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6. 本 6.6 市民の武器に

6.6 市民の武器に
 利用者と図書館の関係を拡大して、市民の情報センターとして、ライブラリ機能を基に、図書館を進化させていく。
6.6.1 情報としての本
 45歳までは、身近に本がなかった。豊田市に新しい図書館ができて、多読が可能になった。さまざまなことを知ることができた。
6.6.1.1 自分の環境
 借りるた本を戦略的に活用している。OCRでのデジタルライブラリも作り、感じたことを雑記帳・ブログで表現し、未唯空間に反映させる。
 図書館は文化です。本を集め、分類し、活用する。検索もできる。全てがシェアです。皆で使うものです。本は武器になります。
6.6.1.2 電子図書の影響
 電子図書で、皆が本を読むようにならない。そういう人は図書館を使っているはずです。身近になった本の威力を拡大させていく。
 図書館がすごいのではなく、本がえらい。本は集まって、整理されて、使えるようになることで、個人の趣味から脱却し、武器になる。
6.6.1.3 多読のすすめ
 多読は新刊書が豊富な図書館が前提です。多読によって、情報の入手方法と、処理方法が変わります。大量情報の処理が可能になる、
 10年ぶりに年千冊を割った。1500冊を超えていた時はアップアップだった。読むことの目的を明確にすることと、人間の能力を上げること。
6.6.1.4 本の未来
 メディアミックスで、様相は変わる。話したことがテキストになるだけでも膨大な情報になる。人間はどう受け入れるか。
 岡崎まで行って、本を借りてくることに対して、奥さんは、ガソリン代がムダと言う。生まれてきた理由を知りたいから。
6.6.2 I love Library
 これは全世界の合言葉です。図書館の中で、どんなに挙動不審であろうとも、これだけでWelcomeです。語り合えます。
6.6.2.1 外国図書館に行く
 NZの小さな街の図書館では司書から日本語で話し掛けてられた。オープンな大学図書館があり、丁寧に支援する司書がいた。
 旅行でも出張でも、新しい土地で図書館を探します。NZのオークランドで奥さんと図書館探しをしたのは楽しかった。
6.6.2.2 バックボーン
 公共図書館は皆のモノとしてシェアしていた。入館すると、会員登録の誘いがあります。NZ文化のバックボーンです。
 公共図書館を活用するのは市民の権利です。いい図書館のあるところはいい市民が居て、地域の活性化を図っています。
6.6.2.3 図書館友の会
 友の会には、本のよさを実感したい人が集まってくる。図書館活動と市民に対する活動は、新しいコラボレーションです。。
 図書館を市のフロントに持ってきているところもある。八重山図書館は観光資源になっている。それがいい図書館を作り出す。
6.6.2.4 新しい行政
 図書館は土日も市民に開放されている設備です。開館時間、用途、市役所業務代行など、図書館の意思で自由自在です。
 図書館に会えたのは10数年前です。会えて幸せです。今は図書館とスタバしかないけど、自分の中が完全に反応しています。
6.6.3 市民に広げる
 使えることで、楽しくて、拡がること。町の文化として、使っていき、コラボレーションを保証していく。
6.6.3.1 どこでも図書館
 リアルの世界の答をバーチャルに求める。バーチャルでの悩みをリアルに求める。ライブラリ機能がその接点になる。
 構想10年です。本の本来の姿です。幼稚園での読み聞かせ、避難所・刑務所・病院にも図書室は必要です。販売店店舗にあってもいい。
6.6.3.2 サラリーマン対象
 ビジネスの仕事は変わっていく。大量の情報が生まれ、蓄積され、活用される。知の入口として、ライブラリで対応する。
 本を買うことが大人の美学としているが、電子図書とかiPADとか多様になっていく。本というコンテンツも使って、活動としてつなげてほしい。
6.6.3.3 多様な表現
 本という形式にとらわれずに、多様な表現を行う。未唯空間の過程とか、シミュレーション結果なども対象にできる。
 社会を変えるのは若者です。大学での歴史・数学・社会学を仕事などで活かすと同時に、コラボレーションのネタにしていく
6.6.3.4 ライブラリ活用 
 社会変革に対して、安定要因として、ノウハウを保有し、戦略を保証する。ネットワークを通じて、行政ともつながる。
 ライブラリを活用するために、もサファイア事務局を生かして、そこでの発信・発言できる環境を示す。
6.6.4 市民主体の図書館
 図書館の活性化は行政本来の仕事だが、市民主体でないと成果が上がらない。教育委員会を超えたモノが必要です。
6.6.4.1 図書館クラウド
 共有部分を集めることで、コスト削減とノウハウの共有化ができる。その上で、地域の特性に合わせて、各図書館の差別化を図る。
 クラウドで、設備と仕組みが提供される。国の単位で行えば、基本的な権利として、本の活用が可能になる。その上での商売も可能になる。
6.6.4.2 デジタル化対応
 電子図書を活用するためには、情報技術活用が必要です。国を上げて、対応することで、日本そのものの戦力化を図る。
 デジタルのよさはコストと複本とインフラの共有です。図書館は財産のシェアの先駆けを行ってきた。それを家庭まで展開できる。
6.6.4.3 生涯学習
 ローカルへの展開には、市単位が望ましい。情報システムを共有化することで、個人とグループの悩みをコラボレーションする
 生涯学習の成果は、グループでの活動保証です。それらを図書館活動と連携することで、横へのつながりができる。
6.6.4.4 データ蓄積・活用
 図書館本来の集めること、整理することを一元化すると同時に、著作権も含めて、様々な情報を使用可能にする。
 行政が動けば、本・図書館の考える部分から行動に移すことができる。生涯学習とか教育行政と連携ができる。
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