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テーマのロジック 論理層

L1「存在と無」

 最初は、L1「存在と無」。これは定義ですね。14歳の時の存在と無からすべてが始まった。「存在と無」から「孤立と孤独」が始まって、それを考えるところから「真理」にいって、そして、未唯空間を作り上げたところで、「存在の無」にいく。論理的に考えると、そういうことです。

 「真理」といっても、あくまでも自分の中の計画。それを探究するために、社会と数学と歴史の真理がやってきた。「数学の真理」は簡単でした。それ不変です。不変なものを見つけて、それから空間を作って、その中で、それが真理だと言えばいいだけです。

 では、哲学はと言った時には、二つです。自分の存在と世界の存在です。それ以外は、そうたいした問題ではありません。

 社会の真理は数学と同じで、作り出すものです。不変なものを決めて、その中で社会を作り出してくる。民主主義は自由、共産主義は平等を求めて、作り出された。そういう、大きな社会と個人が生きている理由とはつながっていないだけです。個人にとって、真理はないです。なにしろ、放り込まれただけだから。

 それらは歴史の中で扱われています。社会の真理と歴史の真理は全体からみると同じです。

 そして、生活の面で、大きいのは孤立と孤独。これから抜けられない。何しろ、他者の存在を信じられないというところと、存在を宇宙全体から見るのがイコールになっています。それらの関係をここで示します。それらの結論は、哲学と同様に「存在の無」です。絶対的な存在は救いですけど、無です。

L2「存在の力」

 仕事を通じて、「存在の力」、生きていく理由そのもの、まとめていくためのモノを見つけた。それがL2「存在の力」です。

 これをコンパクトにまとめていきたい。これが力になります。従来の「意思の力」にとって代わるものになる。歴史哲学は力を変えらざるを得なくなっている。そして、「存在の力」とは何か。それがうまくいくために、「分化と統合」がここに来ます。

 「存在の力」にとって、重要なのは、個人の意識の覚醒なんでしょうね。今の意識の捉われていては、環境社会に移行できない。人を半分以下に減らすしかない。それが地球の役割なのか、宇宙の役割なのか。

L3「内なる世界」

 それらをまとめる力として、L3「内なる世界」がある。この大きなものは、自分という存在と世界の存在をどうまとめていけばいいのか。世界を知るために、自分の中に「内なる世界」を作り出した。

 あとから、そこには理論があるということで、哲学から「独我論」を見つけてきた。内なる世界でかんがえることで「外なる世界」が出て来た。そうなると、順番は、宇宙の旅人→独我論→内なる世界→外なる世界となる。内なる世界の評価は未唯空間で行う。

 あくまでも、4つのキーワードでまとめるようなものです。その意味では4コマ漫画です。それが空間配置されてつながっていきます。決して、ハイアラキーではない。

L4「情報共有」

 その後の「未来方程式」は出てきますが、その前にL4「情報共有」が今後の世界には重要な要素です。それぞれが分化しながら、統合していくためには、情報共有は前提となります。情報共有のツールについても話しています。

 これは物理層の「システム設計」に関係しています。現役で仕事した時の大きなテーマでした。どういうものが居るのか、そして、人は変われるのか、変われないのか。ちなみに言うと、今のままでは変われない。狭い範囲では変われない。大きな世界からのインパクトがあって、はじめて、変わりうる。日本の民主主義そのものです。

 まあ、日本の代表的な会社に居たから、よけい、そう思うんでしょう。あんなにだらしない会社が日本で有数と言えるもんだと言うのが感想です。あまりにも、それ以外の部分が依存して居て、だらしがないからです。想定的な世界です。

 そして、情報共有では、ソーシャルネット、ポータルとコラボレーションです。ライブラリをどこへ持って行くかです。ライブラリは「共有意識」の方に待っていきます。今後は「状況把握」が重要になります。お互いのことを知るということです。ここはあくまでも、共有するということに必要な機能をツール化しました。

L5「共有意識」

 それを支えるものがL5「共有意識」です。アメリカの社会には共有意識がベースにあります。新世界を作ってきたことから、その意識が明確になったのでしょう。共有意識をカタチにするのは難しい。NPOも共有意識がベースのはずですが、結局は商売だけです。後は自己顕示欲だけです。

 では、共有意識は何なのかと言うと、典型的なモノは、私の経験からすると、公共図書館です。そして、ボランティア活動のようなものです。新しい業態がここからできていきます。分化と統合のベースになる。あくまでも、狭い範囲で行うことです。

 1億3千万人での共有意識と言うのは、ありえない。単位をドンドン、狭くしていって、そこで共有意識を持って、そこで合意形成しながら、地域から全体を作り上げるという、分化と統合。

L6「位相表現」

 それらをトポロジーで理論化するためのものとして、L6「位相表現」。つまり、空間を認識して、近傍系を作り上げて、そこでダイナミックに動かしながら、位相化というカタチで全体を見ていく。地域から、カバーリングしていく。分化と統合のやり方そのものです。

L7「進化」

 L7「進化」は歴史と言うか、シナリオとして、どういう世界に持って行くのかを述べていきます。人間も地球も数学も進化させます。その到達点がLL=GGの世界になります。この中で、新しい数学を入れています。

L8「未来の姿」

 それらが作り出す未来までのシナリオとして、L8「未来の姿」があります。その中には、「未来方程式」があります。共有意識がクラウドみたいなもので、体系化していきます。それで、未来の姿にしていきます。

テーマと未唯空間の対比

 未唯空間と項目と対比させる理由は、ここで書いていることが、考えていることとどこまで、合致しているのかの確認です。逆に言うと、ここで考えたことで、未唯空間に項目がなければ、必要十分ではないということで、未唯空間を変えていきます。

他のテーマ

 「宗教の力」みたいなテーマもあるけど、6世紀ごろのムハンマドの伝播力があります。なぜ、あんなに伝播していったのか。ベースが在ったんでしょうね。その力は未だに衰えていない。

 アラブの春とその以降にも、その伝播力ともつながっている。ムスリムは遅れてはいない。オスマントルコによって、一時期の停滞があっただけです。オスマントルコがヨーロッパとアジアを遮断させていた。だけど、「海の世界」になって、つながった。ヨーロッパがアジアに進出した、非対称が生じただけです。

 そういう地政学的なところもあるけど、順番は少しは異なるけど、つながるものはつながっていきます。

ペーパー・ホワイトの復活

 寝ながら使うには、キンドル・ペーパー・ホワイトの方がはるかにいい。とりあえず、これで、日曜日までに、テーマと未唯空間の双方向の対比を作り上げます。一応、食糧があるから、家から出るのは、金曜日に図書館しか用事がない。こもりましょうか。
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