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テーマのロジック 物理層

電柱が急にあらわれた

 なぜか、左フロントを電柱にぶっつけた。まるで意識なし。

テーマのロジック

 「テーマ」プレゼンを新フォーマットに切り替え。未唯空間第10章のサファイア革命が出て来た、唐突感から、「テーマ」に再度、立ち入った。物理層、論理層の18のテーマのロジックを未唯空間とは軸が異なるカタチで分析したもの。項目名での関係を明確にしたのが、対比表。未唯空間のジャンルには捉われない。

 ちなみに18項目とは、「社会の変化」「サファイア」「未唯空間」「システム設計」「コミュニティ」「政治形態」「環境社会」「教育・仕事・生活」の物理層と「存在と無」「存在の力」「内なる世界」「情報共有」「共有意識」「位相表現」「進化」「本来の姿」にしている。

 未唯空間を創っているときに、ジャンルを超えている、キーワードを取り上げ、逆関数化している。テーマをもっと、大きく変えられるかどうか。まだ、縛られています。リアルと現行のやつと。縦軸・横軸をハッキリさせます。

ICレコーダーのバッテリー

 何か、バッテリーの減りが早いですね。何もしていないのに。3分でチャージできるのはいいけど。

M1「社会との関わり」

 M1は「社会をどう見るか」は「「社会との関わり」とする。本来は外部だから、見なくてもいいけど、一応、見ていく。

 まず、社会の構造がどうなっているのかです。「幸せな社会」までここで言う必要はない。個人個人がどうやって分析するのか。社会の変化のパラメーターをどう持ってくるかです。

 持って行く以上は順番は要らないですね。ナンバーを付けると、その順番に変わってくるように思える。空間配置していくということから、番号を外します。社会が、一番変わる要素は、多様化です。多様化ゆえに地域がいかに主体的になるのか。その最後として、「幸せな社会」をどう築くのかにしておきます。

M2「サファイア」

 次がM2「サファイア」です。サファイアは色々なジャンルに出てくる。それを端にまとめるだけです。ベースは数学の空間モデル。本来は仕事での持続可能性から来ています。いかにして、会社を成り立たせるのか。

 戻って、循環という考え方。何で循環して、サファイアを作るのか。それらを理論化しようとするところ。ここでの言葉は自由に作ります。それと未唯空間との関係付けをインスピレーション側で行って、答えのナンバーだけを持ってきます。

M3「未唯空間」

 M3「未唯空間」。元々はすべてを知りたいところから始まった。その構造と、それらをどう集めてくるのか、ベースとなるのは、考え抜くということ。それが未来を示すということ・つまり、すべてを知るために、考え抜いて、構造を作って、未来を示す。

 あくまでも、未唯空間とは切り離して考えます。

M4「システム設計」

 M4「システム設計」。具体的です。これはパートナーへの指針として、作っています。だから、最初にパートナーが来ます。全体を考えて、先を見るパートナー。そこでの武器としてのシステム設計。

 これは経験から,作られている。要望を聴き、自分の思いをその中に入れ込むということをシステムの構成として考えて、設計していく。そのアプローチです。あくまでも道具ですけど。全体を考えて、先を見ることが目的だから、柔軟性に富みます。

M5「コミュニティ」

 M5「コミュニティ」は部分ですけど、大きな意味を持っています。地域をどう展開していくかだけでなく、中間のものとしてのあり方。そこに知識と意識を持ち込んでいます。知識と意識をどう具体化するのか、そして、どうまとめていくのか・これがファンクションになることが重要なことです。

M6「政治形態」

 M6「政治形態」として、民主主義がどうなっていくのか。あくまでも、国民国家から始まって、資本主義と民主主義がいかに曖昧なものかを示し、どういうカタチになっていけばいいのか、そのために、合意形成をどうすればいいのか。大きいのは、歴史編で展開するから、政治形態の絞り込みます。だから、最後に合意形成が来ます。

M7は「教育・仕事・家庭」

 M7は「教育・仕事・家庭」となっていたが、これは、日本の循環のあり方そのものを変えていこうとするものだから、「循環の再構成」にしていきます。これは、ESDでも、よく考えたものです。就職ひとつ考えても、教育とか仕事、そして家庭のあり方に絡みます。そのベースの所で、いかに人間を曖昧に扱っている。大正時代からの刷り込みの結果になっている。

 それらが、生まれてきた理由から本来の姿になった時に、どうなっていくのか。単独では買われないので、スパイラルで見ていくとするものです。こうやって、自由に考えたものが未唯空間の各ジャンルの中で、どのように生きてくるのか。

