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8時から行動しよう

8時から行動しよう

 8時から行動するとこんなにもいろんなことできるんだ。まだ10時ですよ。ゴミを捨て、スタバで考えて、加藤内科で診察して戻ってきた。寝るのはいい加減になってるけど、やっぱり、8時から動けば4時間もうけですです。

 『存在と時間4』だけ持って、出掛けた。中村元の翻訳は素晴らしい。 [1]が2016年3月、[2]が10月、[3]が2017年9月、[4]が2018年4月。 7ヶ月かかってます。[8]まで行くから、あと2年半かかります。

 頭の中にある、細々したことを書き表す。その習慣ができたのは沼津の駅前の喫茶店「5番街」カウンターでキリマンを飲みながら、雑記帳に書きしるしていた。「未唯への手紙」の原点。朝8時過ぎに出かけて行って、その習慣を取り戻そうか。

Echoのエンジン

 今欲しいのEchoのエンジン。未唯宇宙を表現する道具。自分から発信するのではなく、問われたら答えるエンジン。膨大な情報を表現する SMSに対するIMSみたいなもの。

 私の最初の コンピューターはIBM System 360。当時の最強のメインフレーム。膨大な部品表データを処理するために導入されたマシン。それにGMが開発したIMS。事務2号館の地下のマシンルームで自由に使っていた。空調が効いて寒かった。

 知識の表現の仕方が多様になってくる。バラバラに放り込まれたもの を質問ごとにエンジンが抜き出す。BABYMETAL Amazon Echo がそれの先行している。質問によって答えが違う。前後関係によっても違う。その場の雰囲気によっても違う。新しい答えをつねに創造する。

 未唯宇宙をそのまま出しても創生はできない。AI的にまとめるものを待つことにしよう。私が望めば、必ず出現する。どこまでのイメージをできるかが課題。

他者を切り捨てる

 ハイデガーは他者を見せていない。切り捨てられるのは宗教者であって、哲学者には不可能。対象者があってこその哲学だから。切り捨てたら、より本源的なところに向かうのに、逃げているんでしょう。

 哲学者はなぜ、他者を切り捨てないのか? それは自分を他者の中に入り込んでいるから。神ならそういうことはない。

 存在って、そんなに難しいものなのか。他者に説明しようとするから難しくなる。そんな余分なものを捨てれば、はるかにわかりやすい。何しろ、内にあるものだから、そのまま表現すればいい。

全体とは何か

 One for Allという時のAll全体とは何を指すのか。高々、味方というだけの意味なんでしょう。OneとAllの間の「中間の存在」がなされてない。

『存在と時間4』中村元訳

 金曜日に借りた30冊のうち12冊をOCR化。それに『存在と時間4』中村元訳。その意味ではかなりのヒット率です。

 中村元の良さは、本当の哲学者が翻訳してるということ。本文よりも解説の方が丁寧で長い。周辺の知識も全て放り込んでくる。

ラジオ番組と深夜放送

 日曜日の夜はラジオ番組が続いた。18時から18時半の「乃木のの」、 20時から23時の「らじらー!」、0時から1時半の乃木坂、欅坂、かやきのTV番組。そして朝の2時半から3時半まで聞き逃したものをラジコで聞いていた。

SUNへの憧れ

 SUNワークステーションへは、当時の東富士の技術者の憧れだった。自分の能力を数倍にできるもの。そこで制御の大畠に買い与えた。UNIX がバークレー版とスタンフォード版が統合された時には嬉しかった。

紙の本を作り出す技術

 紙の本を創り出すこと。2002年に英国のHP社を訪問した時のことを思い出す。デジタルブックの説明を聞いていた時に、それでは意味がないという発言をしていた。プリンター会社ならば、デジタルから製本を一気に行うものを作り出してほしい。

 そうでないと、デジタル技術は完成しないと日本語で騒ぎ始めた。アナログ⇔デジタル変換がHPの役割と主張。

 未唯はスマホにある子どもの写真を製本に出して、奥さんに送りつけている。コストがかからずにできる時代になってきた。「本の未来」はこの技術の延長線上にある。ハードカバーが不要であることが明白になる。車もこの延長線上にくる。

ネットを外そう

 スマホを飛行機マークにして、ネットから外しておきます。これを外出の習慣とする。SD カードのWorkファイルはネットと関係なし見える 。そこには本棚システムがあるので、読み放題。ネットからのインターセプトとは本当に邪魔。

 2万冊の本から抽出した本棚システムを駆動させる。そのためにEchoが必要。データベースと一体化したEchoでの表現がAIの最大の武器になる。これを理解できるのはAmazon、Googleぐらいでしょう。とりあえず表に出しましょう。
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OCR化した12冊

2018年05月01日(火) OCR化した12冊

『読書の価値』

  読書の未来

   日本の特殊な出版事情
   多種多様な判型
   文庫書下ろしが少ない理由
   縦書きに拘る意味はあるのか
   紙の本には横書きが合う
   消えていく二段組み
   「読みやすさ」の罠
   日本で電子書籍の普及が遅れる理由
   本作りの「中間業者」は消えていく
   本の未来像
   娯楽産業の限界
   作家と編集者の関係
   有名人の著作が増えた理由
   自費出版ビジネスの幻想
   出版社は読者集団のままで良いのか

『数学がいまの数学になるまで』

  数学を教え、学ぶことはなぜそんなに難しい

  なぜ数学を学ぶのか

  数学的思考法--そのようなものは存在しない

  あるPTAの会合で

  論理的な構造 v.s. 教育のための構造

  数学の多様な側面

『抵抗者たち』

  消された叫び

   夜と霧の始まり
   ヒトラーの翳のなかて育って
   白バラ・グループの生と死
   旧体制からの反対派
   破局に向かうドイツ?
   処刑の部屋

『この世界のしくみ』

  無知の知

   知らないことを知ること
   どんどん疑問が……
   それでも考え続けると……

  心ってなんだろう

   「心」と言えば通じるのはなぜ?

