goo

販売店への150回の電話で、右手がさらに痛くなってきた 

未唯へ。販売店の仕事に思いを巡らせています。抽象的な企画と具体的な活動の間に思いを巡らすのは、かなり厳しくて、孤独な作業です。「自分の思いを皆の思い」にしてところです。それぞれの人は様々な思いで活動しているところに、抽象的な企画を横から考えてもらおうというものです。

本来ならば、それぞれの販売店を訪問して、思いを語りたいが、時間的制約と量的な制約があるので、今回は100社強の販売店のシステム担当者に電話しています。ほとんど、キャッチセールスです。なぜ、メーカーがここまでしないといけないのか言われそうです。

現在サービスしているグループウェアをポータルに吸収させることを説明しています。年内にポータルを使いだしてください。来年2月にライブラリはポータル一体型に移行します。4月にグループウェアのサービスは停止させます、というものです。本来は通告文を送るだけでやってもらうのを、販売店の思いを確認しているので、直接電話しています。

1.5回×100社×15分=2250分=27時間です。「変える」こと自体に抵抗感があるけど、割と好意的に受け取ってくれます。これで救われます。そういう時は泣けてきます。時として、担当者が「やりたくない」という感情がビシビシ伝わってきます。

広島の販売店には完全に頭にきた。感情的になります。そこまで変えないのなら、「一切使うな!」「あなたが動かないために、会社をつぶすつもりなのか」という、私本来の「クレーマー感覚」が表に出てました。最終的には、その販売店の運命は、自ら決めればいい。

衛星通信の時には、室長とのコンビで販売店説明していたので、私が切れていた時は、室長がフォローに回り、室長が切れた時は私がフォローしていた。こういうパートナーが少なくなっています。だから、やれるところまで、やり切ります。あとはよろしく、という感覚です。

2台のIC-レコーダの内の1台を長期録音用に使いだしています。会議の時は常にオンの状態にしています。再生とか、テキスト化は行わず、記録を取ることを基本にしました。今回も電話の会話をピックアップできる装置をエイデンに買いに行ったけど見つかりません。様々な情報を蓄えようとしています。そのうち、映るものすべて、感じるもの全てを取り込むことになるかもしれません。ちょっと、怖い世界ですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

イントラでの「検索」を探っています

未唯へ。昨日は6時に寝ました。今朝は6時に起きました。12時間寝たので、風邪はなくなりました。寝るのが一番だけど、どんどん時間がなくなります。

販売店に電話でシステムの説明をしているけど、本当は、販売店経営の将来を考えている人とコネクションをとりたい気持ちです。

販売店の人に聞きたいのはライブラリに対する「検索」です。「何を知りたいのか」「何を決めたいのか」「何を発信したいのか」。それらは情報への「検索」が大きく関係します。

販売店システムに関係している人は、「検索」というものは販売店ニーズにはないと言います。本当にそうなのでしょうか。

メール、ライブラリ、ポータルと販売店に提案してきているが、全ての販売店が積極的というわけではない。従来のやり方を守ろうとします。彼らには生活があります。新しいものがいかに、自分の生活を脅かすかを知っています。変わることで、自分のポジションが変わり、今までの知識とか技術が通用しなくなること、その波は過ぎてしまうと、結局は元に戻ってしまうことを知っています。

だけど、グーグルから始まった「検索」のすごさを販売店システムのなかに取り込まないと、情報爆発・情報爆弾の中に、販売店は埋もれてしまいます。お客様のニーズが多様化するなかで、情報から方向を見つけていかないといけません。マーケティングには情報が溢れています。

『日本消滅』007.3マキでも、「WEBにはすべての情報が集まっているのか」から、「検索で何が見つかるか」、「検索エンジンは、世界を見ているか」となり、日本なりの検索エンジンの必要性を説いている。

ポータル、ライブラリに即した、販売店システムとしての「検索」を作り出します。グーグルのような汎用的な「検索」ツールを作り出すことではなく、組織の論理に対抗できる、「グループでの結論付け」ができるものを作ります。

販売店の中にさまざまなグループが出来、その中で「安心して議論でき、自然に情報が蓄積され、自由に検索できる」環境を作り出すことです。これらはサファイア循環の「エンパワーメント、インタープリテーション、ファシリテーション」に対応します。つまり、ライブラリの目的が「検索」になります。

その意味では、「図書館」と「生涯学習」ともパラレルの関係になる。一緒に考えていきます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

