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OCR化した本の感想

『日本の現代をつくった本』 

 池田晶子「14歳からの哲学」が目についたので、借りてきた。14歳の時に知っていたら、私の人生は大きく変わっていただろう。当時、学校から帰ってくるときに、死への恐怖から大声を張り上げていた。たまらなかった。 

 その時に、自分が「宇宙の旅人」という概念を持っていたら、大きく変わっていた。数学でなく、哲学を選んでいたかもしれない。そうなると、就職はできなかっただろう。

『超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉』

 講義の後に、映画館の最前列に居たということを聞いて、そのマネをしていた。何も考えなくてもいい。

『公民館必携』

 生涯学習・社会教育を取り巻く社会が変化する中で求められるもので、個人の自立に向けた学習とか絆づくり・地域づくりに向けた体制づくりが描かれているけど、絵に描いた餅です。現実の公民館は趣味の場になっている。先が見えない。

『はじめてのNPO論』

 NPOの資金調達が描かれているけど、現実には、行政の下請けを行なっているだけ。理念は後付けになっている。

『中国文化事典』

 毛沢東は中国人民の最大の指導者です。それまで、歴史に関係なかった農民に目を付けた。それが幸せなのか不幸なのかは分からない。豚一匹で生きていた西部の農民に取っては、マーケティングに巻き込まれることで、その豚も取り上げられた。その結果として、都市部に出かけることになる。

『中国政治からみた日中関係』

 習近平体制と文化大革命はつながっているのか、かけ離れているのか。歴史の連続性は未唯空間の歴史編のテーマです。

『パンツをはいたサル』

 すべては「内なる知」によって決められるべきだ。内なる世界は未唯宇宙の中心的な概念です。それをまとめるために、借りてきた。

 もう一つのキーワードは、「宇宙の中心から放り出された人間」二使われている「放り込まれた」です。

『18歳で学ぶ哲学的リアル』

 未唯空間での横軸として、「キーワード空間」を作り出している。この本に使われている「用語集」を参考にしたい・

 用語:意志、意識、観念(感覚、知覚、表象、概念、理念)、観念論、現象学、市民、自由、世界(世間)、対象、哲学
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