M8「環境社会」

 M8「環境社会」。このテーマそのものが、未唯空間第9章そのものです。ここでは、いかに身近に考えていくのかというアプローチです。環境のベースはインフラです。どうして、社会を作り上げていくのか、社会の限界に対して、どうしていくのか。

 一番、大きな要素はグローバル化です。あとは、地域のインフラです。共有意識でどう変えていけばいいのか。あくまでも、共有意識は論理面で挙げていきます。

 物理面で考えた時には、クルマ社会をどうしていくのか、そこにどうやって持って行くのか。発想を自由にさせます。

テーマの物理層と論理層

 次は論理層です。曖昧が故に、自分の世界です。私がいる状況は、これが故に、誰ともつながっていないし、持って行く先もない。だからと言って、誰かにおもねくことはしない。自分の内なる世界をどうまとめていけばいいのか。これは特殊なのか。特殊なものは見えないことです。

 今は、物理層と論理層に分かれているけど、それらをどうやって、説明していくのか。分化と統合ではないけど、キーワード空間が配置されます。とりあえずの16はあくまでも多層空間です。
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テーマ対比 論理層

L1 存在と無

 存在と無 ⇒ 1.1 存在と無

  私の始まり ⇒ 1.1 存在と無→→
  存在と無が同居 ⇒ 1.5 内なる世界→→
  次元を超える ⇒ 1.1 存在と無→→
  端と中央 ⇒ 1.5 内なる世界→→

 真理探究 ⇒ 1.1 存在と無

  真理は不変 ⇒ 2.1 空間を規定→
  社会の真理 ⇒ 10.7 内なる世界→→
  数学の真理 ⇒ 2.8 次の次 →→
  歴史の真理 ⇒ 4.8 歴史の進化→→

 孤立と孤独 ⇒ 1.1 存在と無

  独りぼっち ⇒ 7.1 考える生活→
  読書 ⇒ 6.2 思いを伝える→
  エッセイ ⇒ 7.6 社会ライブラリ→
  自分の時間 ⇒ 7.1 考える生活→

 存在の無 ⇒ 7.8 存在の無

  無為 ⇒ 7.8 存在の無→
  絶対的存在 ⇒ 7.2 内なる世界→→
  宇宙とつながる ⇒ 10.8 自己肯定→→
  存在をなくす ⇒ 10.8 自己肯定→→

L2 存在の力

 意思の力 ⇒ 4.5 未来方程式

  著者の思い ⇒ 6.2 思いを伝える→
  大いなる意思 ⇒ 1.2 考える→→
  支配 ⇒ 4.6 歴史哲学→
  依存 ⇒ 4.5 未来方程式→→

 歴史哲学 ⇒ 10.2 歴史哲学

  存在の哲学 ⇒ 10.2 歴史哲学→
  新しい自由 ⇒ 10.2 歴史哲学→
  哲学で考える ⇒ 1.5 内なる世界→→
  歴史を動かす ⇒ 4.2 歴史認識→→

 存在の力 ⇒ 1.3 存在の力

  個人の分化 ⇒ 10.1 多くの人がいる→
  組織の分化 ⇒ 10.1 多くの人がいる→
  もう一人の私 ⇒ 1.2 考える→
  本質を考える ⇒ 1.2 考える→

 分化と統合 ⇒ 9.7 分化と統合

  分化 ⇒ 7.4 存在の力→
  統合 ⇒ 7.4 存在の力→
  集中と分散 ⇒ 3.4 地域の循環→
  個人と組織 ⇒ 10.6 個人=超国家→

L3 内なる世界

 宇宙の旅人 ⇒ 1.3 存在の力

  偶然 ⇒ 10.8 自己肯定→
  生きる意味 ⇒ 10.8 自己肯定→
  μとの対話 ⇒ 7.4 存在の力→
  無の感覚 ⇒ 1.3 存在の力→→

 独我論 ⇒ 7.3 社会

  私の世界 ⇒ 1.5 内なる世界→
  ミッション ⇒ 10.8 自己肯定→
  四つの役割 ⇒ 7.2 内なる世界→
  真理探究 ⇒ 1.1 存在と無→

 内なる世界 ⇒ 7.2 内なる世界

  考える ⇒ 1.1 存在と無→
  偶然を生かす ⇒ 1.2 考える→
  完結性 ⇒ 1.5 内なる世界→
  未唯宇宙 ⇒ 10.7 全てを知る→

 外なる世界 ⇒ 1.3 存在の力

  つぶやく ⇒ 1.4 社会構造→
  働きかけ ⇒ 1.4 社会構造→
  内に入る ⇒ 7.3 社会→
  ツール ⇒ 7.1 考える生活→

L4 情報共有

 ソーシャル ⇒ 8.7 ソーシャル

  ネットワーク ⇒ 8.7 ソーシャル→
  お客様支援 ⇒ 5.4 お客様環境→
  情報共有環境 ⇒ 10.5 変節点→→
  情報共有指数 ⇒ 10.2 歴史哲学→→

