢の削り出し加工。
アルミ8mmフロントパネルの2つの丸窓からは、オーディオファンの気持ちをくすぐる
出力メーターや真空管を見せる仕組み。
小さいながらオーディオファンの所有感も十分にみたしてくれます。




開封後、早速接続して視聴してみました。

視聴システムは、
MacBook Pro(Apple)

Icon-μDAC(Nuforce)

int200(musica)

S-A4SPT(pioneer)

音の出し始めは、ボヤボヤ、スカスカな音。
デジタルアンプの時には電源をいれてすぐにパフォーマンスをあらわしましたが、
今回は真空管も採用しているアンプ。
即、持っているパフォーマンスを表現出来るわけがないので
(ちょっとあせりましたが)電源をいれつづけ、音出しをし続けて2日くらいするエージングを行うとパフォーマンスを現し始めました。

デジタルアンプから変えた目的「音の消え方・艶」が理想的に表現されています。(とくにピアノの曲とは相性が良いようです。)
とっても「あまい」雰囲気をだしてくれるアンプ。PC用アンプとしては、大満足です。



今回のシステムの組み合わせのなかで、スピーカーを変えてあげると
さらに良い組み合わせになりそうな感じがします。

次回はスピーカーを変えて視聴してみようと思います。