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膀胱口を開口手術を先行

ポータルの開発はSFDCで

 TMの方は一応、ポータル確保に動いているみたいです。順調かどうかは室長だから、よくわからない。彼は権力志向で楽観的です。相手は電算部だから、こまめにフォローしていきます。重要なのは、SFDCです。どこまで腹を括るかです。

 ポータルの機能はそうたいしたものではない。それを循環させることと販売店の意識を変えることが重要です。メッセージをスタッフのスマホに出すことも、今後のコミュニケーションでは重要です。

病室での体制

 手術の前には、USBコードなどを準備しておかないと、病室では何もできない。そこまでの器量をどう維持するかですね。病室に、それらの機器に対応できる電源があるかどうかです。コンセントも用意しましょう。

膀胱口を開ける

 今回の緊急入院は最低、5日間みたいです。その間に、膀胱に穴を開けるそうです。医師から、明確に聞いていなかった。そんな方法もあると言っていたけど、全然、イメージしていなかった。

 先延ばしも奥さんから聞いていたけど、全然、忘れていた。そこで奥さんに電話したら、最初に怒られます。肝心な時に連絡がつかなかったのに。

 膀胱口を作る手術が月曜日になりました。感染症での血の塊が尿が出るのを邪魔しているとしたら、膀胱口を作るのは、負担を減らして、熱を下げることになるとのこと。前立腺の手術の前提だということです。

何かに邪魔されている

 またしても、何かに邪魔されている感じです。生き抜く為に、体温を下げないといけないので、やるしかないでしょう。仕掛けられた偶然と闘っている。

 病室にいると、時間が流れるのは早い。9時だそうです。歩き出したら、トイレの往復なのに、熱が36.5度に上がっている。この身体はどうなっているのか。

 ずっと、夢の中で、現実の中で、同じものが一体化します。本の中で一緒です。時間を潰すだけのことはしたくない。時間は何かを得るために存在するのだから。
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少子高齢化による消費構造の変化

『団塊ロストワールド』より 産業構造と雇用情勢

将来の産業構造を展望する上で最も大きな要因は、少子高齢化による人口構成・世帯構成の変化である。第三章でも述べたように消費構造にはライフステージに応じた大きな特徴があることから、このような少子高齢化による消費構造の変化に応じて今後伸びる費目と伸び悩む費目が生じうる。そこで以下では、少子高齢化による消費構造の将来展望について分析する。

2010年代は高齢化、2020年代は少子化の時代

 日本の世帯主の世代構成には、団塊の世代と団塊ジュニア世代という二つの山がある。現在から2015年にかけての変化は、団塊の世代が60歳代後半に入り、労働市場から本格的に退出する。そして、社会保障に関して明確に支えられる側へと変化し、特に65~74歳を世帯主とする世帯が急増する、という変化である。つまり、現在から2015年までは高齢化が進行する時代といえる。

 これに対し、2020年から2025年にかけては、団塊ジュニア世代が50歳代に入る一方で、30歳代以下の若年世帯が急減する。また、団塊の世代が70歳代後半となり、70歳代以上を世帯主とする世帯が急増する一方で、60歳代を世帯主とする世帯は減少する、という高齢者世帯の中での構造変化が生じる。つまり、2020年以降は少子化か顕在化する時代といえる。

ライフステージに応じた消費の傾向

 世帯主の年齢層別の消費支出に占める主要な消費項目のウェイトを見ると、各ライフステージに応じて消費構造が変化することが見て取れる。

  ① 食料:子どもを抱える30歳代後半~40歳代の家族世代や年金受給世代となる65歳以上の世代においてウェイトが高い。

  ② 住居:持ち家比率が低く、賃貸物件に居住する割合が高い30歳代までの世代でウェイトが高い。一方、持ち家比率の高まる40歳代以上の世代でウェイトが低い。

  ③ 光熱・水道:外出せずに自宅にいる時間が長くなる傾向や、より快適な生活を送るためにエネルギーや水をより消費する傾向があることから、高齢者世帯においてウェイトが高い。

  ④ 被服及び履物:育ち盛りの子どもを抱える30~40歳代の家族世代の世帯においてウェイトが高い。

  ⑤ 保健医療…60歳以上の高齢者世帯でウェイトが高い。

  ⑥ 交通・通信…携帯電話やインターネットの利用頻度が高く活動が活発な30歳代までの若年層世代においてウェイトが高い。一方、携帯電話やインターネットの利用頻度が低く、行動範囲が狭くなる60歳以上の高齢者世帯でウェイトが低い。

  ⑦ 教育:子どもの教育に費用のかかる40歳から50歳代前半の家族世代でウェイトが高く、それ以外の世代ではウェイトが低い。

  ⑧ 教養娯楽…特に育ち盛りの子どもを抱える30~40歳代の家族世代と60歳以上の高齢者世帯においてウェイトが高い。

消費構造の将来展望

 以上を踏まえ、以下では先に分析した少子高齢化による人口構成・世帯構成の変化の効果とライフステージに応じた消費傾向の効果とを合算して、2010年を100とした費目別のマクロ消費が2025年に向けてどのように変化していくかの試算をした。なお、同試算には、所得や物価の変動効果等は含まれていない。

  ① 食料:2015年にかけて、団塊の世代と団塊ジュニア世代が、食費の消費支出に占めるウェイトが高まる世代にシフトする。このため、2010年から2015年にかけて増加するが、2015年から2025年にかけて世帯数の減少に応じて反転し、減少する。関係が深い産業は主に農林水産業や食料品、商業等。

  ② 住居:賃貸物件に居住する割合の高い30歳代前半までの世代の人口が減少することに加え、2010年代後半以降は、世帯数が減少に転じることから、減少する。関係が深い産業は主に不動産業や建設業、対個人サービス等。

  ③ 光熱・水道…高齢者ほど消費する傾向があり、高齢者人口の増加に伴い、省エネや節水が進まなければ2020年までは増加する。関係が深い産業は主に電気、ガス、熱供給、水道、廃棄物処理業等。

  ④ 被服及び履物:消費牽引層である30~40歳代の家族世帯の減少に伴い、所得拡大効果がなければ減少する。関係が深い産業は主に繊維製品や化学製品、商業等。

  ⑤ 保健医療:主な消費支出層である60歳以上の高齢者の増加に伴い、2020年頃までは増加する。関係が深い産業は主に医療・保健・社会保障・介護や化学工業、食料品等。

  ⑥ 交通・通信…消費牽引層である30歳代前半までの世代の人口が減少し、消費支出に占めるウェイトの低い60歳以上の高齢者の人口が増加するため減少する。関係が深い産業は主に運輸、通信・放送、輸送機器等。

  ⑦ 教育…2010年から2020年にかけて、団塊ジュニア世代が子育て期に入り増加するが、2020年から2025年にかけて、団塊ジュニア世代が子育て期を終えることから反転し、減少する。関係が深い産業は主に教育・研究や対個人サービス等。

  ⑧ 教養娯楽・:2010年から2015年にかけて、団塊の世代が労働市場から退出して増加するが、2015年から2025年にかけて世帯数が減少に転じることから、減少に転じる。関係が深い産業は主に対個人サービスや印刷・出版・新聞等。
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