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愚直にやっていればいいのか

今日から、名古屋は仕事始めです。このビルが珍しいのか新聞とテレビが来ていました。私の席の横でセレモニーを行っていました。マスコミは同一行動してました。

今年の会社の方針のトーンはどうも「愚直にやる」ということみたいです。どうみても限界が来ている世界で、本当にトップランナーが「愚直」でいいのか? この会社が変わらないと社会が変わらないと思って、私はやってきました。自分自身としては、やっと社会に追いついたかなと思えるところまで来ました。

以前は販売店での様々な活動に後手後手で、2年遅れの感はあったけど、この最近はほぼイコールです。サファイアの思想でやっと、先行できました。ここで「愚直」=「様子見のスローダウン」というのは、どういう判断なのでしょうか。

何となく、「愚直」でしか、生られない人間の戯言につきあっている感じです。彼らが方向がつかめないので待て!ということみたいです。確かにバブルの時はこの「愚直さ」に救われたという思いでしょう。大きいが故に動くな!みたいなことでしょう。そして、管理と監視で動けなくして、嵐が過ぎるのを待つということなのでしょう。

インターネットの世界を見ていると、グーグルのように変えようとしている世界、社会活動でも市民参画を求める世界、その中にあって、「愚直」であれという意思が見えてこない。社会に対する「思い」を実現するのに、「愚直」で実現できるのか。私には単に時間とお金だけをロスするだけとしか思えない。。

私は愚直にはなれません。理念も思いもあります。硫黄島で、ひたすら穴を掘るようなことが重要だとは思えません。それで日本が助かったとは思えません。戦争を始めたところから訳がわからなくなっています。その方向を愚直に守り、最期まで行き着くというやり方は、今後の社会では、「本当の最期」を向かえる可能を持っています。「今まで通り」がもつ危険性です。

隅々まで、思いとか理念がDNAが伝わっていれば、愚直にする道もあるけど、そのときでも個々の状況はどんどん変わっていきます。それに的確に反応でき、将来からのバックキャスティングができるようになっているのが前提です。

だから、未唯にはどんな仮説でもいいから、まず始めることを勧めます。その過程の中でスパイラルしていくと同時に、グローバルで全体最適を目指してくださいね。
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