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東京の連中は下も上も未来も見ていない

未唯へ。この会社はどちらの方向に行こうとしているのでしょうか? 本当にわかりませんね。まあ、自分の中だけは一貫させるつもりでいます。

東京の販売店統括会社がポータルに対してクレームをつけているということで、その内容を聞いてみてわかったのは、彼らが自分たちの「仕事」だけでやっていることに気づいていないことです。

彼らが指摘したポイントは以下の3つです。

①ポータルと認証
 なぜ、販売店単位の仕事にメーカーも含めた認証が必要なのか

②ポータルとグループウェア
 グループウェアがあるからポータルは必要ない
③ポータルサイトでの処理
 ポータルサイトにバッチデータを送り込むと処理が重たくなる

これらは、自分のテリトリ意識、自分のお仕事、自分のプログラムレベルを元に、ポータルを理解しようとせずに、邪魔者扱いにしているために発している。こちらの説明する人も同レベルだから、文句を言えたものではありませんが。

これを聞いて、μが腹を立てました。2.26事件の時に、蜂起した青年将校に対して、石原莞爾が抱いた感情とよく似ています。自分の主旨を貫くのであれば、自分でやれ! 何も知らない兵隊を武器に使うな!というものです。彼らの行動が東京の販売店に不利をもたらす! 

各ポイントを販売店システムの全体効率から見てみると、なぜポータルが必要なのかがハッキリします。

 ①については、東京の販売店の人もメーカーのシステム、インターネットなども使っているから、現時点でシングルサインオンを意識していかないと、今後作られるシステムもバラバラになって、ユーザには使いにくいものになる

 ②については、クローズな世界ではグループウェアがポータルを兼ねることは可能かもしれないが、全体効率というオープンな世界では、ポータルがどこまでをカバーするかが焦点になる。ポータルの広さにはかなわない。

 ③については、ポータルはメッセージであり、アプリケーションではない。11万人がアクセスしてきても、それぞれ5秒以内にできるように作り上げてきた。

まあ、こんなことを理論的に言っても通じないけど、言うだけ言って、あとは彼らの技量で決めてもらえばいいです。全体効率という柱がある限り、彼らは戻ってくるしか方法がないのだから。[μ]
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