goo

作る人と使う人

作る人と使う人を一緒にしていくことが重要なのかもしれない

昔はお百姓さんの努力に感謝しなさい、ということが言われていた。そこからもったいないということも出てきた。今はマーケティングが中心になっています。買う人の気分一つです。

社会活動も単に工数として、人数合わせで行っています。そこには個人の思いを感じることはありません。ではどうしたら、感謝できるのか? それはムリです。

使うだけの人、自分の趣味で買うモノを変えられる人が生産者のことまで思って、モノが買うことができるのか? それはムリです。

だから、素材を自分で組み合わせてしまう世界にしていくしかないのです。作る人と使う人をどこまでも一緒にさせることです。苦労して手に入れれば、報われるようにすることです。ポータルをそれで開発していきましょう

コーヒードリップ装置を買ってきました

4時起きで、まずはコーヒーを楽しんで、それから発信作業をすることに決めたので、早速コーヒードリップ装置を買ってきました。

何かを始めるのに、まずは道具を買ってくる傾向にあります。ウォーキングを決めたら、靴を選ぶのに半年かかり、それまで歩かないようなものです。

何しろ、生活を変えたいと思っていたところで、枝廣淳子さんの『朝2時起きで、なんでもできる!②』159エダ2を読んで、私は4時起きにして、4時から5時半までを使おうと決めました。2003月の1月に同名の①を読み、環境問題のシンポジュームでも、その意見にシンクロしているので、この偶然は生かすべきとして決めました

コーヒードリップはスタバとか、無印で買おうとしたが、高いのでやめて、量販店で象印製を買いました。

1階のキッチンに持っていくと、またジャマだと文句を言われるので、2階の自分の部屋で全て済ませる仕組みにしました。さあ、新生活です。本当に?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

正座はきつい

三七日の法要で、4時半のバスで実家へ。明るいうちに帰るのはいいですね。何か可能性があって。だけど、何も起こりえません。
法事はお経をしている間は正座しないといけないので、大変です。
大学に入学した時に、能の観世流に入ったときも、合宿の時に板の上に正座するのがダメでやめてしまいました。もったいないような、よかったような。
会社に入ってから、システム設計に迷った時に茶道をやりました。東富士に異動するまでの5年間、毎週土曜日に大須の禅寺に通いました。
正座は15分ももたなかった。5年でどうにか30分はもつようになりました。薄茶はOKだけど、濃茶はつらかった。といっても、濃茶は二度だけですけど。体重があると、本当にきついですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

娘と話す『地球環境問題』ってなに?

今日は図書館に行っただけです。来週を残して、1309冊になりました。来週の土曜日の朝に25冊借りると、2005年度は1334冊です。

本当は日曜日は考える日にしたかったけど、結局は本を読んでました。まあ、明日の朝に考えましょう。

『地球環境問題』519イケの入力をしていました。中学1年生の娘の質問に答える形式でなかなかわかりやすいです。以下はあとがきです。

地球環境問題は、今や誰でもが気にしており、なんとかしたいと思う課題となっている。テレビや新聞に環境についての言葉が溢れかえっているからだ。ところが、まだ個々人がこぞって実際に環境に優しい行為をしようという状況にはなっていない。直観的にはわかるのだけれど、心の深層に深刻に響いていないためだろう。今の生活を手放したくないから、あえて真正面にすえて考えたくない気持もある。現在が差し迫った状況にあるわけでもないし、と思ってしまうのだ。言葉だけの環境共生が踊っているに過ぎないとも言える。しかし、順々に考えれば、そう長い猶予があるわけでもない。十年くらいのうちには環境圧をひしひしと感じるようになり、三十年も経てば破局的な事件が頻発するようになるに違いない。そうなる前に自衛しておこう

本当にそう思いますね。だから、市役所の課長がどうのことのではなく、「そうならないように」どうするかをハッキリさせていかないといけないね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「楽知」で産廃に出会う

第3土曜日なので、「楽知」です。一人はお休みです。そのかわりに、ケーキを9個も差し入れてくれました。

1時前に着いて、3人で4時までお話の予定でした。あまりネタはなかった。この先どうして行きましょうか。

そのときに、近くに産廃ができるので、その対応をどうするかを相談したいという話が持ち上がった。1時からその相談に来るということで、「楽知」のメンバーも巻き込まれて、状況などを聞いていました。こんなことも偶然なんですね。

藤岡という田舎だけにかなり、人間関係が複雑で、以前の阻止活動などで、さらに問題を難しくしているみたいです。

あまり、そんな複雑なことを考えずに、女性的な発想で、「近くにそういうものができることには反対です」の意思表示を述べることがいいのでは、と私の見解を述べました。

こういう問題も「楽知」の集まりから、ふだんのコミュニティを用いた、自然な対応ができるといいですね。それにしても、ここでも市役所は何に役にも立ちません。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

関東軍に対する日本陸軍主計局

私は時々、現実に起こっていることを歴史の一場面に置きかえます。小泉政権でのクリスタル・ナハトはいつか? などです。

そうすると、自分の周りが見えてきます。また、将来からの視点で現実が見えてきます。

今日の本社電算部からプロジェクト管理の説明があり、そのために事務局を強化するという内容です。管理をしていれば、販売店への思いが実現できるそうです。従来の成功体験だそうです。

説明を横で聞いていて、イメージしたのが、関東軍に対する日本陸軍からのご指導です。それも本体ではなく、主計局あたりの連中がしゃしゃり出ていく姿です。

我々ももはや、昔の勢いがなく、満鉄映画協会ぐらいしか残っていません。自分を石原莞爾になぞられていました。下手すると甘粕正彦かもしれません。

満州には未練があるが、ここは理想を述べて、身を引くところかもしれません。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

