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3.4 インタープリテーション 9/9

(つづき)

 もう一つの活動力が若者です。

 若者が内にこもっています。未唯はヒッキーだと奥さんは言っています。極めてふつうですが、お金は使いません。余分に外へ行くことは少ないです。内に入れば入るほど、社会を変革する力が出てくると、信じましょう。

 お金のかからなくて、社会のアピールできるボランティアは彼らの視点に立てば魅力的です。彼らの力を取り込む発想ではなく、彼らのインナーの世界に入り込んでいくやり方が決め手です。

 コミュニティの拠点でのエコットでの活動でも分かるように、そこでのインタープリターが最大の魅力でした。同じように、店舗ではスタッフを魅力的にすることが若者と行動できるものになります。

 地域の活性化のツールとして、地域ポータルの夢を語りたい。

 エコットの事業計画そのものは、市役所からの割り当てと、現在の活動からの延長で手一杯だから、将来の夢とか、そこで必要なものを尋ねることもない。とりあえずの役割を自分の中に設定しないと動けません。

 私の事業計画は「地域ポータル」です。つまり、市民のポータルを提供することで、市役所とかNPOの支配ではなく、市民が主体となった、「地域の活性化」を作り出すことですための道具です。。

 「地域ポータル」が成り立つためには、情報を提供する人は、誰に提供して、どのように活動するかを思い描かないといけません。この「思い」が重要です。


 思いをつなげる、共創社会をイメージしています。

 「共生」は、横に広がっている雰囲気があります。「共に生きる」から、お互いが手を差し伸べる感じがします。その分、依存しているのでしょう。共でないと生きられない共依存ともつながります。

 「共創」には、立体的に広がっているという感覚があります。「共生」よりも、アイデアや企画を出しあったりするケースが多いのが「共創」です。「孤立と孤独」でも「共創」はできます。

 「共創」というテーマでごみ拾いをした時に、市役所の代わりとかではなく、自主的な活動がアピールできるか、新しい波が起こせるかどうかで決まる。


 社会も最終的には、個人を生かすことがエネルギーになります。

 個人がいて、近傍があり(Act)、理念があり(Think)、空間ができる。この開かれた社会が、リーマンがイメージしたように、これは世界モデルになります。

 どちらに向かっているのか。保守思想というか、権威とか管理・監視というか、そんなものとどう関係付けていくのか。やはり、理想から語っていくしかない

 そして、個人を生かす社会へ。個人からの発信を大切にできるか。単に発信するだけでなく、ポータルではないけど、受け側を先に考えていかないと拡散しています。その意味で数学モデルは有効だと思っています。
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