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第一〇章「私と全体」のコメント欄

 10.1 社会
 10.1.1 多くの人がいる:他者とは関わりたくないが、一つの縁として、どうすれば多くの人が救われるかを見ていこう。
 10.1.2 個と全体の関係:個と全体の関係を存在と無の関係で見ていく。壮大なアナロジー。存在は答えそのもの。
 10.1.3 存在として自立:意思の力から存在の力に変えるものは何か? 危機感しかない。危機感を感じられるか。
 10.1.4 分化と統合:分化し、統合することで多様性を最大に発揮できる。そのための環境が必要。それがコミュニティ。
 10.2 歴史
 10.2.1 カリスマ:歴史はカリスマに重きをおく。環境が整ったときに現れる。東條などは歴史に押し付けられた。歴史を直視する。
 10.2.2 全体としての国家:歴史から見た国家に役割。全体主義は方向性を示す。民主主義は方向性を持たない。
 10.2.3 時間コード:今しか存在はない。未来永劫ない。冗談じゃない。そこから始まった思考。今は答え。
 10.2.4 宇宙に至る:本多重宇宙のどこにいるのか、相対的には見られない。ここが絶対だから。皆の感覚はどこにもない。
 10.3 数学
 10.3.1 存在は無:存在に対する無から無限次元にいたった。無は広大だけど、一点の存在ありき。無もなくなるんだ。
 10.3.2 点は集合:数学のすごさは集合が点になり、点が集合になるところ。個が全体になり、全体が個になる。
 10.3.3 超の存在:個と全体を考えて、超に至った。超があると個は安定する。未来が開けた。新しい数学もできた。
 10.3.4 私は全体:個としての私に適用すると私がすべてになる。皆がすべてになれば平等を達成できる。放り込まれ続けるのであれば。
 10.4 哲学
 10.4.1 哲学者:哲学は存在のなぞを抱えている。存在が答えであればなぞは解消される。
 10.4.2 歴史哲学:ヘーゲルの歴史哲学を平等をターゲットで新しい地平を拓く。哲学は社会に先行する。
 10.4.3 存在のなぞ:存在は単独では解決しない。存在することと考えること。デカルトのトラップが待ち受ける。全体は宇宙を含めて、環境にすぎない
 10.4.4 変革に向かう:他者のために先行きを考えよう。他者だからどうでもいいことがスタンス。考えるだけが意味を持つ。そうなったからといって見返りはない。
 10.5 分化
 10.5.1 きっかけ:自分を分化させたきっかけは中二のトラウマ。存在が突きつけられた。数学と女性が救いだった。分化はいつでも可能。
 10.5.2 未唯空間:得た情報と考えたことをひたすら集めた。それがすべてと言えるもの。何が言えるのか。
 10.5.3 未唯空間を拡張:個から世界をいかに作るのか。すべてが幻想としても論理を追求してしまう。基本空間としてのモデル。
 10.5.4 全体を変革:個から全体への伝播の理想は7世紀のムスリム拡張。二つの帝国を突破して、イベリア半島まで到達。
 10.6 統合
 10.6.1 統合手段:統合はツールが必要。リテラシーを含めた環境。先人が準備してくれている。概念も含めて活用していく。
 10.6.2 未唯宇宙:未唯宇宙は現象の説明を超えて、飛び出している。内から核を通して、宇宙の端から眺めている。
 10.6.3 社会の再構成:社会をいかに変えていくのか。個から全体を変えるには個とつながる超が欠かせない。
 10.6.4 平和を求める:個が目的を持つことで全体が安定する。平等を実感できる社会に進む。
 10.7 全てを知る
 10.7.1 存在のなぞ:自分がいなくなるという問いは答えの前には意味を持たなかった。来る前と去った後は私中心ではない。見方を変える。風景は中心ではない。
 10.7.2 知りたい:なぜ、知りたいのか。隠されたものを暴くというより目の前にあることに気づく。見る勇気。
 10.7.3 知の生活:知るための生活は誰でもいつでもできる。知ることが考えることであれば。考えること生きること。
 10.7.4 私の宇宙:内なる世界に宇宙の視点を入れ込む。そうすると世界が見えてくる。未来の姿も。
 10.8 私に戻る
 10.8.1 独我論:社会があって、自分があるのではなく、自分があって、社会があると言うのが独我論。社会は単なる風景に過ぎない。
 10.8.2 宇宙の旅人:宇宙を旅したい。それも有限なんだ。結局、何もわからない。怖いのレベルを越えている。
 10.8.3 存在は無:存在は無に含まれる。これで納得しても、言葉は嘘つき。制約の中の安心。本当に存在しているのか。自分にぶつけるしかない。
 10.8.4 問いを求める:大いなる意思に頼るしかないのか。時間は進んでいるのか。存在が最後まで疑問。


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