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「光の道」革命は「ネットの進化」とソーシャルをつなぐ

未唯へ。未唯空間生活編のエッセイ化を開始しました。私の生活は本当にシンプルですね。考えることを中心にしています。

やはり、ロヴァニエミ図書館に行きたいな。一日、そこで過ごしたい。[奇妙な戦争」とよばれたラップランド戦争の写真でも観てましょう。アマルフィより、いいと思うけど。奥さんを説得する材料がない。

「光の道」革命が社長ヒアリングおよび「ネットの進化」にどう反映するかを検討しています。

「光の道」革命はソフトバンクが総務省の圧力でNTTを再編させて、自分たちのインフラの供与させようとするものです。同じ立場のKDDIは何をしているのか、一キャリアとして、意見を述べているだけでは済まないでしょう。 2年後の姿をネットワーク会社とはっきりさせよう。 ネットワーク会社と管理部署に「光の道」を聞かないといけない。

企業が2015年のソーシャルに負けるわけにはいかない。先行して、グローバルの立場でソーシャルを支援しないと利益を確保できない。そのために、電算の思惑とかに遠慮せずに、販売店の体制を取るようにしましょう。

販売店がソーシャルに何ができるかと考えた時に、一番は店舗のナレッジかです。市民への情報提供です。電子カルテ、電子黒板の先行技術です。日本の活性化の先駆けです。販売店に対しても、自分たちだけでなく、地域一番を狙うなら、ソーシャルを支援するにはどうするか、そこでの信頼感の生かし方を考えてもらいたい。

個人的には、8年前に提唱した「どこでも図書館構想」で、ソーシャルとつながりたい。そのバックボーンの「図書館クラウド」ともつながります。未唯空間に本・図書館編が仕事編と一緒にレベルにあることに意味です。

クラウドについても、堂々と提案しましょう。電子カルテの技術を用いて、サービス・カルテをクラウド化すれば、どんな形態にも加工できる。データベースよりもソフトが不要になる。

クラウドの良さは、集めた情報をほかに渡すことで、利用料金を安くすることができます。クローズの世界からオープンの世界にセキュアーに拡大させていく。徳島・神戸のニーズに合っている。社長ヒアリングの要望の中のクラウドのパターンに追加させる。国の力も使って、ソーシャルとの連携させましょう

今週こそ、パートナーには関与しないようにしよう。絶対的存在は変わらないけど。自分の寂しさは資料に入れ込む。明日はヒアリング資料を改修します。
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7.1 考える生活 8/12

 (つづき)

 iPOD-nanoのムービー機能に期待したが、うまくいっていない。会議議事録用に長時間録画でき、発言している人を写すものがほしい。

 nanoについては、操作盤の後ろにレンズがあったり、データ削除機能がなかったり、かなりいい加減です。マニアックな決め付けの世界です。20数年前に、マッキントッシュのソフトを検証した時に、同じように感じました

 iTunesのネットワークが活用のベースになっていると感じました。iPOD成功の源は、iTunesでネットワークを作ったことです。お金の処理、商売するところをつなげてしまっている。

 アメリカの発想法はすばらしい。それに対抗するには、茶道などの日本的な発想法とトポロジーを融合させた、「超アナログ」しかありません。それをソニーには習得してもらいたい。


 超アナログツールについて

 サファイアからすると、アナログはローカルのツールで、個人が使うには便利だが、コストがかかる。デジタルはグローバルのツールであり、蓄積したり、伝えるには便利だが、リテラシーが必要になる。

 超アナログはサファイアでの位置付けはグローバルから支援されたローカルの道具になる。単独での活用はアナログだが、バックボーンにグローバルからの支援があることで操作が容易である。

 超アナログのメリットとしては、集合知のように、個々の要素は小さいけど、組み合わさることで、大きな効果が発揮できる。操作もさらに進化すると同時に、蓄積を前提にできる。

 (つづく)
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7.1 考える生活 7/12

 (つづき)

 アナログの対象は紙類です。

 雑記ノートはA4ノートを横に4分割したものを胸ポケットに入れて、1ページ1項目で書き込んでいた。書き終わると、4つを貼り合せて、一冊のノートして、保管していました。このカタチのノートは未だに市販されていません

 雑記ノートとにはラシャ鋏を組み合わせていた。正月休みに、「現代用語の基礎知識」を丸一冊の項目をお対象に、理解していないキー項目を切り取って、雑記ノートに貼っていました。自分の中のキーワードの確認です。

