未唯への手紙
未唯への手紙
5.3 販売店システム 2/10
(つづき)
お客様との思いの共有化
技術会の「創造塾」で、この会社の先行きを、プレゼンをした。その数日前に阪神大震災があり、「思い」を伝えることの重要さを感じ、「思い」を中心テーマに切り替えた。「思いを蓄える」「思いを伝える」「思いを表す」、そして、「思いを共有する」ことです。
「思いを伝える」イメージも分かってきました。グローバルを心臓として、ローカルを神経網とすることで、心臓から神経網へ行く動脈、神経網から心臓に集まっていく静脈系で伝えるイメージです。動脈・静脈がともに働いてこそ、「思いの共有化」になります。
「思い」は伝わってこそ、力になります。ローカルの世界だけで回っては、じり貧です。グローバルの世界だけで回っては横暴です。逆方向に回ると、全体主義になり、テロになります。サファイア循環の回り方が妥当です。
ライブラリとポータルとの関係を述べます
ポータルは<今>を表現し、情報の徹底を図ります。「今」というのは、過去でも未来でもありません。また、「今」しかアクションはできません。ライブラリは情報の見える化で、ポータルを支援します。
ライブラリは<未来>を表現します。ライブラリに情報を体系的に蓄積することで、発信と同じことができます。ポータルはメッセージに専念できます。メッセージの蓄積を知恵の蓄積にすることも可能になります。知恵は<未来>につながります。
ライブラリを見ながら、それらをパターン化して、ライブラリからポータルを抽出するマニュアルを販売店と一緒に作る。ライブラリ本体、ライブラリとポータル、ライブラリと社内メールのつながりを表現する。
フロー・ストックとして認識する
経営者に理解しやすいように、ポータルをフロー情報、ライブラリをストック情報という、経営の言葉で組み直したところ、構造が重層化した。いろいろなイメージがわいてきます。これらを使って、知恵を出すアイデアシステムにも接続させていく。
ライブラリで蓄積する時に、体系化した「ストック」情報を出発点にする。Sa-ポータル画面で、「ストック」情報と「フロー」情報の同期化が可能になる。
コミュニティとして、活用する時に、「フロー」情報と「ストック」情報を活用して、現場発想で、グループ限定にすることにより、安心・安全に考える場に提供できる。
コミュニケーション革命につなげていく
ポータルの先にあるのは対面の世界です。映像で語りかける方が説得力がある。ネットワーク環境、インターネット技術の活用、ケータイの事例が現実になっている。
パンデミックな風潮だけでも、自由な行動できなくなる。グローバルな世界では何が起こるかわからない。ローカルで動ける準備が必要です。移動コストの変化だけでも、コミュニケーションの仕方が変わることも想定しておく必要がある。
Webカメラで店頭の様子を関係者に展開するなど、販売店内のコンテンツの価値が上がってくる可能性がある。You-Tube的な活用もユーザーが開発できる。
コミュニケーションツールとして、テレビ会議は必要になる
環境問題で、人が移動するロスが問題になる可能性が出てきた。持続可能型のコミュニケーションを考える時期が来ている。移動しないことを考えないといけない。システムより環境です。
本社のメッセージを渡すのが、ポータルの役割だとすると、進化系としてのテレビ会議は避けられない。店舗に設置されている、分散PCと組み合わせれば、さまざまな活用シーンが生まれる。
そして、新しい映像インフラになっていく。クラウドのセンターとコンテンツ集中管理サーバと各店舗の分散PCからの受発信で可能になる。
(つづく)
お客様との思いの共有化
技術会の「創造塾」で、この会社の先行きを、プレゼンをした。その数日前に阪神大震災があり、「思い」を伝えることの重要さを感じ、「思い」を中心テーマに切り替えた。「思いを蓄える」「思いを伝える」「思いを表す」、そして、「思いを共有する」ことです。
「思いを伝える」イメージも分かってきました。グローバルを心臓として、ローカルを神経網とすることで、心臓から神経網へ行く動脈、神経網から心臓に集まっていく静脈系で伝えるイメージです。動脈・静脈がともに働いてこそ、「思いの共有化」になります。
「思い」は伝わってこそ、力になります。ローカルの世界だけで回っては、じり貧です。グローバルの世界だけで回っては横暴です。逆方向に回ると、全体主義になり、テロになります。サファイア循環の回り方が妥当です。
ライブラリとポータルとの関係を述べます
ポータルは<今>を表現し、情報の徹底を図ります。「今」というのは、過去でも未来でもありません。また、「今」しかアクションはできません。ライブラリは情報の見える化で、ポータルを支援します。
ライブラリは<未来>を表現します。ライブラリに情報を体系的に蓄積することで、発信と同じことができます。ポータルはメッセージに専念できます。メッセージの蓄積を知恵の蓄積にすることも可能になります。知恵は<未来>につながります。
ライブラリを見ながら、それらをパターン化して、ライブラリからポータルを抽出するマニュアルを販売店と一緒に作る。ライブラリ本体、ライブラリとポータル、ライブラリと社内メールのつながりを表現する。
フロー・ストックとして認識する
経営者に理解しやすいように、ポータルをフロー情報、ライブラリをストック情報という、経営の言葉で組み直したところ、構造が重層化した。いろいろなイメージがわいてきます。これらを使って、知恵を出すアイデアシステムにも接続させていく。
ライブラリで蓄積する時に、体系化した「ストック」情報を出発点にする。Sa-ポータル画面で、「ストック」情報と「フロー」情報の同期化が可能になる。
コミュニティとして、活用する時に、「フロー」情報と「ストック」情報を活用して、現場発想で、グループ限定にすることにより、安心・安全に考える場に提供できる。
コミュニケーション革命につなげていく
ポータルの先にあるのは対面の世界です。映像で語りかける方が説得力がある。ネットワーク環境、インターネット技術の活用、ケータイの事例が現実になっている。
パンデミックな風潮だけでも、自由な行動できなくなる。グローバルな世界では何が起こるかわからない。ローカルで動ける準備が必要です。移動コストの変化だけでも、コミュニケーションの仕方が変わることも想定しておく必要がある。
Webカメラで店頭の様子を関係者に展開するなど、販売店内のコンテンツの価値が上がってくる可能性がある。You-Tube的な活用もユーザーが開発できる。
コミュニケーションツールとして、テレビ会議は必要になる
環境問題で、人が移動するロスが問題になる可能性が出てきた。持続可能型のコミュニケーションを考える時期が来ている。移動しないことを考えないといけない。システムより環境です。
本社のメッセージを渡すのが、ポータルの役割だとすると、進化系としてのテレビ会議は避けられない。店舗に設置されている、分散PCと組み合わせれば、さまざまな活用シーンが生まれる。
そして、新しい映像インフラになっていく。クラウドのセンターとコンテンツ集中管理サーバと各店舗の分散PCからの受発信で可能になる。
(つづく)
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