 ポータル ⇒ 8.5 情報共有

  グローカル ⇒ 8.7 ソーシャル→
  画面 ⇒ 8.5 情報共有→→
  スマホ ⇒ 8.7 ソーシャル→→
  ライブラリ ⇒ 8.5 情報共有→→

 コラボ ⇒ 8.5 情報共有

  お客様情報 ⇒ 5.4 お客様環境→
  意思決定 ⇒ 6.4 知識と意識→
  チーム活動 ⇒ 5.3 販売店環境→→
  ナレッジ ⇒ 8.3 地域要望→→

 状況把握 ⇒ 5.4 お客様環境

  お客様状況 ⇒ 5.4 お客様環境→
  クルマ状況 ⇒ 8.2 マーケティング→
  市民状況 ⇒ 8.3 地域要望→→
  行政状況 ⇒ 9.6 共有意識→→

L5 共有意識

 共有意識 ⇒ 9.6 共有意識

  地域の分化 ⇒ 9.6 共有意識→
  多くの人がいる ⇒ 10.1 多くの人が生きられる→
  共有基盤 ⇒ 8.5 情報共有→
  ボランティア ⇒ 3.2 地域の状況→

 公共図書館 ⇒ 6.3 公共図書館

  公共のあり方 ⇒ 8.8 クルマ社会
  多読 ⇒ 6.1 本と図書館
  社会を知る ⇒ 6.3 公共図書館
  本と関わる ⇒ 6.1 本と図書館

 新しい業態 ⇒ 10.4 社会の位相化

  クラウド ⇒ 10.4 社会の位相化→
  グーグル発想 ⇒ 10.4 社会の位相化→→
  地域インフラ ⇒ 10.4 社会の位相化→
  所有権 ⇒ 3.2 地域の状況→

 地域定着 ⇒ 9.6 共有意識

  地方分権 ⇒ 9.6 共有意識→
  税金・保障 ⇒ 3.7 情報共有→→
  市民を支援 ⇒ 9.2 サファイア循環→→
  超インフレ ⇒ 9.6 共有意識→

L6 位相表現

 空間 ⇒ 2.1 空間を規定

  空間認識 ⇒ 2.2 空間モデル→→
  LAM/WAN ⇒ 9.7 分化と統合→
  空間解析 ⇒ 2.6 位相表現→
  空間をつくる ⇒ 2.7 新しい数学→

 近傍 ⇒ 2.5 サファイア表現

  コンパクト化 ⇒ 3.5 地域インフラ→
  多様体 ⇒ 2.1 空間を規定→
  連鎖 ⇒ 2.5 サファイア表現→→
  近傍系 ⇒ 2.5 サファイア表現→→

 位相化 ⇒ 1.7 位相表現

  社会の位相化 ⇒ 2.6 位相表現→
  社会に適用 ⇒ 2.4 位相空間創出→
  空間定義 ⇒ 2.6 位相表現→
  距離位相 ⇒ 2.7 新しい数学→

 カバーリング ⇒ 2.5 サファイア表現

  地域から国家 ⇒ 4.8 歴史の進化→
  全体を捉える ⇒ 2.4 位相空間創出→
  伝播力 ⇒ 10.6 個人=超国家→
  コミュニティ ⇒ 8.7 ソーシャル→

L7 進化

 地球規模課題 ⇒ 9.1 地球規模課題

  クライシス ⇒ 3.5 地域インフラ→
  環境問題 ⇒ 9.1 地球規模課題→
  エネルギー問題 ⇒ 9.1 地球規模課題→
  超インフレ ⇒ 9.6 共有意識→→

 歴史の進化 ⇒ 4.2 歴史認識

  137億年の進化 ⇒ 10.3 サファイア革命→
  歴史の見方 ⇒ 4.2 歴史認識→
  歴史の加速 ⇒ 4.2 歴史認識→
  多くの人がいる ⇒ 10.1 多くの人がいる→