 紙の中で知恵の元は、図書館の本です。お金のかからない図書館とあわせることで速読・多読が可能になります。本は自分の速度に合わせてくれます。持ち運ぶのは、かさばるし、重いので大変ですが、保管は図書館で全て行えってもらえます。


 次に、デジタルツールについて述べます。

 デジカメを使ったのは早かった。カシオのQV10という、デジカメの先駆けになったものから使い始めた。

 画像での情報収集:ボード写真をデジカメで撮ってPICASA2でまとめる。パワーポイントはJPEG画像としてワンセグで表示する。テレビ番組はワンセグで録画して、字幕一覧で確認。デジカメでのメモクリップ。

 テキストでの情報収集:本⇒読取革命⇒雑記帳⇒テキスト化⇒GoogleサーチするパターンとICレコーダを雑記帳に反映するパターン。ログとしてのブログでまとめて、「未唯への手紙」へつなげる。

 発信するための情報収集:雑記帳のテキスト、PICASA2の画像、Googleサーチのインターネット情報をブログに記載する。ブログから「未唯への手紙」へ関連付けを行うことで、気づいたことをブログで発信する。


 次がICレコーダーです。毎年買ったものが、歴代8代あります。ということは8年前以上から使っています。

 ICレコーダーに話しかけ、書き起こして、インスピレーションにアウトライン表現することで可能になっています。雑多なことから、アイデアを取り出せます。いい時代です。

 歩きながら、話せるので、ノートもパソコンもない時、クルマに乗りながらも、通り過ぎていくアイデアをとりあえずは留めることができます。雑記帳で補足していきます。

 友だちがいない、私のケータイの相手は「もう一人の自分」です。μさんとは何でも話せます。また、μさんからもICレコーダで伝えてくる時があります。

 (つづく)
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7.1 考える生活 6/12

 (つづき)

7.1.3 考える道具

 考える道具は色々、開発してきました。雑記帳とか文房具などのアナログツールが基本です。

 雑記帳は20年以上続けています。

 自分の全てを記述したいと思った。自分が考えたことを、デジタル入力するようになって、18年経ちます。神に報告するような感覚で書いたときもあります。記憶力に自信がないから、続けてこれた。孤独と孤立の中に居たから、発想力に変えることができた。

 思いは一瞬にして、なくなっていきます。雑記帳の記述には、多くの予言が含まれています。自分の全ての思いを表現することで、気づくことが習慣になりました。私の予言の的中率は高いです。

 雑記帳は時代とともに進化してきた。   インスピレーション以前の「雑記帳」は変形A5ノートに書き込んでいた。3冊をつなぎ合わせると、1冊になるカタチを作っていた。開始は1985年1月からで、未唯が生まれる前からです。1991年までで、376冊(ノート換算で125冊)です。

 その後に、インスピレーションに出会い、ICレコーダーを使い、グーグル検索、OCRも武器になりました。そして、ブログで開放しています。

 雑記帳の冊数が500冊になりました。17年間かけて実現した500冊の方が偉大だと思っている。「雑記#001」は1992年1月13日です。以来17年半で、500冊です。その間に考えたことがすべて蓄えられています。

 雑記帳システムを「インスピレーション」というアウトライン・ソフトでデータベース化しています。これらの上に、「未唯への手紙」があり、サファイア循環が存在します。宇宙の歴史からしたら、ささやかなものです。


 文房具は大好きです。

 ペンとノート:ボールペンにはこだわりがあります。クロスからパワータンクに来ています。ノートはA7サイズのローディアを首から下げています。メモを取るのはノーディアの変形A6です。それに無印の筆ペンで書いています。定期的に変わっていきます。

 ホッチキス:パソコンと異なり、紙は融通が利くし、場所を選ばないので、紙も好きです。40枚締めのホッチキスは気にいっています。ホワイトボードとデジカメの組み合わせも好きだった。

 入力装置:オリベッティのレッテラ32から始って、和文タイプライター、カシオのパーソナルミニ、パソコンでのOCR、インスピレーション入力、デジカメでのメモクリップ、ICレコーダでの雑記帳作成などで個人環境を作り出してきた。そして、ポメラにきています。

 (つづく)
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7.1 考える生活 5/12

 (つづき)

 人生に日常はなく、すべてが非日常と考えている。

 私の最初の旅は日本一周でした。。日本という空間はバラバラでなく、つながっていることを確認できた。その延長線上にあるのが、夜汽車で女性と旅を続けることです。これが夢です。