   物しかないのに、物では置き換えられない?
   人に隠している自分

  前世ってあるの?

   生まれ変わる前の「私」は私?
   自分なのに自分でない……
   「前世」は便利に使える責任逃れの言葉

  「自分」はどこからどこまで?

   時と場合で変わるのかな?
   誰にでも変身できたら?
   変わっていくのは当たり前

  なぜ宗教はあるの?

   第一候補は「幸せのため」?
   不幸でも「本当は幸せ」だと信じることができる
   社会をまとめようという試み

  国って何?

   いろんな国や政府がある
   国は小さい方がいい
   小さくなると……

  なぜ地球はあるの?

   奇跡のような偶然が重なった
   どうして不思議な気持ちに?
   ずいぶん違う原因と目的

  宇宙の端はどうなっているの?

   情報は地球まで届かない
   外側のない内側
   そもそも端ってなんだろう?

  なぜ世界はあるの?

   目的も理由もない
   わからないけど理由はある
   そもそも「世界がある」とは?

『悪の歴史 西洋編』

  スターリン

  フランクリン・D・ローズヴェルト

  ヒトラー

『英米哲学入門』

  リアリティの謎

  夢と現実
  ビッグバン理論
  想像可能性
  無常ということ
  科学と宗教
  時間の基準
  光速度不変
  自分が生まれた後の世界
  世界五分前出現仮説
  閉じこもる

『海賊の文化誌』

  イギリスの海賊大将チャーチル

『本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない』

  「週刊文春」から学ぶこと
   さわや書店での「週刊文春」の売れ行き
   文春砲を支える硬派な哲学
   映画「FAKE」から感じた残酷さ
   情報の洪水での間違った自己防衛
   さわや書店は「週刊文春」型か「週刊新潮」型か

『スティーブ・ジョブズⅣ』

  強敵サン・マイクロシステムズ

   ワークステーションの足音
   フォーレスト・バスケット教授とサン・ターミナル計画
   アンディ・ベクトルシャイム
   ビノッド・コースラとサン・マイクロシステムズの創立
   スコット・マクニーリ
   ビル・ジョイ
   BSD
   サン・マイクロシステムズの躍進

『子どもがネットに壊される』

  サイバーフロンティアで待つものは
  サイバー心理学という新領域が開くとき
  ジャバワッキーとの対話
  「未知の未知」は何だろう
  人々のサイバー空間への移住と啓蒙のチャンス
  この「サイバー移住」はいかにして始まったのだろうか?
  誰がその責任を負うのか? そして誰が管理をするのか?
  問題の根本は、インターネットの構造にある
  規制なく、テクノロジーで問題を解決できるか?
  サイバー・マグナ・カルタ(大憲章)
  インターネットの中のインターネットで子どもを守る
  サイバー空間上の貴任とは何か
  心理学の歴史がインターネットに貢献できること

『企業論』

  「社会的器官」としての企業 ・21世紀の企業像を求めて

  企業の社会的責任論 ・企業と社会の緊張

   企業の社会的貢献論
   企業の対応
   環境問題
   企業の社会的貢献論
   社会的責任論と社会的貢献論
   社会的責任論に対する反論

  企業市民 ・企業と地域社会

   企業市民という考え方の登場
   企業の社会的貢献活動

  日本企業の社会的貢献活動 ・社会の一員としての企業

  近年のCSR活動とCSR指標・CSRランキング ・CSRの定着とその評価・計測

   定着したCSR活動と正確の変容
   CSR指標・CSRランキング
   CSR指標の例
   CSRからCSVへ?

  企業統治、企業倫理 ・企業は誰のために? 望ましいあり方を求めて

   「株式会社革命」に立った企業統治とCSR
   企業倫理とCSR

  社会のための企業 ・その目的と役割

  個人・社会・自然と調和した企業 ・21世紀の企業像

   組織=大企業の時代
   現代企業の構造的問題
   転倒する企業と社会
   21世紀の企業像

『15分間哲学教室』

  「どう考えるべきか」を知る

   哲学に向く人、向かない人
   「確信」を揺るがすソクラテス式問答法
   ヘーゲルの弁証法
   哲学を「リセット」したヴィトゲンシュタイン
   アリストテレスの三段論法
   「確実な前提」を設定したデカルト

  永遠に生きたいですか

   「生きること」の価値は死によって生まれる
   それでもやっぱり死にたくはない
   生きることに何の意味があるのか

  言葉とは?

   言葉はなくても「怒り」は存在するか
   言葉と意味をつなぐもの
   言葉は文化を背負っている
   言葉の限界
   言葉は「~ではない」で定義される
   「私が言うことはすべて嘘だ」
   人間の思考は言語によって制限される
   天性の言語習得能力~チョムスキー

  「平等」はむずかしい

   平等を定義する
   平等を否定したアリストテレス
   誰にも奪うことのできない権利がある
   生得の権利は「大げさな戯言」~ペンサムの異論
   ロビンソン・クルーソーに権利はあるか
   不平等な能力から生まれる格差
   「機会の不平等」をどこまで是正すべきか
   平等のために差別が生まれる?
   抑圧社会か、機会の平等か

  孤立する自由

   高潔に生きるための二つのアプローチ
   無私無欲という身勝手
   苦行者を許さないカント
   みんなは一人のために、でも一人はみんなのためではない
   人々が自発的に彼らにほどこしを与えたのだ。
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