こんな不安定な状態では将来は描けない

会社のプロジェクトの進め方も社会活動に対する市役所の進め方も共に不安定です。先が見えていません。

新しいやり方と従来のやり方との確執でスケジュールが遅れています。それを契機に、「それみたことか」と従来のやり方の連中が支配権を広げています。

こういう空間の真空地帯みたいなところにいるのは大嫌いです。生理的嫌悪感を感じます。

だけど、逃げないですよ。従来のやり方では将来が見えてきません。循環の思想がないから、時間と人間と資源のムダです。この間に自分を強くすることに専念しようとしています。

今、自分がやりたいと思っていることが、今やるべきことなのか、やらなかったらどうなるのか、全然新しいアプローチがないのか、なぜ、彼らは存在するのかとかをゼロから再構成しようとしています。

その分、パートナーとか、T-GALsの皆さんには迷惑をおかけします。ごめんなさい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ゼロから始める3月

お通夜から始まった3月のテーマは「ゼロから始める3月」です。会社・社会活動・個人活動をまた、ゼロから始めましょう。

会社での会議の時には、それまでの資料を持っていかずに、超縦長のローディアで臨んでいます。それとICレコーダ。その場でイメージを作り上げ、頭を回してしまいます。

今の検討会はさほど、答がないのに、いつまでも決まらないということが多すぎます。将来のために、今できることという判断基準しかないのに、過去30年間の成功体験へのこだわりが強すぎます。

個人活動では、本の読み方を変えています。読むほうに時間が取られて、まとめたり、発信する方が困難になっています。読む冊数を変えずに、読み方を変えていきます。社会活動は3月一杯かけて、考えます。

『数学まなびはじめ』

ゼロから始めるというテーマを決めた途端に、私にとって一番ピッタリの本が新刊書でありました。『数学まなびはじめ』410.21ニホです。

この本はその題名どおりで、数学者が数学を学び始めた時の思いを書いているものです。

私が中学の時に数学を志したのは、「真理を求めて」でした。もし、世の中に真理があるとしたら、それは数学だろうと思いました。

数学者になった人は天才というよりも、考え抜くことが好きな人みたいです。それで一生過ごせれば、幸せというものです。

それで彼らが何を得たかはわかりません。あまり、真理を得たというより、人に先駆けて論文を作ったというところです。

ゼロから始めるためには、考え抜くというところに行くしかないです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

サファイアの説明

OZさんとお茶している時に、例によってサファイアの説明をしていました。何しろ、このコトバが気に入っています

Sustainable Architecture 持続可能性を実現する技術

Facilitation, Interpretation 仲介し、通訳するものを間に置く

Realization, Empowerment 思いをカタチにして、孤立しているものを力を与える

本当は彼女のコンサルをしたかったけど、結局は自分だけが一方的にしゃべっていた。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

システム検討でのTGAL

TGALとはThink Globally, Act Locallyの略です。社会活動の基本として、そちらで使うことが多いけど、今日はシステム検討している時に、それを感じました。

ポータルの機能を個別のアプリで使ってもらうために、検討の様子伺いに行ってきました。

元々は、「入口にはポータルを使うんですよ」と室長からは指示が出ているが、個別のアプリをしていると、どうしても「自分達が必要」とするものを作り込もうとします。これはポテンシャルが高ければ高いほど、その傾向にあります。これが一つのAct Locallyです。

それに対して、2010年の世界とか、販売店の人の自由度から機能開発している方からすると、そんな資源も人間も時間も無駄にしなくていいのにというものが多くあります。これがThink Globallyです。その調整をマネージャに任せていたのですが、どうもこれが機能してない。

協調するためには、担当者レベルでのお互いの役割分担と譲歩すべきところをハッキリさせていく時期にきています。ということで、ざっくばらんの第1回のミーティングをしてもらいました。

今のプロジェクトは先延ばしが多すぎる。考えれば、そんなに選択肢がないのに、決めかねている。その大部分がAct Locallyがバラバラになっているからだと思えてきます。もっと堂々とThink Globallyを語れば、協調ができるのに。

まあ、それもこの会社の限界なのでしょう。本当に限界を感じています。あまりにも狭すぎる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

女性的発想でいきましょう

「いきいき学習塾」の発表会と終了式でした。7人が2つのグループに分かれて、今後の活動を発表しました。私の「楽知」で、女性3人と私。もう一つは男性ばかりです。

「楽知」は地域活性化などをまずは「自宅開放」から始めようというものです。もう、2回ほど、陶芸家の自宅で会話としてきています。

私としては、「自宅開放」してもいいという人がいることに驚いて、本当は「図書館友の会」を企画しようとして入ったのですが、ちょっと趣旨換えしました。「自宅開放」するということは地域活動の原点である自分の生活とつながるし、場所代も安く済み、色々なものを各自が持ち込める、「勇気と知恵の産物」です。

私の心に残っている松尾流の茶道も大須のお寺さんでした。そこではカルチャーセンターと異なり、季節があり、庭があり、生活がありました。そこでの会話は楽しかったし、日本的なものの発想はそこで修得しました。「自宅開放」を新たな目で見ると、フランチャイズ化も可能ではないのかと思い、私はシステム的なサポートも含めて、全面的に支援する覚悟です。

それに比べると、もう一つは団塊の世代をサポートする大きなNPOを作っていくというもので、会社の延長みたいな「男性的発想」を感じました。出席していた市役所のメンバーには、そっちの方が受けていました。だけど、皆「うまくいくといいですね」で結んでいました。本当に、うまくいくといいですね・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »