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ローカルを押さえるには

未唯へ

 多分、家でバタッと倒れても、そのままでしょう。自分のことは自分で処理しなさい。たぶん、そのまま置いておかれて、朽ち果てるだけです。それが今の仮定の状況です。

NPOの役割

 NPOは全体設計です。縛られないということです。行政と企業と市民の間を取り持ちます。行動することはなるべく少なくして、考えてどのようにつなぐかです。

ローカルを押さえるには

 未唯空間ではローカルとグローバルの関係をやってきました。販売店ネットワークで足りないのは、ローカル側を押さえてないことです。グローバルからファシリテートするだけで、動くと思っています。ローカルを実際に動かさないといけない。

 そのためには、ボリュームがでかすぎます。では、誰が出来るのか。誰が商売として、出来るかです。メーカー側では商売にはなりません。メーカーは本部しか見ていない。店舗まで見ないといけない。

 自分たちの経営者の意識が変われば、やるだけのものは提供できます。ありモノで十分です。そこの部分をどうやっていくかです。それによって、店舗の活性化、地域の活性化につなげ、最終的に個人の活性化です。

店舗の活性化

 道具が与えられても、全然使えないような店舗で、お客様が喜ぶはずがない。カフェ・プロジェクトではないけど、お客様が何を望んでいるかをディスカッションして、行動すべきです。そのための道具は物理的なものだけではない。

 簡単にいうと、iPad2の講習会を開けばいい。無料のインフラがあるのだからホットスポットをもっと使っていけばいい。使わない手はないです。ただし、これは販売店のニーズではなかったのは確かです。ヒアリングの時に出てこなかった。そういうカタチで、個人とか地域とのつながりを店舗で持てること。

 個人のほうはiPad2を渡せばいい。それで見てもらうカタチです。その状況を全て、ネットワーク側で監視していけば、悪さできないようにしておけばいい。殺せるようにすることも可能です。前のパソコン講座と何が違うかというと、コミュニケーションです。メールではなく、フェースブックです。その中にメーカーからのメッセージを入れてしまえばいい。

 iCloudが一番のベースになります。そうなれば、スマホの方にも行けます。それを元にして、グループを作り上げます。

グループの作成

 最初のメーカー用のグループだけど、そのうちに、自分たちのグループを作っていけるようになります。あとは、地域での問題点を検討しているグループと合体させていけばいい。

 レンタとかリースから始めて、シェアの方に持っていくグループをメーカー主導ではなく、グループの核になる所を作り出します。そうしないと、連鎖は起こりません。

 その時に重要な概念はポータルです。情報をいつでも見えるようにするのか。メニューはこちらから渡します。プルでありながら、プッシュというカタチです。

 現場をよく知っているだけではダメです。現場は変わるものです。人間がつくりたもうしものは変わるものです。だから、何が無駄なのか。ストップウォッチを持ってもダメです。
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