 次の次 ⇒ 2.8 次の次

  変節点 ⇒ 10.5 変節点→
  市民=超国家 ⇒ 4.8 歴史の進化→
  L=G ⇒ 2.8 次の次→
  位相社会 ⇒ 2.8 次の次→

 新しい数学 ⇒ 2.7 新しい数学

  数学の経緯 ⇒ 2.3 数学の歴史→→
  集合が点 ⇒ 2.7 新しい数学→
  多層表現 ⇒ 2.7 新しい数学→
  周縁から変革 ⇒ 2.7 新しい数学→

L8 未来の姿

 未来方程式 ⇒ 4.5 未来方程式

  シナリオ ⇒ 9.5 グローバル化→
  情報共有係数 ⇒ 10.2 歴史哲学→→
  歴史の方向 ⇒ 4.4 幸せな社会→
  LL=GG ⇒ 2.8 次の次→

 クラウド ⇒ 10.4 社会の位相化

  バーチャル ⇒ 8.7 ソーシャル→
  電子書籍 ⇒ 6.7 知の体系→
  スマホ ⇒ 8.7 ソーシャル→→
  コミュニティ ⇒ 8.7 ソーシャル→

 知の体系 ⇒ 6.7 知の体系

  生涯学習 ⇒ 6.7 知の体系→
  知の入口 ⇒ 6.6 情報センター→→
  全てを知る ⇒ 10.7 全てを知る
  意識まとめ ⇒ 6.7 知の体系→→

 未来の姿 ⇒ 3.8 社会の位相化
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テーマ対比 物理層

M1 社会の変化

 社会構造 ⇒ 1.4 社会構造

  社会現象 ⇒ 1.4 社会構造→
  社会を分析 ⇒ 1.3 存在の力→
  社会変化 ⇒  5.6 販売店要望→
  社会のあり方 ⇒ 4.4 幸せな社会→

 多様化 ⇒ 9.4 多様化

  社会の動き ⇒ 3.1 社会を知る→
  社会情報 ⇒ 3.1 社会を知る→
  社会の姿 ⇒ 7.6 社会ライブラリ→
  社会の進化 ⇒ 7.8 存在の無→

 地域主体 ⇒ 3.4 地域の循環

  地域課題 ⇒ 9.1 地球規模課題→
  地域発想 ⇒ 9.1 地球規模課題→
  地域を知る ⇒ 3.1 社会を知る→
  地域から見る ⇒ 3.1 社会を知る

 幸せな社会 ⇒ 1.8 未来を知る

  多くの人がいる ⇒ 10.1 多くの人がいる→
  戦争と平和 ⇒ 4.3 脱国民国家→
  個人の分化 ⇒ 8.6 知識と意識→
  幸せを実現 ⇒ 1.8 未来を知る→

M2 サファイア

 空間認識 ⇒ 2.2 空間モデル

  空間配置 ⇒ 2.2 空間モデル→
  複雑性 ⇒ 2.2 空間モデル→
  空間モデル ⇒ 2.2 空間モデル→
  多層表現 ⇒ 2.7 新しい数学→

 持続可能性 ⇒ 10.3 サファイア革命

  四つの役割 ⇒ 2.5 サファイア表現→
  四つの機能 ⇒ 2.5 サファイア表現→
  環境学習 ⇒ 6.4 知識と意識→→
  持続可能性 ⇒ 10.3 サファイア革命→

 循環 ⇒ 9.2 サファイア循環

  循環機能 ⇒ 9.3 サファイア機能→
  思考と行動 ⇒ 2.2 空間モデル→→
  全体と部分 ⇒ 2.4 位相空間→
  地域と国 ⇒ 4.4 幸せな社会→

 数学理論 ⇒ 2.4 位相空間創出

  近傍 ⇒ 2.5 サファイア表現→
  全域 ⇒ 2.5 サファイア表現→→
  連続性 ⇒ 2.5 サファイア表現→→
  連鎖 ⇒ 2.3 数学の歴史→→

M3 未唯空間

 全てを知る ⇒ 1.8 未来を知る

  全てを表わす ⇒ 7.7 全てを知る→
  今を知る ⇒ 6.8 図書館の未来→
  全体を知る ⇒ 6.8 図書館の未来→
  未来を知る ⇒ 7.7 全てを知る→