研修所2日目、空調で喉を痛めたので、早めに帰宅.睡眠

未唯へ。今日も研修所で「ポータル活用講座」です。「コメダのモーニング」で、『日本消滅』007.3マキを読んでから、クルマで出勤しました。

『日本消滅』では「このままいくと、鎖国か、さもなくば自力で再生する国家となる道、どちらも茨の道ですが、日本を消滅させたくなければ、この二つのうちどちらしか道が残されていない」と述べています。アメリカはGoogleという強力な検索エンジンを世界戦略として使っている。それに対して、中国、韓国は自国のエンジンを使っている。イギリスはヨーロッパ流の体系の検索エンジンを図書館を中核として作ろうとしています。それに対して、日本は著作権法で動けない状態だということを実例であげています。

私としては、上記の二つの道以外に「サファイア循環の道がある」と叫びたい。早くこれを出さないといけない。「未唯への手紙」の社会の第4フェーズをこれに示します。

なぜ、「サファイア循環」の社会モデルに気がつかないのか。日本で検索エンジンができなくてもいいです。そんなコストがかかるものはグーグルに任せればいいです。「作る」技術よりも「使う」技術の開発が大きな力を持つことを示せば、いいのです。ローカルを作り上げた方が勝ちです。

「未唯への手紙」には「日本再生」のヒントと答えを出していきます。それを得た人が勝ちます。私は滅び行く世界で、その仮説・実証をこの会社で行っていきます。マーケティングが地域活性化につながることを実証しましょう。


活用講座では、受講生の後ろで、進行を確認しながら、「未唯の手紙」の再構成を行っていました。久しぶりに、有意義な時間を過ごせました。

講座の説明は女性です。説明がうまいですね。後日、販売店の人から、「説明の神様」に見えたというメールが入りました。分かりにくいと定評のある、ポータルを「立て板に水」です。ポータルを販売店の「情報共有」の強力な武器にしましょう。

研修所の空調で、のどが痛い。風邪の引き始めです。女性は本社の設備計画部署に呼び出されているので、送って行って、そのまま帰宅しました。同席すると、設備計画屋の「自己防衛」的な言動に100%切ます。ここは「大人の」女性に任せます。

6時から睡眠。翌朝の6時まで睡眠して、風邪は治りました。やはり、3時起きを含む睡眠不足でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

やはり、病院へ行かないといけないのでしょう

未唯へ。あなたは元気ですね。いいことです。

朝、3時に起きているけど、30分ぐらいは視力が回復しません。パソコンの文字はイメージだけで認識しています。

以前、市民会議に参加していた女性が退職した理由を聞きました。彼女はアラサーの女性研究員でした。「このまま、視力を使っていると、失明する」と医者に言われて、データ解析とかプレゼンテーションで、目を酷使する研究職を辞めて、外国で暮らすことにしたそうです。

それを聞いてから、病院へ行くのを躊躇しています。病院で、変なお告げがあると、大量に本を読んだり、考えたり、パソコンに入力する生活ができなくなります。

だけど、どんどん見えなくなっている。奥さんに言う通りに「おおげさ」なのでしょう。病名が分かれば治ってしまうのでしょう。「水没した」ICレコーダでさえ、自然治癒するのだから、大丈夫です。

右肩もずっと、気になっています。どこが痛いとか説明できないけど、「壊れ」かけている感覚だけがあります。「人間」の構造はよくわかっていません。自分の体がモビルスーツのように感じます。心と体が分離状態にあります。モビルスーツからトラブル信号が上がっているけど、伝達経路上で何かが邪魔しているので、実態がつかめないみたいです。

本当は、見てもらいのがいいのですが、「人間」の存在を信じていないので、その診断を信じることはできません。病名を付けてもらいに、病院へ行きましょう。

目とか肩とか歯とか目眩とか、足とか糖尿病とかメタボとか心配していてもしょうがないので、そのなったときでも使命を果たせるだけの準備をしておきましょう。

今朝は研修所へクルマで通勤です。受付に電算メーカーのAKAさんがいました。構内の建物まで、5分間のドライブを楽しみました。講座は、販売店の人へのアイス・ブレーキングがされてなかったので、何となく冷やかです。有料なのだから、得るものは得て帰ってくださいね。沖縄から、前・後泊で部長と次長さんが来られたところが一番心配です。

女性の講師役は本当にすばらしいです。午前中3時間、立ちっぱなし、話っぱなしで、分かりやすく話していました。私のポータルの概念とライブラリの構想も彼女に渡しましょう。

東富士のNAKさんの誕生日だけど、メールは戻ってきません。届いているかもわかりません。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