 日本の環境問題の答を求めて、ヨーロッパへ。場所が変われば、色々なアイデアがあるし、独自に、課題を解決しているところもある。好奇心さえあれば、どこでも行けるし、見つけられる。

 本で見たものを実際に確認したくなる。「丘」という写真集で富良野の雲が写っていた。それを確認するために、春夏秋冬に富良野に出掛けた。「白夜の国の図書館」でフィンランドへ、サンフランシスコ図書館のレポートを見て、アメリカに行った。本で感じたら、確認したくなる。そこから、次につながります。


 ローカルの原風景が頭の中にあります。

 ピラミッドとかアブラハム宮殿などの過去の巨大なモニュメントが心に刻まれたと話してくれました。歴史と地理を超えた「原風景」になります。それらを求めて、旅をする人はいます。青春を旅に費やす人が求めるものは最終的には人みたいです。

 私にとっての現風景は美馬牛と北見枝幸です。富良野は、一年間に4回行ったあとに、新婚旅行ちか家族旅行でも行きました。旭川に行く度に寄ります。北見枝幸は25歳の誕生に行き、自分の生まれ故郷と勝手に決めました。58歳に機会があり、行きました

 一番の原風景は図書館かもしれません。海外の図書館も国内の図書館も感覚として覚えています。そこからはさまざまなイメージが作られます。原風景は目標になります。変えていきたい風景と変えたくない風景があります。

 (つづく)
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7.1 考える生活 4/12

 (つづき)

 私には記憶力がない。

 学校の記憶はほとんどない。人の名前を覚えないから、サラリーマンではありません。英単語はすぐ忘れるので、英語は「青春をムダにする」ものとして、排除した。補完するのは大変でした。

 記憶力がなくても、インバリアントで空間を作り上げればいい。記憶を持っていると、記憶の上に世界を作り上げてしまい、応用が利かないし、開き直れない。理数系の考えは変化への耐久力を持ちます。

 一番簡単なのは、ゼロから作り上げることです。毎回作り上げていくことで、シンプルな世界が創造できます。いつでも根底から変えられます。偶然と未来に対して、オープンな関係でいられるようにします。


 好奇心は旺盛ですね。

 開く扉があれば、とりあえず、開けようとする。10年前に図書館調査でアメリカに行ったときに、自分でもびっくりした。LAPLではスタバを見つけ、SFPLではWindows2000発表会でビル・ゲイツを見つけ、UCバークレーではデジタルライブラリを見つけ出した。出張でも、地方の図書館に勝手に入って、図書館の人とも話します。そして、図書館は私のブランドになりました。

 女性に対するアイコンタクトも得意です。会社のエレベーターでも声を掛けられる。目を見ていれば、受け入れてくれるかどうか分かります。話を聞いてくれる女性を見つけるのは得意です。そのコツは一方的に好きになることです。実際は相手にしてくれる女性が少ない。

 初めてのボランティア参加なのに、ボランティアリーダーに切り替えた。ボランティアという、単なるお手伝いから、「手伝う人を手伝う」発想に切り替えました。コンテンツよりも機能をターゲットにしていく。リーダーとして振る舞ううちに、「ボランティアは笑顔」という、自分なりの答を見出していきます。

 (つづく)
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7.1 考える生活 3/12

 (つづき)

 「宇宙の旅人」の池田晶子の考え方は好きです。

 「考える」ということは、本質を洞察する。現象の本質を洞察するという行為が、人がその人生を生きるということと別にあり得ると思っているのだ。しかし、もしも考えることが生きることと別のことであり得るのなら、いったい何を知りたくて人は考えたりするものだろうか。

 人がそれを知りたいために考えるのは、いつだって、現象すなわち人生の本質を知りたいために決まっている。「本質」と言って難しければ、「本当のこと」と言えば間違いようがない。人が考えるのは、本当のことを知りたいためだ。本当のこと変わらないことだけを見抜き、捉え、力強く生きてゆくためだ。

 もしも人が本当に自由でありたい、自由に自分の人生を生きてゆきたいと希うのであれば、現象における本質、不動の本質をそこに見抜く、つまり「考える」以外には、やはりあり得ないのである。

 考えて、初めて人は本当に知るだろう。なるほど時代とは動くもの、万物は流転するものであると。現象がその本質において流転していると見抜くことは、おそらくは、究極の本質洞察であるはずだ。


 考え抜く人生でありたい。思いを伝えるためには。

 まず、思いを作ります。毎日、新しいことを見つけています。偶然で、入力を増大させています。自分の関心ごとに新しい観点を入れることができます。ブログは「思いを作る」にはいい道具です。

