未唯宇宙5.8.1～5.8.4

5.8.1「組織を超える」

　組織を超えることで持続可能になる。ではどうするか。上からではなく下から考えていく。個人が存在している意味に気づいて、力を発揮する 下から上への循環を作り出す。

5.8.2「配置のロジック」

　ハイアラキーを否定できた企業のみが存続できる。軍で見ていくと、フィンランド戦でのスナイパー、アレクサンドロスの先陣を切った戦い、素人の殺し合いであった南北戦争、ナポレオンのフランス総力戦。ハイアラキーを否定することで開ける地平。

　個人の内なる力の発揮。シェアする世界からの新しい社会。それを起業が作り出すという発想。

5.8.3「クルマ社会」

　クルマについて、新しい社会を考える。車、それだけでは何も意味をなさない。移動できて初めてのクルマは空間の中で存在する。

　インフラへの負担が大きいけど、それをメーカーはタダで使っている。インターネット時代のグーグルと同様である。違いはグーグルはそれを認識して、利益を社会に還元しようとしている。全体のために存在していることを社是にしている。

　今のトヨタは傲慢です。利益に走っている。今のトヨタは弊害です。どのように新しい社会を創るのか。その先のシナリオを作り出す。地域とともにあらん！位の人が必要です。

5.8.4「会社改革」⇒「新しい社会に対応」

　シェア社会のために、所有を見直す。動かない車は所有できるけど、動くクルマは所有できないようにする。公共交通の一環に位置づける。