 未唯空間 ⇒ 1.5 内なる世界

  思いを残す ⇒ 7.1 考える生活→
  分類 ⇒ 2.1 空間を規定→
  言語表現 ⇒ 1.3 存在の力→→
  体系化 ⇒ 7.2 内なる世界→

 考え抜く ⇒ 1.5 内なる世界

  好奇心 ⇒  7.1 考える生活→
  数学手法 ⇒ 2.1 空間を規定→
  存在をかける ⇒ 1.3 存在の力→→
  内なる世界 ⇒ 7.2 内なる世界→

 未来を示す ⇒ 1.8 未来を知る

  未来学者 ⇒  1.8 未来を知る→→
  未来方程式 ⇒ 4.5 未来方程式
  未唯宇宙 ⇒ 10.7 全てを知る→
  次に進む ⇒ 10.7 全てを知る→

M4 システム設計

 パートナー ⇒ 5.6 販売店要望

  全体を考える ⇒ 7.2 内なる世界?
  持続可能性 ⇒ 5.8 持続可能性→
  先を見る ⇒ 2.3 数学の歴史→→
  システム設計 ⇒ 5.1 夢をカタチに→

 要望 ⇒ 8.1 販売店要望

  夢をカタチに ⇒ 5.1 夢をカタチに→
  声を聴く ⇒ 8.3 地域要望→
  簡単に使える ⇒ 8.1 販売店要望→
  つながる ⇒ 8.1 販売店要望→

 システム構成 ⇒ 5.5 システム構成

  使える仕組み ⇒ 5.1 夢をカタチに→
  店舗支援 ⇒ 5.3 販売店環境→
  全体を考える ⇒ 2.2 空間モデル?
  先を見る ⇒ 2.4 位相空間創出→→

 システム設計 ⇒ 5.6 販売店要望

  システム ⇒ 8.6 知識と意識→
  データ活用 ⇒ 8.4 データ活用
  空間配置 ⇒ 2.2 空間モデル→
  武装化 ⇒ 5.6 販売店要望→→

M5 コミュニティ

 地域展開 ⇒ 8.3 地域要望
  地域支援 ⇒ 3.3 社会モデル→
  地域の声 ⇒ 8.3 地域要望→
  静脈系 ⇒ 3.4 地域の循環→
  生成シナリオ ⇒ 3.5 地域インフラ→

 コミュニティ ⇒ 8.7 ソーシャル

  生きられる ⇒ 10.1 多くの人がいる→
  地域連携 ⇒ 5.7 地域に入り込む→
  個人と組織 ⇒ 10.6 個人=超国家→
  地域インフラ ⇒ 9.7 分化と統合→

 知識と意識 ⇒ 8.6 知識と意識

  地域ナレッジ ⇒ 8.3 地域要望→
  コラボ ⇒ 6.5 図書館→
  知識と意識 ⇒ 3.6 コミュニティ→→
  合意形成 ⇒ 9.3 サファイア機能→

 ライブラリ ⇒ 7.6 社会ライブラリ

  情報センター ⇒ 6.6 情報センター
  環境提供 ⇒ 6.3 公共図書館→
  サーバ配置 ⇒ 5.3 販売店環境→→
  社会の姿 ⇒ 7.6 社会ライブラリ→

M6 政治形態

 国民国家 ⇒ 4.2 歴史認識

  戦争と平和 ⇒ 4.3 脱国民国家→
  中央集権 ⇒ 4.2 歴史認識→→
  国家連合 ⇒ 9.5 グローバル化→
  超国家 ⇒ 9.5 グローバル化→

 資本主義 ⇒ 10.3 サファイア革命

  持続可能性 ⇒ 10.3 サファイア革命→
  共産主義 ⇒ 4.1 国民国家→
  超・資本主義 ⇒ 10.3 サファイア革命→
  共同体主義 ⇒ 10.3 サファイア革命→→

 民主主義 ⇒ 10.3 サファイア革命

  全体主義 ⇒ 4.1 国民国家→
  脱・民主主義 ⇒ 4.3 脱国民国家→
  新・民主主義 ⇒ 9.2 サファイア循環→
  超・民主主義 ⇒ 10.3 サファイア革命→

 合意形成 ⇒ 3.7 情報共有

  政治のあり方 ⇒ 9.4 多様化→
  直接民主制 ⇒ 10.3 サファイア革命→→
  意思決定 ⇒ 6.6 情報センター→
  集合知 ⇒ 5.7 地域に入り込む→→

M7 教育・仕事・生活

 日本型循環 ⇒ 4.7 シナリオ

  共有意識 ⇒ 9.4 多様化→
  日本を変わる ⇒ 4.7 シナリオ→
  シナリオ ⇒ 7.3 社会→
  共同体主義 ⇒ 10.5 変節点→→

 教育 ⇒  6.4 知識と意識

  学ぶ意味 ⇒ 6.6 情報センター→→
  教育を変える ⇒ 6.4 知識と意識→
  存在の力 ⇒ 1.3 存在の力→
  仕事の意味 ⇒ 8.6 知識と意識→→