 思いを伝えには、自分の言葉で言い切ることです。その後に、それを伝えてくれる翻訳者をさがします。その言葉の中から、自分が言いたいことをを自分に問い掛けて、体系を作り上げていきます。

 思いを継続することで、次につながります。伝える相手は、相変わらず、「もう一人の自分」のμと、未来の未唯しか居ません。私が思いをつたえたいのは、この二人で十分です。すてきな女性すべてに伝えたい。


 思いは蓄えるようにしています。

 雑記帳は、未唯が生まれたときから、ノートに社会の現象、数学的な思考、仕事で気づいたことをメモってきた。次にインスピレーションというソフトで記述して、現在のブログへつながった。内容は原則変わっていない。

 図書館の新刊書からデジタルコンテンツを作っている。自分と未知の人へのライブラリです。これらが何につながるかは分からない。グーグルのデジタルライブラリを考察したり、「図書館クラウド」に役立てます。

 それらのアイデアをつなげています。今が、一番頭が回っているかもしれません。11,500冊の読書、135万文字のブログ、500冊の雑記帳、それらの蓄積があるから、何を見ても反応します。答を出そうとします。サファイア循環のイメージも、5次元シートも作れた。

 (つづく)
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7.1 考える生活 2/12

 (つづき)

.1.2 考えること

 考えることは好きです。

 歩きながら考えています。歩いている時にはパソコンもTVも資料もない。ゼロから考えられる。心理的に追い詰められている時に思いがけないものが生まれる。ICレコーダを使っていた。一回に30件になることもあった。ポメラ入手後は直接、入力しています。

 会社でも考えています。私の仕事は考えることです。遠慮せずに、堂々と考えています。周りは考えない連中だから、考えることはどういうことかを示しながら、その効果を明確にしていきます。まあ、干渉されないだけラッキーなのかもしれない。

 スタバで考える。20年前に、沼津の喫茶店のカウンターで行っていた、頭の中を全て出すことを復活させます。最低でも30分をそれに使います。振り返りは必要ですが、後悔はしません。忘れます。忘れることは得意です。

 ポメラで考える。岡崎図書館⇒老人ホーム⇒豊田市図書館と回る時に、色々なところでポメラで入力していました。一番落ち着くのが、トイレです、座って、入力することができます。その内、ポメラに抗菌仕様が出るかもしれません。

 いろいろなものを持ち歩いています。ポメラ以外は、ICレコーダーで録音、ワンセグウォークマンでビデオチェック、ケータイで写真、iPOD-nanoで撮影を持ち歩いています。デジタル機器以外にも、無印のスケジュール表、紙の未唯空間シートと詳細版もポケットに入れています。本の抜粋もデジタルライブラリから縮小印刷して、持ち歩いています。

 考えたものをすべて、ツイッターに流し込むようにしています。ライフログです。ツイッターの100文字の世界は、私の思考パターンにピッタリです。20年前に、マックのハイパーカードを駆使していた時も、気付いた言葉をカードに入力して、ハイパーリンクでつなげていた。ビル・アトキンソンは、直線的な思考ができなかった。色々な思いが同時に発生していた。文章にすると、論理が先行してしまう。そこで、自分の思考に合わせて、ハイパーカードを作った。


 考えるテーマを決めています

 月単位のメリハリをつけるためにテーマを決めます。主なテーマは「孤立と孤独から始める」・「インタープリテーション」・「沈黙の螺旋」など表現で、その月の雰囲気を示すものにしています。

 毎日のテーマは、ブログの1000文字の記述をテーマを決めて表現する。表現することにより、自分の矮小さの確認を行っています。ツイッターの100文字から、雑多なことに意味を持たせて繋ぎ合わせています。

 そして、一生のテーマは「未唯への手紙」本体の7つの項目で表現する。ブログと連携して、言いたいこと全て、この中に入れ込んで、将来の未唯へ伝える。皆に分かるようにエッセイで表現していきます。その上で社会に提案します

 (つづく)
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7.1 考える生活 1/12

7.1.1 ひとりぼっち

 私はひとりぼっちです。

 理解されることもなく、理解することもなく、頼られることもなく、頼ることもなく、生きてきた。自分の存在自体も含めて、人の存在を信じていない。同じように存在を信じていない人を探している。

