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「歴史」の最終目標が「平和」なんて、大きすぎますよね

未唯へ。もう春ですね。朝から雨が降っています。マフラーはやめました。手袋だけ持っていきます。

「未唯への手紙」の第4章「歴史」の内容を記載します。今回、仮決めした最終目標は「平和の構想」でした。第1章「自分」の最終項目が「笑顔とあいさつ」だった時のような意外性はないけど、どうにも大きすぎますよね。サファイア循環で考えてきたら、ここに行き着いてしまいました。

Local meets Globalが争いのものになることは、この間の中国農村部が自給自足社会から経済社会に急激に入ることで混乱を招いていることでも分かります。その時点では、ローカルはグローバルにはかないません。

その混乱の先にあるのは、Global meets Local(GmL)です。サファイア循環から考えると、これしか道はありません。この会社の2020年ビジョンでもローカルに向かうことを示しています。GmLを考えていたら、「平和」の概念が出てきました。

4.4.4 平和の構想を立てよう

歴史を考えてきて、行き着いた先は、平和になることですが、平和は戦争と同じで永続きしません。構造的なものです。

①グローバルで全体を考える
 ・環境とかエネルギーとか人口問題はローカルのみで考えていては、エゴとエゴがぶつかるだけです。
 ・現在の個別の平和のための手法では、次の一手が撃てません。全体を見ながら、いかに資源を使っていくかです。

②ローカルからグローバルを使い切る
 ・グローバルの機能をいかにローカルがリテラシーなくして使えるようにしていくかが、ローカルの膨大な知恵を生かしていく道です。数が多いから、実現できる道を探れるのです。
 ・当然、グローバルで行うことで、ローカルの独自性がなくなってはいけないし、全体として、エコにならないといけない

③グローバルでのまとめと横展開
 ・図書館のように、機能として、グローバルから市役所とかボランティアなどの力でローカルに「本」というものを提供すると同時に、その中にマーケティングを入れ込みます。
 ・活用事例とか成功事例をローカルに展開するのはファシリテーションとして行います。

平和を環境とかエネルギーとか人口問題については、無限から有限になることで発生した課題との戦いと定義します。GmLで解決が図られます。
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