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10分の面接で何が言えるか!

未唯へ。昨日買ってきた北海道のお土産はいかがでしたか。この最近は地方に行っても、そこではお土産を買わずに、新ビルのメグリアでの北海道物産展ですましたいます。今回は大きな大きな袋でのポテトチップスです。とても、北海道で買って、飛行機で持ってこようと思えないものです。

朝、9時から面接でした。何しろ、対象者が多いので、一人当たり15分です。これで、半年間のことを話すことはムリでしょう。その上、前の人に時間が取られて、10分しかありません。

だから、最初から、仕事の成果を話すことはやめました。成果がないからではありません(きっぱり?)。何しろ、10分しかありません。キング牧師のように「私には一つの夢があります」みたいな言い方をしたかったけど、何しろ、10分しかありません。

だから、「名古屋」には考える風土がないと言いました。これはあまり、ピンとこなかったみたいです。名古屋しか知らない人にはピンとこないでしょう。私の頭には東富士の技術部とか、本社の電算部での仕事という、名古屋と比較するものが入っています。今もそうですが、国内マーケティングの方向が見えていません。

こういう時こそ、ローカル(市場)とグローバル(メーカー)、Think(企画部署)とAct(販売店店舗)でのサスティナブル(持続可能性)なサイクルがイメージでき、それぞれの人の役割がはっきりできる、私のマトリックスから始めるべきだと主張しました。おかげで、10分延長しました。

何しろ、今の文科系を中心とした、人事中心のやり方では全体が見えなくなっているのは明らかです。過去の成功体験しか頼るものがない。だから、今こそ、メーカー本来の理科系の発想にもどり、ゼロから考えることを主張しました。

今は重大な局面に来ていると思います。細かいところに拘った小さなサイクルではなく、ローカル・グローバルとThink・Actでの大きなサイクルを回すことを始めないといけません。

グループリーダーには、「私には夢があります」という人しか認めません。それがなくて、我々の悩みを理解しようとせず、知ったかぶりして、「助言」をする人にはリーダーとは認めません。以前の社長の言葉ではないけど、「仕事しなくてもいいけど、仕事をしようとする人の邪魔はしない」ように伝えてあります。

以上で20分でした。
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