 仕事 ⇒ 4.7 シナリオ

  企業の分化 ⇒ 9.7 分化と統合→
  仕事観 ⇒ 8.6 知識と意識→
  高度サービス ⇒ 3.8 社会の位相化→
  企業が変わる ⇒ 4.7 シナリオ→

 生活 ⇒ 7.6 社会ライブラリ

  生活者 ⇒ 9.8 環境社会→
  市民を変える ⇒ 4.7 シナリオ→
  生活視点 ⇒ 3.1 社会を知る→
  生活研究 ⇒ 7.3 社会→

M8 環境社会

 グローバル化 ⇒ 9.5 グローバル化

  国家 ⇒ 4.2 歴史認識→
  企業 ⇒ 9.7 分化と統合→
  多様化 ⇒ 4.1 国民国家→
  分化と統合 ⇒ 9.7 分化と統合→

 地域インフラ ⇒ 3.5 地域インフラ

  地域主権 ⇒ 9.8 環境社会→
  地域インフラ ⇒ 9.3 サファイア機能→
  カバーリング ⇒ 2.5 サファイア表現→
  地域の安定化 ⇒ 9.8 環境社会→→

 環境社会 ⇒ 9.8 環境社会

  歴史意識 ⇒ 4.3 脱国民国家→
  超国家 ⇒ 9.5 グローバル化→
  クライシス ⇒ 3.5 地域インフラ→
  社会の進化 ⇒ 7.8 存在の無→

 クルマ社会 ⇒ 8.8 クルマ社会

  クルマを活かす ⇒ 8.2 マーケティング→
  地域インフラ ⇒ 10.4 社会の位相化→
  シェア ⇒ 10.4 社会の位相化?
  移動コスト ⇒ 8.8 クルマ社会?
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OCR化した10冊

『死の話をしよう』

 死の話と正義の話

 世界は「存在」しないこともありえた?

 私自身の死

 「いつか必ず」--日々の生活の奥底で

 「死すべき者」である私たちの定めとは

 どうして君だったんだろう

 「その先」がない--「無」

 世界がないってことがありえた?

 すべては無に帰する

 「私にとって」--唯一性

 私のもとでのみ、世界はいまここで現に存在する

 比べるもののない唯一の者

 誰も気づかない

 「ない」(無)の光に照らし出された「ある」(存在)

 「いま、ある」ことの晴れやかさ

 「いま、ある」はすべてに先立つ

『アップル、アマゾン、グーグルのイノベーション戦略』

 グーグルが作り出したイノベーションとは

 グーグルマップは従来技術の組み合わせによる核心的なサービス

 オープンソースはクローズドソースを駆逐する

 検索連動型広告によるビジネスモデルイノベーションの展開

 コンテナの概念を取り込んだ革新的なデータセンターの構築

 イノベーションを生み出すプロセス--基本はオープンイノベーション

 イノベーションを生み出す企業文化を組織のあり方

 イノベーションへの適正なるリソース配分

 グーグルカーが目指すもの

『脱永続敗戦論』

 アラブ革命の混沌--SNSは世界を変えたのか?