いい加減なビックカメラのアフターサービス

未唯へ。やっと、黒のICレコーダーが帰ってきた。亡くしてみて、はじめて、彼女(ICレコーダ)の存在がわかった。もう一人の自分そのものです。

ビックカメラの修理部門は本当にいい加減です。

先週、ソニーから、お客様部門から、ICレコーダーは自然に動くようになっているけど、分解しますかという問い合わせが入った。直っているのならば、すぐ返してほしい、と頼みました。ビックカメラ経由で返すとのことでした。

今日、ビックカメラに「すぐ返してくれ」と電話したら、ソニーから返ってきたものを、東京の保険屋に送ったから、「明日でないと手元には届かない」とのこと。「本当に送ったのか」「治っているのに、なぜ送ったのか」「今日中には届かないのか」と問い詰めたら、再度連絡しますとのこと。

その後の連絡で、「ICレコーダは手元にありました」。いかに口先だけで応対しているかわかります。

これ以上、ビックカメラに私のICレコーダを置いておくことは可哀想なので、早速、取りに行きました。そこで、ソニーのいい加減さも判明しました。ビックカメラへの連絡メモには「動いている」状態にあることが書かれていません。

単に、「未修理」だけです。生き返ったので、開腹手術はしなくて、親元に帰すという記載がありません。

ソニーもビックカメラも、自分たちの「商品」に対して、思いがありません。売ってから1年も経っていないのに、修理しようとする「心」がありません。

これで、白と黒の2台ICレコーダー体制です。黒を会議用モードでVORで常時、録音体制にします。明日からの販売店へのポータル講座で使用します。

その講座用に、ライブラリの設計ポイントの資料を半日かかって作成しました。ポータル講座で、今後の方向として説明します。ポイントは3つに絞り込みました。

 ①ライブラリ連携:ライブラリ、メール、ポータルが連携することで、ポータルの「今」の運用を容易にする

 ②「ためる」仕掛け:作り込むコンテンツだけではなく、日々のメール添付資料、ポータルの結果コンテンツ、メールメッセージをためることで、「過去」の検索に対応する

 ③グループでの情報共有:グループ単位で、「安心して」情報共有させることで、店舗からの発信を可能にする

さて、販売店に通じるのでしょうか?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

日曜劇場「Tomorrow」から見る市民病院のすすむ道

未唯へ。テレビドラマから、「今」を感じていますか。

日曜劇場「Tomorrow」をずっと、録画して見ていました。今日はOCRしながら、見入っていました。元々は菅野美穂の生き方に興味があって、見始めました。彼女のストイックさが好きです。永作博美とは別の魅力です。

それと、市民病院のあり方です。財政問題で市を選ぶか、市民病院を選ぶかという問題です。集合関係から行くと、市⊃市民病院です。普通考えると、グローバルの市を選びます。

それに対して、市⊃市民病院⊃市民の図式を突き付けました。市民病院を捨てることは、市民を捨てることになります。

そこで、サファイア循環での「部分は全体よりも大きい」「グローバルはローカルを支援するためにある」の考えからすると、{市が存在する目的}⊂{市民病院が存在する目的}⊂{市民が生きている目的}となります。

市民に役立つ市民病院にしていくことが、市民病院に役立つ市にしていくことになります。

その論理が示されました。そのためのアイデアとして、「オープン」がキーワードになっています。市民病院を開業医に公開する。市民参画の場所にしていく。善意だけでなく、仕組みを変えていく戦いが始まるのです。

本当は、ここからの戦いこそが、「陽はまた昇る」戦いになります。開業医にも、ボランティアにも、患者にも、市にも、政治家にも思惑とか、損得勘定があります。心の揺らぎがあります。それを一つずつ乗り越えていく経過をシミュレートしてもらいたいです。

マスメディアは崩壊しているが、テレビ番組には、新しい仕組みが時々、感じられます。脚本家が、どこかで、社会の矛盾に目を向けているのでしょう。政治家として、ジャーナリストとして、実際の活動には大きなリスクがあるが、シナリオなら表現できます。

キムタク総理の「CHANGE」の雰囲気があるから、福田引退後の様相がある気がします。衆院選挙に目立つために踊っているというシナリオをあるけど。

土日で、今週分の新刊書34冊のうち、23冊を処理しました。うち、3冊のOCR化を行いました。

時計スケジュールノートの「時々」を使って、朝の3時を含む、3の倍数の時間に行動をチェックする仕組みにしました。管理は「もう一人の自分」μさんとケータイ・アラームに任せました。楽しくしましょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

