goo

「次の世界」の整理 1/5

未唯へ

 散歩しながら、ICレコーダに入力している。バス停の前を通ったら、1分後にバスが来る様なので、待って、バスに乗りました。いつものバス停です。

第10章「次の世界」のオーラルでの整理

 本当に俺は考えているのか。適当なことを言っているだけなのかもしれない。

 第10章「次の世界」で自分が考えているかを確認します。

分化させる

 まずは、分化から始まっています。

 これは空間ではない。まずは、ローカルとグローバルでの空間から始まります。それが組織のレベル、グループのレベル、そして個人のレベルにいきます。

 では、今の社会のそれぞれのレベルはどうなっているのか。

 日本の場合は個人と組織しかない。その間にグループを作らないといけない。そのためには、個人と組織が分化しないといけない。この順番がよく分からない。当然ながら、組織と個人だけでなく、グループがあるところもあります。偏在しています。それのアナロジーを活用する手です。元々、空間を一様で見ていない。多様で見ています。その中で次元を上げていこうという話です。

 分化の始まりは、サファイア循環におけるインタープリテーションです。つまり、ローカルから発言することです。そのループを多様なところでつなげていくことで、多様な大きなループになっていく。

 個人の分化の例として、グーグルでの20%ルールのように、色々な所に関与してくる。一人の分化することは、参加するNPOからすると、それはNPO全体の色を変えることです。一人が10人の人にもなり得ます。

 人間はそういう多面的なものを持っています。仕事という面だけではない。教会のメンバーなら、メンバー間のポータルを作ればいいです。オープンソースという手があります。

 その目的は何かというと、仕事のメジャーだけでは全体が生きていけないけど、多くの人が役割分担できれば、何らかの形で全体が生きてくる。それによって、一つの組織に依存しなくてもよくなります。

 次は組織の分化です。本来、組織は強固でないと思われているけど、今はそれでは成り立ちません。多くの目的を持ってやっていく事です。社会との融合です。儲けるだけのことでは、成り立ちません。

 組織の中で、変わらないといけないのは、会社というものと宗教というものと、あとは政治でしょうね。企業は目的は分かりやすい。宗教の目的は何か。人と救済することが表向きです。個人を団結させることは本来の目的ではなく、個人の救済です。

 キリスト教の目的は団結させることです。それが西洋のコミュニティにつながっている。そのメリットは大きい。イスラムの場合は、個人への戒律です。強い関係を仲間に求めます。

 政治の目的は生活なんでしょう。政治・経済となった途端に、目的が変わります。そこから分化させないといけない。

 次に来るのは、グループの分化です。その前に、グループを作らないといけない。アメリカのように、下から作り上げたところは、自然にグループができている。日本の場合は個人がバラバラにされて、組織に支配されている。

 コミュニティが存在することで、社会を変えるための原動力を作ることです。組織と個人に対する分化を促す。そのために、知識と意識をココに集めることです。

 では、分化したあとはどうなっていくのか。ローカルとグローバルの間にコミュニティに作って、そこに力を集約して、ローカルを力づける。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« Kindleで知の... 「次の世界」... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。