 ウォール街占拠と革命のイノベーション

 イスラーム国と21世紀のイスラーム革命

 政治参加の主体としての市民とシティズンシップ教育

『ペストの歴史』

 黒死病による人口減少

 ヨーロッパ全体

 イタリア

 フランス

 イベリア半島

 ブリテン諸島

 オーストリアとドイツ

 スカンディナヴィア諸国

 東ヨーロッパとロシア

『まず教育論から変えよう』

 キャリア教育になにが期待できるか

 学校にキャリア教育がやってきた

 企業に尽くすための「適応型」キャリア教育

 「夢追い型」キャリア教育の危うさ

 自律した「大人」になるための教育

『物語 イギリスの歴史』

 フランスと王位をめぐって

  ヘンリ5世によるフランス進攻

  連戦連勝、フランスの屈服

  ヘンリ6世=「アンリ2世」の即位

 第二次世界大戦と帝国の溶解

  ジョージ5世の死

  「王冠を賭けた恋」

  脆弱な「ヴェルサイユ体制」

  平和の崩壊と独裁者たちの台頭

  チェンバレン首相の宥和政策とその破綻

  ドイツヘの宣戦布告--連合国の敗退

  チャーチルの首相就任

  「ブリテンの戦い」からアメリカ参戦へ

  対独戦略とヤルタでの悲哀

  チャーチルの敗北--一○年ぶりの総選挙

  アトリー政権下の戦後復興

  社会福祉国家の確立

  解体するイギリス帝国

  米ソ冷戦のなかで

  チャーチル再登板--合意政治の時代へ

『戦間期国際政治史』

 ナチス・ドイツの初期対外政策

 エティオピア戦争

 ソ連外交と人民戦線

 第二次世界大戦の特質

『いよいよ政府があなたの財産を奪いにやってくる!?』

 ハイパーインフレの悲惨

 日本の財政は社会保障(=年金・医療・介護)で破たんする!

 「ポピュリズム」と「シルバー民主主義」で堕落する日本の政治

 世界最初の紙幣も乱発で紙クズに

 現代でもハイパーインフレは起こっている--①ジンバブエ

 “目先しか見ない愚かな政策〟がハイパーインフレを引き起こす

 実際は二年で物価は一万倍に!?

 九六〇〇〇〇垓%!!--世界最悪のハイパーインフレ

 日本がハイパーインフレに向かう条件はそろった

『よくわかる社会情報学』

 ソーシャルメディアとコミュニケーション

  ソーシャルな孤独?

  閉じこもるインターネット

 ネット空間のコミュニティ

  ネットコミュニティの「理想」と「現実」

  ネットコミュニティの特徴

  ネットコミュニティの変容

  ネットコミュニティの将来像

 ビッグデータと社会情報学

  ビッグデータとは何か?

  データがアルゴリズムに勝つ時代

  データが発見する世界

  データと社会情報のこれから

 社会的意思決定と情報1

  “社会的意思決定”と“情報”

  意思決定理論の展開

  社会情報学の射程と役割期待

  意思決定の数理・技術と社会理論

 会議と合意形成

  「会議」から「合意形成」へ

  社会的選択理論における会議

  主体間の態度と情報交換、主体の選好変化

  主体の許容範囲と決定の安定性

  合意形成の数理モデル

 グループウェアと意思決定支援

  意思決定支援システム

  CSCWとグループウェア

 公共圏と熟議民主主義

  公共圏モデルとその意味

  熟議民主主義の理念と現実

  ミニ・パブリックスの可能性

 地域コミュニティ

  地域コミュニティの課題

  情報技術による解決への志向

  今後への提起

 都市・交通

  交通情報の利用と予測

  スマートコミュニティ・スマートシティを支える情報

 デジタル化された文化

  メディア文化の魔法

  初音ミク現象

  ニコニコ動画

  Facebook、Twitterによる情報発信

  Googleの世界、Amazonの世界

  文化を考える

 Googleの世界

  Googleの概要と論点

  Googleブックスの波紋

 電子書籍

  紙の本と、電子の本?

  本の電子化を考えるヒント

 ニクラス・ルーマン

  オートポイエティックな社会システムの理論

  コミュニケーションの概念

  メディアの機能

『世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠』

 デトロイト破綻からの間違った教訓

 街はなぜスラムとなったのか

 デリバティブに手を出したデトロイト市
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デトロイト破綻 街はなぜスラムとなったのか

『世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠』より デトロイト破綻からの間違った教訓

デトロイト市の深刻な問題は、市内だけに見受けられる問題である。近郊の都市圏に範囲を広げれば、豊かな経済活動が観察されるのだ。ブルームフィールドヒルズのような近郊地域では、世帯収入の中央値が一二万五〇〇〇ドルを超えているし、デトロイトから車で四五分のアナーバーは、ミシガン大学を中核として、研究と知識を生みだす世界有数の街を築きあげている。

デトロイトの苦悩が生まれた一因をたどると、アメリカの分断された経済と社会が示す特徴に行きつく。社会学者のショーン・F・リアドンとケンドラービショフが指摘したとおり、アメリカは経済面での隔離がきわめて大きくなってきている。この状況は、人種隔離よりも破滅的な結果を招きかねない。裕福な(ほとんど白人ばかりの)エリートが郊外の居留地に引きこもる、という鮮やかな実例を示してくれるのがデトロイトだ。外との交流を避けたがる姿勢には、彼らなりの正当な理由がある。裕福でない隣人たちのために、地元の公共財と公共サービスの資金を負担したくないから、そして、社会経済的地位の低い家庭の子供たちが通う学校に、自分たちの子供を通わせたくないからだ。