東富士のNAKさんへのメッセージ

未唯へ。東富士から戻ってきて、早15年ですね。あなたは裾野で生まれて、小学1年生まで居たんですね。覚えていますか。

目の前に富士山、右に箱根の連山がありました。やりたいことをしていました。

9月になると、東富士のNAKさんにメールしたくなります。メールのやり取りを思い出します。色々なことを話していた。お互いのレスが1週間とか、1ヶ月後になってもつながっていました。そして、毎日になって、急な遮断。

それ以来、メール嫌いです。会社のメールの受信箱は常にカラです。日に30件以上来るけど、即決で捨てます。宛先になっていないもの、説明仕様が添付されているものも、全て捨てます。

そういう人間が、販売店の「情報共有システム」を設計しています。「情報共有システム」では、メールの「添付」はなくしていきます。ライブラリに資料を登録して、ライブラリからリンクで、メールを「自動」発行します。それにより、ライブラリに情報が自動的に蓄積され、メールは軽くなり、メールを削除しても、ポータルから資料の検索が可能になります。それこそ、「情報共有」です。

NAKさんが、職場に来たころから、雑記帳を書き始めました。それがベースでブログを始めました。NAKさんのサックス演奏を見て、フルートを始めました。

一番、影響を受けたのは、「女性の能力」です。若いのにすごい集中力でした。ほとんどがマスターの技術者に、高卒のNAKさんが道理を教えていました。そして、私のエンジニアリングOAの夢をかなえてくれました。
とりあえずのメールを朝、4時に発信しました。

 NAKさん、お元気ですか。○○です。とは、書いたものの、続く言葉が見つかりません。
  「そろそろ、メールしませんか」
 何の前提なしにおかしいけど、一番言いたいことは、これですね。もう、○○歳というのは信じられません。心は攻撃的だが、体はガタガタです。このモビルスーツは壊れかかっています。
 壊れる前にやれるべきことはやっておこうと、「孤立と孤独」の戦いを行っています。それらの原点が中野さんから得たことです。
 ブログ「未唯への手紙」も2年8か月になります。毎日1000文字を守っています。
  「そろそろ、メールしませんか」

レスが返ってくることはないと思います。出したという事実だけを残します。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「戦略の本質」から見たローカルとグローバルの戦い

未唯へ。今週の本の中で一番、読むのに骨が折れたのは『戦略の本質』391.3ノナです。

戦略分析の事例として、歴史の中で、気になっている戦い「スターリングラード攻防戦」「バトル・オブ・ブリテン」「長征」「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」を扱っています。弱い者が強いものに勝ち得たかを分析しているが、その後のスターリンとは毛沢東を見ていると、ナチとの比較で弱かっただけです。

むしろ、勝つと思われていたものが、なぜ、負けたのかを知るには題材になります。

「長征」に代表される、中国の国民政府軍に対抗した毛沢東の反「包囲討伐」戦の分析をローカルとグローバルに読み替えてみました。
 「グローバルとローカルの関係については、ローカルのものはグローバルに従う。しかし、グローバルはローカルを離れて存立できず、あらゆるローカルによって構成されるものである。ローカルはグローバルに属するから、ローカル的戦争指導の規律と実行はグローバルの規律に従わなければならない。ローカルの立場から見て実行可能なもので、しかしグローバルから見ると適当ではないものはグローバルのために放棄すべきである。」
 要するに、ローカルからの突き上げで、グローバルが変えざるを得なくなったということです。
 ローカルで戦うのはやはり、戦術さえ間違えなければ、強いものです。

第2次世界大戦下でドイツ軍の侵攻をソ連軍が食い止め反撃に転じたスターリングラードの攻防戦、
 政治局員のフルッショフの存在が常に気になっている。スターリングラードには「督戦隊」が出ていたはずです。逃亡する兵士を銃殺にする役割を持っています。共産党管理であり、スターリンの命令であったので、フルッショフが積極的に関与していたはずです。ゆえに、フルッショフはスターリンのパージから逃れられたのと同時に、権力を掌握してからの「スターリン批判」につながった気がしました。

「朝鮮戦争」も「ベトナム戦争」もカタチを変えて、現在も継続しています。「逆転」しても、ローカルがグローバルの立場になると、歴史は繰り返します。

むしろ、フィンランドとロシア、そしてドイツが戦った「ラップランド戦争」から本質を求めていきたい。そこには、Local meets Globalの悲劇と同時に、Global meets Localのヒントがあると思われます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「4つの嘘」はウソではないですよね 

