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5.3 販売店システム 3/10

 (つづき)

5.3.2 店舗支援システム

 ポータルと近傍系

 人(ポイント)→店・グループ(近傍系)→本社・お客様・社会と考えると、社会活性化につなげるには、スタッフのグループ化が必要。

 従属と依頼の関係ではなく、主体的なプル・プッシュで接続していく。知ることが行動につながる世界にするために、ポータル画面が必要であり、それで“安心”を与える。

 そして、近傍系の多様性を保証していく。お互いが接続される関係はブログでの接続に似ている。自分が“場”を持たないと相手にされない。思いとか智恵は多様がゆえに強力です。どんなカタチにも変化していきます。


 ポータルが販売店を救います。

 販売店での知恵創出を基本にして、変化に対応していく。お客様のことを考える時も、ライブラリでのノウハウ、ポータルでの選択情報、メールでの意見交換が役に立ちます。

 開発スピードは速く、展開に際してもSaaS的なカタチで早くなっている。電算部がいなければ、倍の速度が出せる。予算的な部分はマーケティングに申し入れし、工数は販売店を頼りましょう。成果を営業本部に示して、全体の循環を作り出す。

 そして、チームワークを作り出す。グループ活動のためのライブラリを作り出している。個人と全体の間には色々なグループが存在します。グループを活性化して、結論を出せる“場”をつくり、行動につなげていく。


 グループ・コミュニティが組織と個人をつなぐ

 グループでの“場”を設定します。サファイアの位相は個人認証から成り立ちます。ポータル環境で一度、グループ設定を行えば、全てが規定できる仕掛けになっている。つまり、“場”が設定できる。これを最大限に活用する。

 グループの結論に対して、自分たちで出来ることは自分たちで行い、本社へフィードバックすること、メーカーにインタープリテーションすることができる。そのための「投票」システムを提供します。

 ファシリテーション機能として個人の思考を支援する。ライブラリでノウハウ化して、渡すことも必要です。また、グループに参入した人への支援も行います。スタッフのナレッジ化が必要な時が来ています。


 近傍系として、グループを定義する

 数学で「近傍系」の概念が新しい空間を作りました。グループでのコミュニティは組織のあり方を変える要素を含んでいるから、<革命的>です。この空間論でのアイデアを具体的に示します。

 「近傍系」は、ある点を中心にして、同一次元で範囲を規定する。その範囲の点で、次の「近傍系」を定義する。似ていて、異なるモノです。それらを投影して、つなげることで、「空間」を作り上げる。

 複雑なまま、空間をイメージ化でき、自分に合ったものを持ってこれます。特異点があっても、そこを避けて、空間を定義できます。この考えを社会に活かしましょう。


グループでのディスカッション

 現場での発想が主になるので、現場の情報が必要となるが、その先のお客様との関係を考えると、お客様が何を望んでいるのか、夢は何なのか、それを実現するシナリオを作り出すことです。

 メールでの日々のやりとり以外に、それまでに集積されたライブラリがあります。ポータルで、関係する部分と<今>を考えることを抜き出す。ツイッターのようなリアルタイムコミュニケーションも可能になります。

 結果を「投票」で皆の意見をまとめて、本社と一緒になって解決すること、そして、メーカーに具体的に要望します。必要なら、その要望をチャネル別または全国の販売店の「投票」で、意思統一を図ります。

 (つづく)
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