不平等が自己増幅していく流れは、とりわけ教育の分野で目立っており、社会の上層へのぼるのをますます困難にしている。貧困地区の学校はどんどん劣化し、金持ちの親たちは豊かな地区へ転出していく。そして、現世代だけでなく次世代でも、さらに格差は広がりつづけるのだ。

絲済力の差から生じる居住地の隔離は、大人のあいだの不平等をも拡大させる。貧困者はどんどん雇用が減っていき、自宅から遠く離れた場所で低賃金のパートタイム職にありつかなければならない。こうした市の無秩序な拡大と、不充分な公共輸送機関が組み合わさると、労働者の街を、人口が減少したスラム街へ変えるための土台ができあがる。

計画性のない都市のスラム化から発生する問題に加え、デトロイト都市圏は政治上の管轄区によって分断されている。貧困層は地理的にも政治的にも、スラム街に閉じ込められたのだ。この結果、市の中心部に資源不足の貧しい隔離地区ができあがってしまった。追い討ちをかけるように、税基盤の中核をなしていた工場群が閉鎖されていった。

破産法第九章による地方公共団体の破産保護申請を決断したのは、ケヅィン・D・オアだった。彼は市の財政を取り仕切るべく、選挙を経ずに、共和党のリック・スナイダー州知事から緊急財政管理官に指名された。民主党のディヴ・ビング市長は、二期目への挑戦をしないと決断しており、市の将来--と累積債務--が法廷で論じられているときも、市の役人たちと事態を傍観していた。だから、州知事によるオアの指名は意外でも何でもなかった。

トーマス・J・サグルーなどの歴史学者が実証してきたとおり、デトロイトが崩壊する前には、社会福祉政策と人種にかんする衝突(一九六七年の暴動を含む)があり、製造業の空洞化と、人種差別と、地理的孤立の芽が出はじめていた戦後期にまでさかのぼることができる。要するに、わたしたちは自らまいた種を数十年ぶりに刈り取らされたわけだ。

デトロイト都市圏内には政治的連携が存在しないため、貧しい市中心部と豊かな郊外のあいだに、インフラと公共サービスを整備するというしくみも存在していない。貧困層は手持ちの資源に頼るしかないが、もちろんそれだけでは不充分だ。車は故障し、バスは遅れ、労働者は〝いいかげん〟のレッテルを貼られる。しかし、本当にいいかげんなのは、デトロイトの不公正な都市設計なのだ。

地方レベルでデトロイトを破滅させた歪んだ優先順位は、連邦政策のレペルでも同じような失政をくり返している。どんな国家でもどんな社会でも、上昇する地域や産業があれば、下降する地域や産業もある。しばらく前からシリコンヴァレーは、アメリカの輝く星の座についている。一〇〇年前は中西部の北側がその地位にあった。しかし技術進歩とグローバル化により、中西部は比較優位性を失い、世界の製造業の中心からすべり落ちていった。理由はよく知られているので、あえてここでは説明しない。しかしながら、復活を市場任せにしてうまくいった試しは少ない。

アメリカ政府は数十年のあいだ、変化する経済環境に断固たる態度で対処せず、ほかの産業の成長を促す有用な政策もとらず、ただ弱体化する経済の糊塗に力を注ぎ、金融セクターが狂ったようにバブル頼りの〝成長〟を創りあげていくのを許してきた。アメリカは市場の行く末を傍観していたわけではない。むしろ積極的に、短期的利益と大規模な非効率性を選んだのだ。

製造業がアメリカ経済の中心からはずれたのは、構造変化上の必然という面もあっただろう。しかし、変化にともなう無駄や、痛みや、都市住民の絶望は必然ではなかった。代わりに、富の保全と不平等の是正を図りつつ、移行をソフトランディングさせる政策は存在したのだ。デトロイトから四時間の距離にあるピッツバーグも、〝白人の郊外脱出〟と格闘してきた。だが、ピッツバーグはいち早く、鉄鋼と石炭に依存する経済から脱却し、教育と医療と法律・金融サービスを重視する方向へ舵を切った。一世紀以上、イギリス繊維産業の中心地だったマンチェスターは、教育と文化と音楽の中心地に変貌してきた。

アメリカ政府も都市再生プログラムを持っているが、共同体の維持や修復ではなく、建築物の復旧や高級化に主眼が置かれている。アメリカの労働者たちは、勝者が敗者に補償するという約束のもと、〝自由〟貿易政策をまんまと売りつけられた。そして、敗者はいまだに補償を待っているのである。
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