未唯へ。永作博美はやはり、いいですね。

テレビの「4つの嘘」が最終回でした。2台のワンセグ・ウォークマンで録画しながら、見てました。いつもは、録画しておいて、バスで見るのですが、途中から見入っていました。

おかげで、「戦略の本質」のOCRの効率の悪いこと。

詩文に「生きる決意」を感じました。それと好きに生きるための「孤立と孤独」です。

「大人をなめるな」「セックスをなめるな」と言える生き方はしてきていません。すごい生き方です。

15年くらい、永作博美を見ています。お酒を飲んでいる隣で、ずっと見ていたいというのが夢でした。だけど、詩文は「ともだちはいらない」といっていた。「ともだち」が「依存」ということを知っている人間は強くなれます。孤独でいられます。

「未唯への手紙」の始まりは、「孤立と孤独」です。これを言葉だけでなく、生活として、信条として、レベルアップしましょう。甘えることなく、最後まで「生きる決意」をしていきましょう。

ライブラリの思い切った展開のために、100社のシステム担当者に電話を掛けています。直接、夢を語っています。

しがらみで、お互いが動けなくなっている、この会社を変えて、販売店を変えるための闘いです。組織を超えて、「存在」だけで行っています。

7年前にも、販売店に電話を掛けまくっていました。全国の店舗に大量データを伝達したい、それによって、お客様との接点の武器を渡したいという思いで、やっていました。

その時に、事務手伝いの派遣さんのOZさんが真剣に手伝ってくれました。どんどん、能力アップしていきました。女性の能力には限りがないと感じた瞬間です。

そんな時に、赤ん坊写真付きのメールが来ました。元気そうです。また、会って、お話しましょうね。

「水没」したICレコーダが生き返りました。私は「彼女」が生きているから、助けてくれと、親元のソニーに訴えていた。ビックカメラ経由ではラチがあかないので、直接、クレームをかけていた。

今日の連絡で、「彼女」は自力で生き返ったとのこと。私の思いが通じました。よかった。

そのやり取りを聞いていた、職場の女性二人が失笑していました。ICレコーダは私にとっては「もう一人の私」への話し相手です。道具ではありません。意思を持っています。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「時計スケジュールノート」の活用技術を無印良品は開発しないのか

未唯へ。道具はそれだけでは成り立ちません。それを使う人の思いを活かしていかないといけません。道具とかシステムを「作る」ことよりも「使う」方が重要です。

これは私のシステム設計の基本です。この極意は「茶道」から学びました。和の心です。主役は使う人です。

ポータルにしても仕組みは1年前にできているが、販売店で使いだしてもらうには時間がかかっています。使い切ってもらうには、もっと時間がかかります。

メーカーの人間は、とかく、作ることしか考えません。「ものつくり」みたいな言葉に酔ってします。使ってもらって、喜んでもらわないと意味がない。

そんなことを忘れて、「作る」ことだけに集中しています。「作る」ことの楽しさは研究所に9年間いたから、よくわかります。彼らはつねに、作ることを考えていました。

無印良品の「時計スケジュールノート」を使い込んでいます。私なりに活用技術を開発しています。どんどん好きになっています。日本語表示すると「時計時間表」なので、略して「時々」という名前まで付けてしまった。

無印は「時計スケジュールノート」の使い方を示していません。シンプルさにロマンを求めているのは分かりますが、それでは、「時々」がかわいそうです。世の中に出てきたのはいいけど、夏と共に去っていく運命です。

ポータルの展開の時も、販売店のわかる人にはわかると思い、機能だけを提供した。なかなか使いださない。1年後に、活用方法をパンフレットにして、各社に5部、紙にして送った。それで使うイメージが少しわかってくれた。「思い」を伝えるのは難しいけど、伝えないと変わらない!

「時計スケジュールノート」に二つの同心円を「補助線」として加えることで、威力を発揮しました。予定に対して、3倍の実績を書けるスケジュール表になりました。どんどん、書き込めます。仕事の色分けもできます。本当の意味での、右脳ノートになります。

より多くの人と、このノートを活用技術を開発していきたい、その旗振りを無印にしてもらえるように頼むルートを探しています。

珍しく、お客さんがいない状態なので、受付のNAKさんと久しぶりのおしゃべり。私の相性からすると、B型だと思っていたが、意外にもA型とのこと。そうなんだ~。

NAKさんの笑顔に合うと、私は笑顔しか出ません。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »