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コミュニケーション・ミーティングと持ち物検査

未唯へ。私は販売店でのコミュニケーションを考えているけど、会社も「コミュニケーション」を企画しているみたいです。その一環として、昼休みに、ミーティングが設定されました。

会社からの指示の全員に思いを届けるための職場ミーティングだそうです。710円の弁当とお茶を飲みながら、仕事以外での話をする場とのこと。同じグループの男性ばかりの押し付けのコミュニケーションするそうです。昼休みに、食堂で、帰国子女で素敵な女性を見ているのが楽しみなのに、狭い部屋に男性14人での集まりです。そんなところで何を話せと言うのか。

メンバーは14人で、プログラムを作るために来ている男性がほとんどです。7年とか10年、この職場にいる人です。室長からは「仕事以外」の話を求められたけど、話が弾みません。来た早々の歓迎会で女性にお酒を飲まされた、とか徹夜開けに、このビルから見る朝日はすばらしい!というような話でした。

仕事以外は何もないみたいです。7年も「Diskにビットを立てる」仕事をしてきて、「どうしたらいいとか」「何を本当にすべきなのか」みたいなものがないみたいです。私も入社後5年ぐらい、「Diskにビットを立てる」仕事を行っていました。色々なものを作っても、結局自己満足でした。

その後に、自己満足でない世界を求めて、茶道での日本的な思考を取り入れて、提案型のシステムを作り上げていった。東富士で、完全にユーザー発想でのシステムを行いました。「ディスクにビット」の経験は「修・破・離」の修です。修のときにいかに考えるか、その先は大きく変わります。

その点では、彼らはどういうつもりでシステム開発をしているのでしょうか? そんなことをミーティングで考えていた。

帰りにゲートで抜き打ちの「持ち物検査」をしていました。「デジカメとかパソコンを持っていますか」というものです。完全に頭に来ました。今日の昼のコミュニケーションと「持ち物検査」は同じ発想です。従業員を信用せず、多様性を殺し、管理の軸しか持たないものです。

ESの観点からすると、従業員は「お客様」と一緒です。お客様がされて嫌なことは従業員に対してしないという、最低のルールが適用されていません。従業員にウソをつかせてどうするのか! 販売店に対してはポータルで新しい多様なコミュニケーションを実現しましょう!
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