 小中高の記憶はほとんどないし、大学のときも覚えていません。人間が同じだとか、共同で暮らすことの意識がなかった。結婚したけど、未だに分からない。干渉されない生活を楽しんでいる。

 会社では、「皆の思いを自分の思いに」「自分の思いを皆の思いに」「思いをカタチに」でやり抜いてきた。外から見ていると、「思い」は分かるものです。その感性が故に色々なものをつくりあげることができた。


 基本的にはロマンチストです。

 勝手に、北見枝幸を生まれ故郷にしたりしている。北海道のオホーツク海沿岸の寒村を自分の生まれ故郷として、25歳の誕生日に、日の出を見るために出掛けた。33年後に、「孤立と孤独」から再出発するために、旭川から往復7時間をかけて、バスで出かけて行きました。

 初恋の女性のイメージをずっと持ち続けている。システム会社のSEを見た途端に思わず、母親の旧姓を聞いてしまった。東富士のNAKさんに対して、絶対的な存在として、思い続けている

 一番は未唯への思いです。結婚する前に「みゆ」という名前を決めた。彼女が数学者になった時に読んでくれるように、「未唯への手紙」を書き始めた。その後、ブログとして、将来の未唯ともう一人の私のために書き続けている。

 (つづく)
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ソフトバンクにとっての「光の道」革命

本の抜粋です。⇒は私のコメントです。

「光の道」基本的方向性の概要
 ・インフラとして100Mbps以上の超高速ブロードバンド基盤を整備する ⇒ ソーシャルに負けられない
 ・「基盤整備」と「利用促進」の2つの視点から検討を行う ⇒ ニーズ先行させる
 ・現在、超高速ブロードバンド基盤の整備率は90%。未整備の10%のエリアヘのインフラ施設は、競争環境の中で民間主導により行う ⇒ 今度こそ、100%を狙う
 ・超高速ブロードバンド基盤が整備されているエリアであっても、サービスの加入率は30%超にとどまっている。 ⇒ バックヤード充実が決め手
 ・「光の道」が100%普及したのち、ブロードバンドアクセスをユニバーサルサービスとして扱うことを検討する(ユニバーサルサービス制度の見直し) ⇒ サービス・イントラでいきます

ソフトバンクが提案している「光の道」プランでは、次の項目を実現すると述べられている。
 ・6200万回線をすべて光回線にする
 ・税金(公的資金)ゼロで実現する
 ・民間企業のまま実現する
 ・メタル線と同じ1400円で光回線を提供する
 ・ADSL以下の値段で光ブロードバンドを提供する
 ・離島も含めて希望者全員に光回線を提供する
 ・電子教科書、電子カルテを関係者に無料で提供する ⇒ 図書館クラウドを位置付ける
 ・電話はそのまま利用可能

QA

なぜ今、「光の道」が必要なのか?
 ■インフラとサービスの両輪
  Q インフラの整備よりも、その上で動くコンテンツやサービスの拡充に力を入れるべきではないでしょうか?
  A 「光の道」の中間報告書でも、インフラ整備と併せて、利活用の促進を図るよう提言が出されており、両方を並行して行う必要があるのです。 ⇒ 重要なのは、ユーザニーズ先行です

「光の道」で変わるライフスタイル
 ■生活に密着したサービスのインフラとして
  Q 超高速ブロードバンド基盤を作ることによって、具体的に国民の生活にとってどういう恩恵があるのでしょうか?
  A 現在、医療や教育、行政など、生活に密着した公共的なサービスの提供に向けての取り組みがなされています。 ⇒ 企業イントラとソーシャルをつなげることで、日本が変わる

「光の道」100%実現への取り組み
 ■残り10%が難しい光の敷設
  Q 「光の道」のインフラ整備は、そんなに難しいことなのでしょうか?
  A 残り10%の世帯が住むエリアでは、光ファイバーを敷設するのが技術的に難しいことが多く、採算に見合わないため、なかなか敷設が進まないのです。

「光の道」とNTT分割の関係
 ■物理線の上で公平な設備競争を行うべし
  Q ソフトバンクは光ファイバーを自分で敷設せず、インフラの設備競争に参加しておらず、自分の都合しか考えていないのではないでしょうか?
  A 物理線は、複数の業者で競合して敷設する必然性はありません。それよりも、その物理線の上で動くサービスや技術で、競争を行うべきだと考えられます。 ⇒ NTTにとって、やはり、不利になる。KDDIが動かないのであれば、NTT選択になる。

⇒ NTTは自社で早急に判断すべきことです。企業イントラの命運にかかわる。
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