goo

パートナーをポータルから外した意味

パートナーをポータルから外した意味

 なぜ、パートナーをポータルから外したのか、を一カ月間、考えてきた。その結論で出ました。それは私を動かすためです。

 私に任せたら、ネットワーク、ポータル、衛星配信がどういうカタチになるかは分かっているはずです。何しろ、毎年、ミッションで述べているし、3年前に販売店ヒアリング結果を提案を出している。

 Oのように、ユーザーの声があるから作るということは、インフラ設計ではありえないです。全体を見て、先に行かないといけない。ポータルはサファイアの中のインフラです。

 だから、データの外付けもポータルの範疇です。それを機能確認で行いました。その意図はOには分からないでしょう。パートナーには1年掛ければ分かるけど、組織に縛られている状態では、苦しむだけです。

インフラは自己判断で実施

 ポータルにしても、ネットワークにしても、ユーザーニーズでやったかというと、そうではない。衛星配信もそうです。

 これは研究開発部署での実験電算の見直しも、技術の武装化もすべて同じです。皆の思いを自分の思いにして、自分の思いを皆の思いにして、カタチにしてきました。研究開発部署の時は、技術者にいかにして、考えられる武器を渡すのかをR&Dで決めていった。

 販売店も経営者の意識が変わってくればいいけど、富山ではないけど、そうは言うけど、実際問題として4、人間に頼るしかないところがあります。それをやれるのは、ソーシャルウェブだけです。世の中は2006年から、そういうカタチに変わっています。お客様がソーシャルウェブに居るのだから、スタッフもソーシャルウェブにいないと、ツールがおもちゃになるだけです。

 電算部とか、ネットワーク管理部署への理解活動をしていきます。一番重要なのはつながる所です。何しろ、彼らに夢を持たせないといけない。彼らの夢は中途半端になっている。

 なぜ、パートナーを退けて、私にやらせるのか。そういうことです。偶然は必然です。それが実現した時に、パートナーを返してもらえばいい。それもこれも、いかにコストを安く、ソーシャルウェブを手に入れるかです。

販売店展開にパートナーは欠かせない

 その後に、販売店への展開を考えるのには、パートナーは欠かせない。名目は何でもいい。ここでシステム開発している人の半分は減ります。販売店自ら行えば、すみます。その費用だけでも、数億になるでしょう。

 元々、メーカーのミッションを考えてもらいたい。すべてを開発できるわけはない。スタッフ相手のモノにしようとしたら、販売店単位で考えて、いかに簡単にして、それを横展開するか。

 システムの作り方そのモノをネットワークでの活用の仕方に変えるということです。それぞれがバラバラにやっていることをつなげることができるのは私しかありません。

私のミッション

 ミッションの最初に書いたのは、「販売店システムの先を見て、考えていくのが私の役割。バラバラな施策を販売店の視点で整理する」

 大量データにしても、最初にテーマ化したのは、私です。ネットワーク管理部署でサーバに置いておくだけではどうしようもありません。いかに10億を1億にするのかの工夫は単独では不可です。今のままで行くと、10億のパッケージを導入してはダメです。販売店にとっては邪魔です。

 ケータイにしても、外出先で見たいのは、メッセージのはずです。そこからコンテンツを見えるための構えに時間とコストを掛けるのとは、異なります。一番使えるツールは囲まれたLINEかもしれません。スタッフとお客様は同一線上にいないと、コミュニケーションはできない。

 このタイミングでミッション・ステートメントが返ってきた。これを元にして、Oのバリアを外すか、捨て去るかです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 私たちはなぜ... LL=GGの世界 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。