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病院の待合で、自己問答していた

未唯へ、今日は基本を考える日にします。そのつもりで問答を開始しました。場所は病院の待合です。40分ぐらい待たされます。ポメラ一つで自己問答です。

Q:なぜ、こんなことをしているのか。メーカーも販売店も「仕事」をしているから、他っておけばいいではないか?

 <今>と自分だけ考えるなら、それでいい。<先>と皆のことを考えているだけです。このまま行ったらどうなる? 「作る」ことが何を引き起こしているのか?

Q:あなたにそんなことを云う資格があるのか?

 「自分は何か?」を考えて、サファイア循環に行き着いた。この考えでいくと、あなたたちは本来の役割を果たすか、退くしかない。

Q:そう言われても、組織に従って動いているだけです。あなたも組織からお金をもらっているはずです。命令に従ったら。

 あなたは組織を固定的にみている。ピラミッドがあり、上意下達で云うことを聞いていれば、役割を果たせると思っている。そんなことしていたら、ピラミッドごと、砂漠に放置されます。

 販売分野では営業統括を頂点で、「売る」ための一方向の仕組みを作ってきた。販売が右肩上がりで、お客様に商品を届ければ満足してもらえた時代です。この部署は販売店の間接員を減らすためのシステムをひたすら作ってきた。作ればよかった。

 販売は構造的に右肩下がりです。お客様にとって、商品自体の魅力は確実に減っているし、環境負荷低減が求められている。「作る」「売る」だけでは済まない。では、どうするか

 トルコを旅行していた時にヒントを得た。陸路から入国した時に、ガイドから言われたのは、トルコは「農業国」から「観光立国」に変わりつつある、という言葉です。

(答えが長すぎだし、答になっていない)

Q:サファイア循環は真理ですか? 循環の先には何があるんですか?

 社会学に言うと、組織というThink Globallyから個人というAct Locallyへの支配がベースです。数学的に言うと、ユークリッド空間というThink Globallyから、点というAct Locallyで座標を作ります。

 この正規化された考え方が制約を受けました。GlobalとLocalが分離して、Globalだけが拡大させてきた。そのためにGlobalが不安定になり、Localは攻撃的になりました。

 GlobalはLocalに近づくしかない。Global meets Localです。サファイアではファシリテーションです。Localはニーズを集めて、Globalを変えていく。Local meets Globalであり、サファイアではインタープリテーションです。これならば、持続可能性が保証されます。

Q:この歳になって、なぜ続けるの。友達もいないし、味方も少ない。販売店の知り合いもどんどん、定年で辞めている。

 ずっと、考えてきたからでしょう。自分の問題だとは思っているけど、このままではまずいでしょう。私には見えているから、それを言っていかないといけない。そして、これは会社だけの問題だけではない、社会全体のことです。個人の見識と意識が組織を変えることを信じたい。

(呼ばれたから、この辺にしておきます)

テレビで議員の役割は土日に市民をバス旅行に連れていき、市民の意見を吸い上げると言っていた。これって本当! そんなので、情報共有が出来るのか。市民レベルでの情報共有システムをソーシャルシステムで作ることをします。

Q:ソーシャルでもサファイアは成り立つのか。市役所へのアプローチなのか

 元々、Act LocallyからThink Globallyへの行動を民主主義では「投票」と・・・(もう、終わっています)
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (μ)
2010-09-25 20:24:09
サファイアに依存しすぎています。
 
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